2月21日は、「いろんなワインを味わいたい/ワインのことをもう少し識りたい」方に向けて開催しております体感型ワイン・テイスティング講座、「Wine Lovers Club」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪
ただいま、「フランス」の生産地域と葡萄品種の関係にフォーカスしたテーマでワインをセレクトして開催しております「Wine Lovers Club」。
フランスの“ワイン産地”にフォーカスして、さまざまなフランスワインの産地を巡っています。
フランスワイン産地を巡る旅の第7回目は「ローヌ」に注目して、ワインを3種類セレクトしました。
一口に、ローヌワインと言っても、気候や土壌などの違いから北と南でブドウ品種や味わいなど、北部と南部では出来るワインの性格は大きく異なります。
今回はローヌワインの1回目として、ローヌならではのワインをセレクトしました。
独特の製法で造られる泡のワイン、太陽の恵みをいっぱいに受ける土地で真価を発揮する白ブドウ品種“ヴィオニエ”で造られたワイン、そしてフランス ロゼワインの草分け的存在のロゼワインをテイスティングしました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪
ただいま、「フランス」の生産地域と葡萄品種の関係にフォーカスしたテーマでワインをセレクトして開催しております「Wine Lovers Club」。
フランスの“ワイン産地”にフォーカスして、さまざまなフランスワインの産地を巡っています。
フランスワイン産地を巡る旅の第7回目は「ローヌ」に注目して、ワインを3種類セレクトしました。

フランスのローヌ地方は、日本でも人気の品種シラーやグルナッシュから造られるワインが産出されています。フランスワインの2大産地といえばボルドーとブルゴーニュ。
ローヌはどうしても華やかなブルゴーニュの影に隠れがちな産地ですが、フランスではボルドーに次いで広い産地。実はAOC認定ワイン限定の生産量では、ボルドーに続いてフランス国内2位の生産地。そしてローヌ地方には多くの魅力を持ち合わせています。
ローヌ地方は北にあるブルゴーニュ地方と、南にあるプロヴァンス地方、ラングドック&ルーション地方に挟まれており、ローマ時代に交通の要所として栄えた都市・ヴィエンヌからローヌ川沿いに南下し、14世紀に法王庁が置かれていたアヴィニョン周辺まで約200キロに渡る地域を指します。
ローヌ河沿いの道を「ルート・デ・ソレイユ(太陽の道)」と呼ばれるように、ローヌは太陽の恵みを一杯受けます。 それゆえ、ローヌワインは、“太陽のワイン”とも呼ばれます。北部は幅の狭い畑がローヌ河両岸にありますが、南部は東西70Kmに渡って畑が広がっています。
またローヌでは、ローヌ渓谷から地中海に吹き抜ける乾燥したミストラルという冷風が雨後の畑を乾燥し、カビなどの湿気由来の病気を防いでくれています。また、この風が非常に強いため、果実の大きさも自然と小さくなって風味が凝縮します。
一口に、ローヌワインと言っても、気候や土壌などの違いから北と南でブドウ品種や味わいなど、北部と南部では出来るワインの性格は大きく異なります。
ヴィエンヌから都市・ヴァランスまでの険しい斜面が続く北部、ヴァランスからアヴィニョン周辺まで高原、平野とが続く南部と、南北に広々と広がり、土壌や主要品種などが大きく異なっています。ですので、ワイン産地は2つの地域にはっきりと分けられます。赤ワイン、白ワイン、ロゼワインもおすすめの、バラエティ豊かな産地です。
今回はローヌワインの1回目として、ローヌならではのワインをセレクトしました。
独特の製法で造られる泡のワイン、太陽の恵みをいっぱいに受ける土地で真価を発揮する白ブドウ品種“ヴィオニエ”で造られたワイン、そしてフランス ロゼワインの草分け的存在のロゼワインをテイスティングしました。
今回取り上げましたワインのノートは下記のとおりです。





