10月29日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 山口 友生 さんとベーシストの 山本 裕之さんです。

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山口 友生さんと山本 裕之さんは2回りほどの世代差。
世代を越えて共演できる。
それもジャズやブラジル音楽のステキなところ、と言えるのではないでしょうか?

デュオでは初、となった今回のライヴ。
山本 裕之さんが提案したナンバーも織り交ぜられました。
ひとつは、今までの山口 友生さんのライヴでは無かった感じのジャズマンが作ったラテン調の曲「Funji Mama」。
そして、山口 友生さんのうつくしいギターの音色にぴったりと山本 裕之さんが提案したバラード「Verrazano Moon」。

ほかにも山口 友生さんアレンジの「男と女」や「Triste」など、オシャレな選曲&アレンジがあったり。
そして時折、アシッドジャズムーヴメントでダンサンブルなサウンドメイクをしていた“Ronny Jordan”をイメージして作られた山口 友生さんのオリジナル曲「Like Ronny」や「Billie's Bounce」といったグルーヴィーでホットな演奏で、“かっこいいジャズ”の一面も愉しませてくださったり。

ブラジルのボサ・ノーヴァのような落ち着きのある爽やかさを感じる山口 友生さんの奏でるジャズ。
スウィングしつつも耳心地の良い音色。
山口 友生さんのアコースティックギターでの爪弾きならではの音。
またその音の響きを存分に、そしてさらにふくよかに彩る山本 裕之さんのベース。
うつくしさと優しさが共存する、陽光と爽やかな風が似合う、2弦のアンサンブルはとてもステキでした。

ビーチ際に居て風を愉しんでいる気に誘う曲のひとつが、山口 友生さんのアルバムのタイトルでもあるオリジナル曲「Scirocco」。
この曲はアルバム中では2ヴァージョン収められていますが、メロディーはハーモニカ、そしてピアノと、いずれも山口 友生さんは弾いていません。
山口 友生さんがメロディーとギターのラインを演奏する貴重でかつステキなヴァージョンを愉しむことができるのもデュオライヴならでは。


山口 友生さん、と言えば「ウクレレ」でジャズを演奏されるのも唯一無二なスタイルです。

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今回のライヴでは、
ソロで「Stardust」を、
そしてデュオでは「Days Of Wine And Roses」、さらにはBe Bapの「Ornithology」を演奏くださいました。
ともに4弦楽器。
極小の代表格と極大の代表格、高音域と低音域のアンサンブル。
弦楽器同士の親和の良さを、山口 友生さんと山本 裕之さんの音色の親和のすばらしさで、ステキな演奏でした。

そしてアンコールもウクレレとベースのデュオでの「One Note Samba」でした。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ふくよかでうつくしい2弦の音色によるスウィンギーなジャズのひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Days Of Wine And Roses
2. Someday My Prince Will Come
3. Funji Mama
4. Verrazano Moon
5. Scirocco (山口 友生さんオリジナル曲) 
6. Billie's Bounce 
 
<2nd Set>
1. Stardust
2. Ornithology
3. I'll be seeing you
4. Un homme et une femme
5. Quiet Dance (山口 友生さんオリジナル曲) 
6. Triste
7. Like Ronny (山口 友生さんオリジナル曲) 

<Extra>
One Note Samba

2nd-1:Ukulele solo by 山口 友生さん
1st-1, 2nd-2, Extra:Ukulele by 山口 友生さん