9月8日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 河野 文彦 さんとソプラノサックス奏者の フクムラサトシさんによるデュオユニット「Pick&Lips(ピクリプ)」です。

200908001

「世代を超えて愛される名曲をこころがほっこりと温かく音色で奏でる」をコンセプトに、“ピック”を使って演奏するギターと“リップ”を使って演奏するソプラノサックスの編成されたデュオ「ピクリプ」。

9月、になっても風が暑い日だったこの日。
オープニング・ナンバーは、ピクリプサウンドでも定番の「On The Sunny Side Of The Street」。
ピクリプサウンドで、一気に明るく愉しい、そしてうっとりとした気分に店内が満たされました。

うつくしくもクールな曲、そしてピクリプオリジナルの曲に交えて、カフェ・ユーでのピクリプの演奏のみならず、初の演奏曲も組み込まれていました。

1stセットの最後の曲は「コーヒールンバ」・・・
かと思いきや、「すてきなあなた」という邦題で知られるドイツ語のタイトル曲「Bei Mir Bist Du Schön」。
ピクリプらしいジャズ・マヌーシュスタイルのかっこよくすてきなアレンジでした。


2ndセットのオープニングは、この日がお誕生日という方がいらっしゃったこともあっての「Happy Birhtday To You」から。
そして、ピクリプといえば切り離せないドラマ「孤独のグルメ」、その劇中歌やタイトル曲も織り交ぜられました。

生演奏シーン、に限らずかもしれませんが、冬から、春と夏を通り越して秋に入ろうとしているような2020年。
去りゆく夏の雰囲気がまだ感じられるこの日、ピクリプが初めて演奏するナンバーとして「さよならの夏」が、そしてこれからたわわな実りで色づく景色の季節にオリジナル曲「故郷の景色」が演奏されました。

音楽で移りゆく季節を感じ、そして愉しむ。
それもまたピクリプの生演奏がもたらしてくれるもの。

いつまでも続いて欲しい宴も終わりの時が訪れる。
そんな切なさを、断ち切るかのような熱い熱い演奏
2ndセットのラスト曲は、ピクリプの魅力のひとつであるジャズ・マヌーシュのような情熱的なスウィングでフクムラさんオリジナルの「Lapis Lazuli」が演奏されました。

そしてそして。
鳴り止まないアンコールの拍手に応えては、「黒い瞳」が演奏されました。


ピクリプのお二人も、配信での演奏はあったものの、お客さまと対面しながらの生演奏は久しぶりとのこと。
オープニングの演奏が終わって第一声に
「生演奏って愉しいなぁ~」
とお二人から発せられた言葉は、きっと、来店くださったお客さま、みなさまの思いでもあったと思います。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、美食を愉しみ尽くすような至福の生演奏を愉しむひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. On The Sunny Side Of The Street
2. Englishman in New York
3. Bluesette
4. ツバメのワルツ (河野文彦さんオリジナル曲)
5. Sunrise Sunset (フクムラサトシさんオリジナル曲)
6. Sweet Home (フクムラサトシさんオリジナル曲)
7. Bei Mir Bist Du Schön
 
<2nd Set>
1. Happy Birthday To You
2. Summertime
4. Samba Delicioso(美食のサンバ) (河野文彦さんオリジナル曲)
5. Solitude (フクムラサトシさんオリジナル曲)
6. The First Flight (フクムラサトシさんオリジナル曲) 
7. さよならの夏
8. 故郷の景色 (河野文彦さんオリジナル曲)
8. Lapis Lazuli (フクムラサトシさんオリジナル曲)

<Extra>
Очи чёрные(邦題:黒い瞳)