9月27日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 山口 友生 さんとベーシストの 吉木 稔さんです。

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“爪弾き”スタイルでとてもここちよい響きを放ち、心までうっとりと寛ぎに誘う山口 友生さんがご自身よりも若い世代のベーシストとデュオで行う生演奏。
本日共演された吉木 稔さんとのセッションでした。

山口 友生さんの生演奏では、“4つ”の異なる弦楽器の響きでジャズを愉しむことができます。

ひとつは、山口 友生さんの代名詞のひとつ「ウクレレでスウィング」。
今回も2曲。ジャズのスタンダード・ナンバーの「Fly Me To The Moon」と「I'll Close My Eyes」を演奏くださいました。

そして山口 友生さん自らD.I.Y.されたアコースティックギターにエレキギターのピックアップをハイブリッドギターは、曲に合わせてはもちろんのこと、曲中でもアコースティックギターサウンドからエレキギターサウンドに切り替えできるスグレモノ。
今回は、エレキギターサウンドをフューチャーして「Georgia On My Mind」、そして「Change The World」で、アコースティックとエレキのサウンドミクスを愉しませてくださいました。

そしてもうひとつがアコースティックギター。
ハイブリッドギターに比べて柔らかい弦を使用しているため、よりまろやかなサウンドが響くアコースティックギター。加えて山口 友生さんは爪弾きでさらに、繊細でかつここちよいギターサウンドになります。

今回のベーシスト 吉木さんのベースサウンドは実直で力強い感じ。
また、パーカッション的な奏法もミクスするスタイルで、それに触発されて、山口 友生さんも今回はパーカッションライクな奏法でも演奏されました。

“beyond generations”のセッションでは、ベーシストの方の提案曲も取り入れられる山口 友生さん。
今回、吉木さんが提案されたのは、ビートルズの曲、ベーシストの巨匠 チャーリー・ヘイデンの曲、そしてジョン・レノンの曲でした。

どんな曲がベーシストの方から提案されるか?
そして同じ曲であっても、同じ譜面であるはずなのに、ベーシストによって表現が異なり、それに呼応して山口 友生さんのサウンドも変化する。

さまざまな編成を通して愉しむ醍醐味を、この日も堪能致しました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ふくよかでうつくしい2弦の響きによる心地よいスウィングなひとときをご一緒できて嬉しいです♪ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Beautiful Love
2. Just the Way You Are
3. Like Ronny (山口 友生さんオリジナル曲)
4. Norwegian Wood
5. Fly Me To The Moon
6. Georgia On My Mind

<2nd Set>
1. Change The World
2. The Girl From Ipanema
3. First Song
4. I'll Close My Eyes
5. Un homme et une femme

<Extra>
Love

1st-5, 2nd-4 :Ukulele by 山口 友生さん
1st-6, 2nd-1:Hybrid guitar by 山口 友生さん
ほか:acoustic guitar by 山口 友生さん