7月27日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、緊急事態宣言モードにて開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、パーカッショニストの 見谷 聡一 さんとアコーディオニストの 土屋 恵さんのデュオユニット「Ritmo de Sentiments」です。

210727001

見谷さんはブラジルのサンバのリズムを創り出す打楽器“パンディロ”奏者を主として活動されているパーカッショニスト。
そして、土屋さんはタンゴを奏でるアコーディオニストとして活動されています。

そんなお二人がデュオを組む「Ritmo de Sentiments」。
そのユニット名は「南米の喜怒哀楽のリズム」といった意味合いが込められています。
ラテン音楽、というと陽気で賑やか、というイメージがありますが、サンバは悲しみとともにあるといわれ、タンゴは悲恋の歌に溢れるなど、じつに多様な感情があります。

また、一言で“ラテン”といっても、そのリズムは、演奏される場所によってさまざま。
そんな多彩なラテンのリズムを、日本人演奏者だからこそ可能となる「ひとときの生演奏でひとつ」にしてしまいます。

今回も、ジャズの巨匠が作曲したルンバに始まり、フランスのミュゼ、マンボといった、さまざまなラテンのリズム音楽が演奏されました。

典型的なタンゴの名曲「El Dia Que Me Quieras」では、アコーディオンとパンディロが踊りあい、
ブラジルのショーロの名曲「Santa Morena」では、本場ブラジルでは聞くことができないアコーディオンの音色で紡がれる。

また、タンゴの独特なリズムで創られた「Escualo」、
ブラジル人ピアニストの独特な展開の曲「Yatra-Ta」など
互いの革新的なミュージシャンの曲も演奏するなど、伝統のみならず革新までも愉しませてくださいました。

Maria Cervantes」では、見谷さんの指導によって来場くださった方みなさんが手拍子にて“クラーベ”のリズムを刻んでの共演。まさにミュージシャンとお客さまとのセッションとなりました。

互いのフィールドを共有しあい、そしてさらにラテン全体にも挑みながら、
熱く情熱的な演奏のひとときでした。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、さまざまな南米音楽のリズムを愉しむひとときをご一緒できて嬉しいです♪ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<Set>
1. Armando's Rhumba
2. Made In France
3. Mambo Influenciado
4. Desierto (土屋 恵さんオリジナル曲)
5. Libertango
6. El Dia Que Me Quieras
7. Maria Cervantes
8. Escualo
9. Tango M (土屋 恵さんオリジナル曲)
10. Santa Morena
11. Yatra-Ta
 
<Extra>
Tangaria