3月22日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、パーカッショニストの 見谷 聡一 さんとヴォードヴィリアンの 上の助 空五郎さんです。

220322001

上の助 空五郎さんはウクレレでボサ・ノーヴァやスウィング、そしてオリジナル曲を弾き語りながらヴォードヴィルを行う“ヴォードヴィリアン”として活動をしています。

上の助さんが生まれ、そして今も暮らす飛騨高山。
その飛騨弁がボサ・ノーヴァを歌うブラジルのポルトガル語に似通っている
と気付かれ、そこから飛騨弁歌詞とミクスして作り上げた独自のボサ・ノーヴァ歌唱スタイル「サルボボッサ」でボサ・ノーヴァの名曲をアレンジをベースにする独自のヴォードヴィルを展開されました。

のどかでありながらブラジルのリズムに乗っていて、
時々“クスリ”と笑いを起こす不思議なサルボボッサワールド。

オリジナル曲なのかカヴァー曲なのか、聞き分けができないほどに、オリジナリティ化された曲の数々。

また、飛騨の地元で「Oh Deer!」と驚きの声を上げてしまった出来事や、パンデミックなど日常から世相までを、言葉遊び巧みに、柔らかく、けれども鋭く織り交ぜるオリジナル曲。

そんな数々の曲にて、見谷さんと上の助さんのグルーヴが交じり合い、
そして合間のトークは漫才のような掛け合いが繰り広げられる、
まさに、音楽と芸が見事なまでに融合された演芸ショー。

今回、セットの最後に演奏された、見谷さんも初めて聴く上の助さんのオリジナル曲は、遠く離れた国で起きている出来事に想いを馳せ、今私たちがこの国でできることを歌い込んだ曲でした。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、寄席に居るような面白くて愉しいヴォードヴィルショーのひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. If Only I Could Swing More (上の助 空五郎さんオリジナル曲)
2. 流れ星の路 (上の助 空五郎さんオリジナル曲)
3. O Pato
4. サルボボッサメドレー
 ・Desafinado
 ・Garota de Ipanema
 ・Só Danço Samba
 ・飛騨やんさ
5. Masala Dosa (上の助 空五郎さんオリジナル曲)
6. But Not For Me

<2nd Set>
1. Águas de Março (サルボボッサMix)
2. Pandemic Love (上の助 空五郎さんオリジナル曲)
3. 最後はみんなしなくなる (上の助 空五郎さんオリジナル曲)
4. カモシカカモ (上の助 空五郎さんオリジナル曲)
5. Oh my deer (上の助 空五郎さんオリジナル曲)
6. 盾 (上の助 空五郎さんオリジナル曲)

<Extra>
Samba de Uma Nota Só (サルボボッサMix)

2nd-1,2:上の助 空五郎さんソロ