11月8日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴァイオリニストの 北床 宗太郎 さん、ヴァイオリニストの 梶原 圭恵 さん、ヴィオラ奏者の 角谷 奈緒子 さん、ベーシストの 寺尾 陽介さんのカルテットユニット「弦の友」です。

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2台のヴァイオリンにヴィオラ
これにチェロだと、クラシックの弦楽四重奏の編成となります
が、「弦の友」はこれにベース(コントラバス)が加わる編成。

さらに、全員が「ジャズ」という言語に精通している4人。

演奏前の調音の状態を聴くと、今からクラシックの演奏が始まりそうな雰囲気を醸し出しますが、いざ演奏が始まると、もうそれは「ジャズ」のライヴ!

それは、演奏する曲がジャズの曲だから
だけではなく、
コード進行を担う楽器がいなくても、コードの響きを4弦で奏で、
リズムを担う楽器がいなくても、全員が共通のスウィングやグルーヴの上で演奏するから、です。

だから
4弦のユニゾンだけで奏でられた曲も、ジャズの魅力たっぷりな演奏に

また、セット・リストでは
梶原さんのアレンジのすばらしさ
角谷さんのオリジナルの魅力
そして、寺尾さんの選曲のセンス
も感じる構成になりました。


北床さんのライヴ・ワークのひとつである、「童謡のジャズアレンジ」。
今回は、「北風小僧の寒太郎」を再アレンジして、ジャズ好きの方ならご存じのハービー・ハンコックの「Cantaloupe Island」と融合させての「北風小僧の寒太郎(カンタロウ)プ・アイランド」が演奏されました。


また、この日は、梶原さん、角谷さん、寺尾さんとともに「FIDDLASSTAR」で活動しているギタリストの鷲尾 広太さんが来場されていたこともあり、2曲、ゲスト演奏されました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、4弦カルテットによるジャズ演奏を堪能するひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. L-O-V-E
2. I Didn't Know What Time It Was
3. Seaside Walk  (北床さんオリジナル曲)
4. But Beautiful
5. Strasbourg St. Denis

<2nd Set>
1. Tricrotism
2. 青の記憶  (角谷さんオリジナル曲)
3. 北風小僧の寒太郎
4. Footprints
5. Take The 'A' Train

<Extra>
Dynamite

2nd-5,Extra:guest 鷲尾 広太さん on guitar