5月2日は、祝日の午後に、スイーツとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏をお楽しみいただく「アフタヌーンティーライヴ」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、キューバルーツ音楽ヴォーカリストのMakikoさんとギタリストの mUchoさんです。

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キューバ 第二の都市“サンティアゴ・デ・クーバ”の街にある“トローバの家”で、いつも歌われているキューバルーツ音楽。
そんなキューバルーツ音楽の中でも“ボレロ”に魅せられたMakikoさんが、キューバルーツ音楽ギタリストのマエストロ mUchoさんとのデュオで、あまたのボレロを愉しませてくださいました。

オープニングは「Descarga」という楽器紹介の時に歌われる曲で、タイトルには特に意味はないという「Buri Buri Bari Bo」でご挨拶。
そして、次に歌われたのが、ペペ・サンチェスが作曲したキューバ歌謡の基礎を築いたと言われている“キューバ最初のボレロ”「Tristezas」。
続いては、とってもよく知られたメキシコのボレロ「Sabor A Mi」が歌われました。

キューバには「フィーリン」と呼ばれるひとつのジャンルがあり、1stセットではその代表的なシンガーソングライターのセサル・ポルティージョの曲を3曲、20代、30代、そして40代後半作曲と世代を追った曲を歌ってくださいました。

1stセットのラストは、mUchoさんの弾き語りソロ。
歌ってくださったのは、「パイナップルとタバコとラム」というキューバらしい物産がタイトルとなっている曲です。


2ndセットでは、バンドネオン奏者の咲子さんが飛び入り演奏。

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バンドネオンの伴奏とともにMakikoさんが歌ったのはMakikoさんが「タンゴのボレロ」と呼んでいる曲「El Dia Que Me Quieras」。
続けては、咲子さんがバンドネオンのソロで2曲、演奏くださいました。

2ndセットでは、Makikoさんが初めて歌うという「Obsesión」なども含めて、すばらしきボレロを歌ってくださいました。

古き良き、それでいて、日本人の耳にも心にも心地よく響くボレロ。
昼間の時間が心地よく、過ぎていきました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、古き良きキューバルーツ音楽に浸るひとときをご一緒できまして嬉しいです♪
ありがとうございます♪   

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Buri Buri Bari Bo
2. Tristezas
3. Sabor A Mi
4. Vereda Tropical
5. Contigo en La Distancia
6. Tu, Mi Delirio
7. Interludio
8. Piña, Tabaco y Ron
 
<2nd Set>
1. El Dia Que Me Quieras
2. Sur
3. Che, Bandoneón 
4. Por Nuestra Cobardia
5. Veinte Años
6. Obsesión
7. Como fue
8. Mi Corazón Baila Mambo

<Extra>
Qué Noche Tan Linda

1st-8:mUchoさん solo 弾き語り
2nd-1:若林 咲子さん on bandoneón
2nd-2.3:若林 咲子さん  bandoneón solo