U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

【Live Report】 Tuesday Night Live 2024.7.16 BREEZE( Jazz vocal group ) & 二村 希一( pf. )

7月16日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、男女混声ジャズコーラスグループ BREEZE とピアニストの 二村 希一さんです。

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BREEZEは現在、ソプラノ、テノール、バリトンの3人編成で演奏活動中。

BREEZEの生演奏は、共演者の方のソロ演奏で始まります。
今回も各ステージ 二村さんのピアノソロ。
二村さんらしい選曲で、今回は1stでは爽やかな夏のイメージと哀愁漂う夏のイメージのジャズ、そして2ndでは参加型のブラジル音楽と軽快なジャズの演奏でした。

そしてうつくしいハーモニーでジャズを歌うBREEZEとのステージ。
1stセットからハーモニーだけじゃなく、マイクレスならではのパフォーマンスも全開でした。
BREEZEのライヴでは定番的な「Route 66」。
今までの4人編成のスウィングスタイルから、がらりと変えて、ロックンロールスタイルにアレンジされての「Route 66」は「カッコいい!」、まさにロックな演奏でした。
そして、1stセットでは、ハワイアンソングのジャズ演奏を3曲。
この日は二村さんもアロハシャツを着ての演奏。
On A Little Bamboo Bridge」では日本語歌詞でも歌い、また磯貝さんが中学生の頃にハワイを訪れた時に現地で流行っていた“ハワイアン・ポップス”「Honolulu City Lights」も演奏されました。

2ndセットでは、ジャズを中心としたセット。
メキシコの第二の国歌と親しまれている曲「Cielito Lindo」では、毎回、曲終わりに磯貝さんがメキシコ料理名をコールするのですが、今回は「Menudo(メヌード)」というメキシコのスープ料理でした。
2ndセットでも、マイクレスならではの動き回るパフォーマンス全開で愉しませてくださいました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ステキな声のハーモニーと響きと愉しさに満ち溢れた生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. What Am I Here For
2. The Summer Knows
3. Take The 'A' Train
4. Route 66
5. Blue Hawaii
6. On A Little Bamboo Bridge
7. Honolulu City Lights
8. Swanee
9. I Don't Know Why ( I Just Do )
10. Goody Goody

<2nd Set>
1. Nascimento
2. Without A Song
3. Sunny
4. ABC
5. Cielito Lindo
6. Black Goffee
7.Sweet Georgie Fame
8. You're My Everything
9. It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing)

<Extra>
Get Me To The Church On Time

1st-1,2, 2nd-1,2:ピアノソロ by 二村 希一さん

【Salone report】 2024.7.16 茶論トーク 英米児童文学の愉しみ

7月16日は、翻訳家 谷口 由美子さんが自ら手掛けられた英米児童文学の魅力をお伝え下さる茶論(サロン)トーク、「茶論トーク 英米児童文学の愉しみ」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪

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今回、谷口さんが取り上げました英米児童文学は、出版されたばかりの「『若草物語』のルイザのヨーロッパ旅物語」でした。

ルイザは2回、ヨーロッパを旅していて、それぞれ旅を元にした作品を残しています。

時系列としては、ルイザの最初のヨーロッパ旅行は貿易商のお嬢さんの付き添いとして。
その時に、スイスのレマン湖にて、ルイザはポーランド青年とステキな時間を過ごします。

二回目のヨーロッパ旅行は、「若草物語」の1冊目と2冊目を出版した後で、妹のメイの友人と3人で旅行しています。つまり、二回目の時は自分の収入で、しかも有名人となって旅行しています。

今回谷口さんが手掛けられた「『若草物語』のルイザのヨーロッパ旅物語」では、一度目の旅行の作品と二度目の旅行の作品、それ以外にも、ポーランド青年とのことを綴った小作品などを一緒に収められています。

ルイザは、一度目のヨーロッパ旅行の作品は、ノンフィクションなスタイルで、二度目のヨーロッパ旅行はフィクションスタイルで書いています。その辺りの“事情”も、茶論トークでお話しくださいました。

