8月3日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、緊急事態宣言モードにて開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴォーカリストの 飯嶋 ももこ さんとギタリストの 鈴木 直人さんです。

210803001

飯嶋さんと鈴木 直人さんは今回がカフェ・ユー初出演でした。
今回は限られた時間でも2セット仕立てで構成されました。

オープニングは、外の暑さを忘れてしまうほどのチルアウトな雰囲気のジャズ・バラード。

カフェ・ユーは文京区の茗荷谷駅近くにあるお店なのですが、
演奏を聴いていると、「今自分たちはニューヨークにいるのでは?」と錯覚し、
飯嶋さんのトークを聞いていると、「ここは大阪、関西か?」と錯覚してしまうような
軽妙なトークとしっとり歌い上げるシーンの、それはそれは“おいしい”ミルフィーユ仕立てな生演奏でした。


「留まることなく突き進むシンガー」らしく、飯嶋さんのレパートリーはジャズのスタンダードにとどまりません。

1stセットのラストソングは、飯嶋さんが単身留学したニューヨークから帰国する際に仲間が開いてくれたパーティーで飯嶋さんが歌った日本のポップス。
その歌は、ニューヨークの9.11から想起された曲で、飯嶋さんがニューヨークの仲間の前で歌ったエピソードとともに、歌われました。


2ndセットのオープニングは、飯嶋さんの師匠がこよなく愛して歌った歌。
師匠の好む歌を歌うことはとても難しいものがある、とのことでしたが、師匠の意志を継ぐようにレパートリーとして歌われました。

ミュージカル『ウェイトレス』の「She Used to Be Mine」、
飯嶋さんが学生時代に好んで歌っていた70年80年ロックバンドの名曲のひとつ「Open Arms」、
と2ndセットでは、飯嶋さんらしさが堪能できる選曲も織り込まれました。

2ndセットのラストは、この日いらしていた飯嶋さん、鈴木 直人さんの共通の友人がピアノとスキャットで参加してのセッション。

やさしいバラードから、ロックテイストまでと、飯嶋さんのヴォーカルを多彩に支える鈴木 直人さんのギタープレイ。
そんな鈴木 直人さんのギターのサウンドをフルに聴かせてくださるかのように、アンコールでは「Purple Rain」の熱演&熱唱を奏でてくださいました。

思わず過行く時を忘れてしまいそうな歌とギターの音楽のひととき♪

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、愉しいトークと心地よい歌三昧のひとときをご一緒できて嬉しいです♪ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. I Didn't Know What Time It Was
2. Flamingo
3. I'm Beginning to See the Light
4. My Love
5. ハナミズキ

<2nd Set>
1. I Want You
2. Fever
3. She Used to Be Mine
4. Open Arms
5. Watermelon Man
 
<Extra>
Purple Rain