1月18日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 山口 友生 さんとベーシストの 大塚 義将さんです。

220118001

“爪弾き”スタイルでとてもここちよい響きを放ち、心までうっとりと寛ぎに誘う山口 友生さんがご自身よりも若い世代のベーシストとデュオで行う生演奏。
本日共演された大塚 義将さんとは本日が初顔合わせとのこと。
ですが、とてもそうは思えないようなアンサンブルでした。

山口 友生さんの生演奏では、“4つ”の異なる弦楽器の響きでジャズを愉しむことができます。

ひとつは、山口 友生さんの代名詞のひとつ「ウクレレでスウィング」。
今回は2ndセットのオープニング、そしてアンコールでジャズのスタンダードを、大塚さんとのデュオで演奏くださいました。

そして山口 友生さん自らD.I.Y.されたアコースティックギターにエレキギターのピックアップをハイブリッドギターは、曲に合わせてはもちろんのこと、曲中でもアコースティックギターサウンドからエレキギターサウンドに切り替えできるスグレモノ。
クールなサウンドがピッタリな山口 友生さんのオリジナル曲「Like Ronny」やブルースのスタンダード「Things Ain't What They Used to Be」で存分に音色を堪能させてくださいました。

そしてもうひとつがアコースティックギター。
ハイブリッドギターに比べて柔らかい弦を使用しているため、よりまろやかなサウンドが響くアコースティックギター。加えて山口 友生さんは爪弾きでさらに、繊細でかつここちよいギターサウンドになります。


また、山口 友生さんとベーシストのデュオでは、ベーシストの方の推薦曲をセットに取り込むのも魅力のひとつです。
今回、大塚さんが提案されたひとつは、誰もが知っているシャンソンの名曲、でありながら全く聴いたことがないようなアレンジ「La Vie En Rose」、そしてジャズのスタンダード曲で、著名なベーシストの一音一音を大切にするような演奏をオマージュした「Nobody Knows The Trouble I've Seen」でした。


大塚さんと山口 友生さんとのデュオは、大塚さんがソロを取るというよりもメロディーを担うような演奏で、ギターとベース、というよりも音域の違いはあれどツインギターのセッションのようでした。

耳心地の良い音色、まろやかで落ち着きのある響き、ふくよかなサウンド、そしてここちよいスウィングで繰り広げられるデュオ演奏。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ふくよかでうつくしい2弦の響きによる心地よいスウィングなひとときをご一緒できて嬉しいです♪ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. It Could Happen To You
2. Like Ronny (山口 友生さんオリジナル曲)
3. La Vie En Rose
4. I'll Be Seeing You
5. Un homme et une femme

<2nd Set>
1. I Tought About You
2. Nobody Knows The Trouble I've Seen
3. Scirocco (山口 友生さんオリジナル曲)
4. Falando de Amor
5. Love For Sale
6. Things Ain't What They Used to Be

<Extra>
The Days Of Wine And Roses

2nd-1,Extra :Ukulele by 山口 友生さん
1st-1,2,2nd-e,6:Hybrid guitar by 山口 友生さん
ほか:acoustic guitar by 山口 友生さん