谷口さんが「『若草物語』のルイザのヨーロッパ旅物語」をまとめようと思われたきっかけは“パンデミック”の期間。
旅行も、人にも会うことも制限されていた時期に、兼ねてから思っていた“ルイザの旅行記の翻訳”を手掛けることにしたそうです。

今回の「『若草物語』のルイザのヨーロッパ旅物語」を世に出した谷口さんの想いは、ルイザが2回目のヨーロッパ旅行を元にしたノンフィクション作品の最後の章で書き記している言葉に重なるそうです。
その言葉とは
「みなさん(読者のこと)、旅に出なさい。」

今回は、オルコット一家が出てくるノンフィクション作品「ロッタの夢」も合わせて紹介くださいました。

【Live Report】 Afternoon Tea Live 2024.2.12 『Apricots』  古山 クリス(vo.)& 佐久間 優子(pf.)

7月15日は、祝日の午後に、スイーツとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏をお楽しみいただく「アフタヌーンティーライヴ」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴォーカリストの古山 クリスさんとピアニストの 佐久間 優子さんのデュオユニット『Apricots』です。

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アメリカ映画、とくにミュージカル映画と出会って、映画に出てくるアメリカンポップスやロック、ジャズスタンダードなどの歌に魅了され、歌い始めた古山 クリスさん。
そして、そのヴォーカルを、ダンスのリードのように華麗に導く佐久間 優子さんのピアノ。
二人のデュオのユニット名が『Apricots』。

元気が出る明るい色調が粒々っとならぶ、
そんな「アプリコット」のように、ハッピーでダンサンブルな演奏を繰り広げるデュオ。

今日は外も雨の気配。
ということで、雨の日に聴きたいジャズのようなしっとりした佇まいで進行しました。

雨が歌詞に出てくるラヴソングや、うつくしいメロディーのジャズの曲を、佐久間さんのうつくしいピアノの調べとともにクリスさんが情感たっぷりに歌い。

今回は、ブロードウェイにミュージカルのナンバーから、本当にうつくしい曲を取り上げて演奏されました。

また、クリスさんのお気に入りミュージカル「My Fair Lady」で歌われる「On The Street Where You Live」。
いつもはオリジナルミュージカルに近いスタイルで歌われるのですが、今回は佐久間さんのアレンジで、オシャレ度増しましなスタイルで歌われました。

また、クリスさんの英語歌詞での作詞作曲のオリジナル曲も『Apricots』のライヴの魅力。
今回は、クリスさんがパンデミックの時に思った心情をブルースで表現した「Be Kind」を、演奏くださいました。

そんなクリスさんのオリジナル曲の歌詞のような、“Be Kind”な雰囲気に包まれた『Apricots』のライヴ。


本日は、オシャレ度ましましな『Apricots』の側面を前面に出した演奏でした。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、うつくしいジャズやミュージカルのナンバーで彩られた歌とピアノのジャズ演奏のひとときをご一緒できまして嬉しいです♪
ありがとうございます♪   

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Please Be Kind
2. Isn't This A Lovely Day
3. The Shadow Of Your Smile
4. Stardust
5. Twisted
6. You Took Advantage Of Me
7. I Feel Pretty
 
<2nd Set>
1. Like Someone In Love
2. Be Kind (古山クリスさんオリジナル曲)
3. There's A Small Hotel
4. You'd Be So Nice To Come Home To
5. Losing My Mind
6. On The Street Where You Live
7. Moon River

【Salone Report】 アリスの国の不思議なお料理会 2024.7.10

7月10日は、「アリスの国の不思議なお料理(ジョン・フィッシャー作 開高道子訳)」のレシピを実際に創って、みんなで味わうお料理会、「アリスの国の不思議なお料理会」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪

