1月10日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント、「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴァイオリニストの五十嵐 歩美さん、クロマチックハーモニカ奏者の マツモニカさん とギタリストの 長澤 紀仁さんによりますトリオ・ユニット「あゆもにじん」です。

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小さな音の楽器の代表格、アコースティックギターとクロマチック・ハーモニカ。
そして、小さいながらも大きな音が出せるヴァイオリン。
この3つの楽器がカフェ・ユーでは“完全生音”でバランスを取りつつ、
ブラジル音楽特有のリズムは長澤さんのギターで創り出し、
そのリズムにのってクロマチック・ハーモニカとヴァイオリンがメロディーを分けあったり、ハモリあったり、ソロを三人で回しあったりと、「あゆもにじん」にしかできないブラジル音楽アンサンブルを奏でます。

今回は「ブラジル音楽といえば」の代名詞的な“ボサノヴァ”から始まり、ブラジルで西洋音楽とアフリカのリズムの融合で生まれた“ショーロ”の曲など、長澤さんやマツモニカさんが背景などを紹介くださりながら、演奏くださいました。

ギリシャ神話に出てくる「泥棒の神様」を題材にした“ショーロ”「Choro Bandido」に続いて演奏されたのは、日本の映画音楽。それを長澤さんが「Choro Bandido」の作曲者 Edu Loboのニュアンスで仕立てたアレンジで聴かせてくださいました。

ブラジル音楽のテイストで創られた、マツモニカさん、長澤さん、五十嵐さんのオリジナル曲も織り交ぜて、さらに、すばらしいブラジル音楽、そしてもっとも聴きなじみのあるボサノヴァを聴きなじみのないアレンジに長澤さんが仕立てた曲と、「あゆもにじん」だからこそのブラジル音楽の選曲、アレンジで愉しませてくださいました。


アンコールに応えて演奏くださったのは、
「いろんなスタイルに行くものの、やっぱりここに戻ってくる」
という歌詞のボサノヴァ曲でした。


うつくしい演奏と、愉しいトークで、たっぷりと愉しませてくれる「あゆもにじん」。
今宵も愉しき時間で満たされました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、うつくしい曲をうつくしい演奏で、それも完全生音で、堪能するひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪   

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st set>
1. Minha saudade
2. Pro Zé
3. Choro Bandido
4. Woman "Wの悲劇"より
5. Esperança No.1 (マツモニカさんオリジナル曲)
6. Porta Bandeira (長澤 紀仁さんオリジナル曲)

<2nd set>
1. Tsugaru (五十嵐 歩美さんオリジナル曲)
2. Influência do Jazz
3. Choro pro Zé
4. Garota de Ipanema
5. Voz de Pão (五十嵐 歩美さんオリジナル曲)
6. Besteira

<Extra>
Samba de Uma Nota Só