10月11日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、サックス奏者の 井出 慎二 さんとピアニストの Fuming さんです。

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カフェ・ユーでの井出さんとFumingさんのライヴはバリトンサックスフューチャーをしての、バリトンサックスナイトとして開催されます。

1stセットは井出さんがボストン在住時代に感じた北米の秋の短さなどのトークを織り交ぜながら
、ジャズのスタンダード曲をバリトンサックスで演奏したり、バリトンサックス奏者の曲を取り上げたりしながらの構成。

今回はバリトンサックス奏者の名盤に収められた演奏や、井出さんがボストン在住時代に観たビッグバンドのバリトンサックス奏者、さらにはバリトンサックス奏者としてもアレンジャーとしても優れた巨匠の曲など、バリトンサックスならではの曲および演奏も織り交ぜられました。


「日本で生まれ育った時に聴きなじんだ曲を、しっかりとジャズアレンジで演奏する」
そんな取り組みもバリトンサックスナイトで展開されています。

2ndセットでは、100年前に造られ今では製造されなくなったCメロディーサックスで日本の歌謡曲の名曲を、さらにはバリトンサックスで日本の名ポップスを井出さんとFumingさんならではのアレンジで演奏されました。
今後どんな曲が取り上げられ、どのようにアレンジされるかも、このライヴの愉しみのひとつです。


そして、「バリトンサックスナイト」のシンボル的な井出さんのオリジナル曲「貴方と夜とバリトンと」。前回Fumingさん作詞が完成し、今回は語りが加わるなど、回を重ねるごとに進化しているこの曲。回を重ねて聴く愉しみを与えてくれます。

アンコールは2つの候補にお客さまの希望が均等に別れたことから、2曲をメドレースタイルで演奏してくださるなど、最後までおもてなしたっぷりに。

バリトンサックスならではの迫力あるサウンドに加えて、歌うような井出さんの演奏と、Fumingさんのウキウキさせるピアノと美声でのヴォーカルで彩られるバリトンサックスナイト。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、低音の響きで魅了する“エンターテインメント”がたっぷり詰まった“生演奏”のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Autumn In New York
2. All The Things You Are
3. Nostalgia In Times Square
4. Festive Minor
5. Our Love Is Here To Stay
6. On The Sunny Side Of The Street

<2nd Set>
1. We Are All Alone
2. 木綿のハンカチーフ
3. After Rain (Fumingさんオリジナル曲)
4. 異邦人
5. 貴方と夜とバリトンと (井出さん作曲 Fumingさん作詞)

<Extra>
Let It Be ~ What A Wonderful World

2nd-2:C Melody sax by 井出 慎二さん
1st-5,2nd-3,5:vocal by Fumingさん