1862年7月4日、ルイス・キャロル率いる一行はランチボックスを手にボートに乗り込みテムズ川を川下り♪
アリスを含むリデル姉妹にねだられて即興で作ったお話が「アリス」のお話です。
その時のお話をさらに膨らませて後に、1865年の同じく7月4日に出版されたのが「不思議の国のアリス」。
その、アリスのお話のお誕生日を記念して当店で毎年開催されるのが「アリスの国の不思議なお料理会」。

アリスの世界でたくさん登場する食べ物に関する記述を体験してみたいと言うファンのために、その世界をレシピにしたのがジョン・フィッシャー著「アリスの国の不思議なお料理」です♪
その中から、今回も3品を再現して実際に食べてみました。 
今回も、アリスコレクターの方による、件の物語のシーンの解説とともに、皆さんで実食していただきました。 

最初にお出ししましたのは「チェシャー猫のひげ風チーズ棒」と「パン粉まみれでないたら料理」の組み合わせプレートです。

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パン粉まみれでないたら料理」でオーヴンで焼くときに、一緒にポテトも敷いて焼くことで、パン粉まみれでないフィッシュアンドチップスにしてみました

2皿目はデザートで「お飲みなさいスープクランブル」です。

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こちらも「不思議の国のアリス」から。
お飲みなさいスープのレシピのようにフルーツを集め、切り、
煮るのではなく、クランブル生地で覆ってオーヴンで焼いてみました。


なんども繰り返しますが、参加いただいた方は実感くださるのが、イギリスのレシピは美味しい! です。ただし、食材の味を活かしたレシピばかりなので、食材の味が決め手になると言えます。

今回は、お食事とともに、視覚&聴覚的にもアリスの世界を愉しむ趣向を凝らしました。

2024年も参加下さいました皆さまとともに、不思議なお食事会を愉しむことができて嬉しいです♪
ありがとうございます♫ 

【Live Report】 Tuesday Night Live 2024.7.9 「DUO TREMOLO」 堀 秀彰(pf.)& 馬場 孝喜(gt.)

7月9日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日は、ピアニストの堀 秀彰さんとギタリストの馬場 孝喜さんによるデュオ・ユニット「DUO TREMOLO」でした。

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ピアノとギターは、主旋律を担うこともできれば、伴奏を担うこともできる楽器。
そんな特性を持つ2つの楽器がデュオを組むと、こんな色彩豊かな演奏になるのか!
と、堀さんと馬場さんのデュオの演奏は魅せてくださいます。

この日は、梅雨の湿気と猛暑のダブル。
そんな日のオープニングは、爽やかな夏を感じるような馬場さんのDUO TREMOLOのためにブラジルのショーロのスタイルで書いたオリジナル曲演奏で始まりました。

堀さんの最新のオリジナル曲の演奏も交えて、1stセットでは、ジャズのバラードを、そしてセットの最後は軽快なボサノヴァが演奏されました。

2ndセットでは、熱気の中で、さらに熱いジャズ、そしてブルースの演奏。
その熱を冷ますように、夏にちなんだアニメ映画の主題歌が演奏されましたが、最後はやはり、「DUO TREMOLO」のライヴの定番となっている、馬場さんのオリジナル曲「J.M.」。
この日も熱く共鳴が展開されました。

曲の多彩さ
演奏の色彩豊かさ
堀さんと馬場さん、二人の共鳴で生まれるサウンドは
この日も熱く、それでいて心地よい世界に誘ってくださいました。

 
本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ピアノとギターの色彩豊かなハーモニーで彩られた生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪  

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st set>
1. Choro de Tremolo (馬場さんオリジナル曲)
2. Triple Play
3. Naturally (堀さんオリジナル曲)
4. There's A Small Hotel
5. You Taught My Heart To Sing
6. Samba do Avião

<2nd set>
1. Hand In Hand
2. Haiku
3. Blues Connotation
4. Remember Me
5. J.M. (馬場さんオリジナル曲)

<Extra>
Possibility (堀さんオリジナル曲)
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