3月30日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 山口 友生 さんとベーシストの 山本 裕之さんです。

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“爪弾き”スタイルでとてもここちよい響きを放ち、心までうっとりと寛ぎに誘う山口 友生さんと山本 裕之さんのデュオの生演奏。

山口 友生さんの生演奏では、“4つ”の異なる弦楽器の響きでジャズを愉しむことができます。

ひとつは、山口 友生さんの代名詞のひとつ「ウクレレでスウィング」。
今回はアメリカのピアノマンが創ったアメリカンポップ「Just The Way You Are」を4ビートアレンジで。ウクレレのサウンドも相まって、なんとも愛らしい表現となりました。

そして山口 友生さん自らD.I.Y.されたアコースティックギターにエレキギターのピックアップをハイブリッドギターでは、曲に合わせてはもちろんのこと、曲中でもアコースティックギターサウンドからエレキギターサウンドに切り替えできるスグレモノ。
今回は山口 友生さんがジャズピアニスト ロバート・グラスパーにインスパイアされて書いたオリジナル「Some Elements」で、曲中でサウンドを切り替えて演奏されました。

そしてもうひとつがアコースティックギター。
ハイブリッドギターに比べて柔らかい弦を使用しているため、よりまろやかなアコースティックギターサウンドが響きます。加えて山口 友生さんは爪弾きで奏でるので、繊細でかつここちよいギターサウンドになります。

今回は「春待ち気分」な曲が多くセレクトされました。
ですが、演奏は、もう実際に春が来たかのような趣。

山口 友生さんのオリジナルアルバム「シロッコ」に収録されているオリジナル曲「melancholy」はスパニッシュな感じの哀愁感のある曲ですが、時折“希望”を感じさせるフレーズが垣間見れる曲。

希望の訪れを先取りしたようなひとときでした。

山口 友生さんのうつくしいギターの音色にぴったり、と山本 裕之さんが提案したバラードで、このデュオでは欠かせない曲となってきた「Verrazano Moon」。
そして、今回初演奏の「James」では、ベースもメロディーを担って演奏。

耳心地の良い音色で、まろやかで落ち着きのある響き、ふくよかなサウンド、そしてここちよいスウィング。
山口 友生さんと山本 裕之さんとの2弦のアンサンブルは、いつも至福のサウンドで店内を満たしてくれます。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ふくよかでうつくしい2弦の響きによる心地よいスウィングなひとときをご一緒できて嬉しいです♪ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. It Might as Well Be Spring
2. I Thought About You
3. Some Elements (山口 友生さんオリジナル曲)
4. Just The Way You Are
5. Verrazano Moon
6. Melancholy (山口 友生さんオリジナル曲)
 
<2nd Set>
1. I'll Be Seeing You
2. James
3. Someday My Prince Will Come
4. Sonnymoon for Two

1st-4 :Ukulele by 山口 友生さん
1st-3:Hybrid guitar by 山口 友生さん
ほか:acoustic guitar by 山口 友生さん