4月16日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 浅見 卓矢 さんとピアニストの 田島 岳さんです。

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学生時代から交友があり、「カンタス村田とサンバマシーンズ(現Carnavacation)」などで活動をともにされていた浅見さんと田島さん。
そんな浅見さんと田島さんのデュオでのライヴは、二人の音楽の好みの広さ、そして表現力の広さが随所に表現されます。

オープニングナンバーはジャズのスタンダード・ナンバー「Have You Met Miss Jones?」をボッサ調で。
今回のライヴでは、ジャズ・マヌーシュの雰囲気たっぷりに「Made in France
チャーチミュージックのような落ち着きのある表現での「Sara's Touch」 
そこから一転、ソウルフルなR&B感を前面に出した「Don't You Worry 'bout a Thing」 

同じミュージシャンの表現とは思えないようなヴァリエーションの広さ。
ジャンルという“枠”ではなく、“音楽”という広さで愉しむ浅見さんと田島さんの演奏&選曲でした。

そして、浅見さん、田島さん、それぞれに作曲センスもすばらしく。
その作曲した作品を、さらに表現するのも卓越し。
と、相互作用と相乗効果がすばらしいデュオです。

そして、今回は1stセットのラスト曲からヴォーカルの藤正 裕太さんがジョイント。
これから3人で“ユニット”としての活動を精力的に行っていくそうです

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今までは“ゲストミュージシャン”として、飛び入りで1曲、という感じでしたが、今回のライヴは2ndセットは、藤正さんのヴォーカルと完全なるユニット演奏。 

“バンドサウンド”、ではない“ユニットサウンド”
それは、“バンドサウンド”がある目的地に一台の車に同乗していくようなもの、であるならば
“ユニットサウンド”は目的地と到着時間だけが決まっていて、行き方は個人の自由、という感じ、でしょうか?
 
声とピアノとギターと。
音色とフレーズ、伴奏とリード、がすっと決まる絶妙のユニット感。

音楽も“オリジナル曲”があり、そしてカヴァーの良さもあり。
藤正さんのファルセットとにじみ出るようなR&B感。
予てより噂であった藤正さんが敬愛してやまない“あの方”の歌もたっぷり披露いただきました。

“J-Pop”をジャズで弾く、のではない、“J-Pop演奏”
この3人のユニットが“もう決してとまらないように”動き出して欲しいな、と思います。 
 
本日も、来場くださいました皆さまにとともに、音楽で心がひとつになったライヴのひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪  

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Have You Met Miss Jones?
2. Up Jumped Spring
3. Made in France
4. not yet titled (浅見さんオリジナル曲)
5. Sara's Touch
6. Don't You Worry 'bout a Thing
7. The Memory of Niagara Falls (田島さんオリジナル曲)
8. Treasure 
 
<2nd Set>
1. How Deep Is Your Love
2. Colorful (オリジナル曲)
3. ダレノモノ (オリジナル曲)
4. We're All Alone
5. 北風と太陽
6. Indigo Waltz
7. Missing
8. メロディー
9. Sir Duke

<Extra>
LA・LA・LA LOVE SONG
 
1st-8~Extra:藤正 裕太さん(on Vocal )