U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

【Salone Report】 2025.4.4 12星座の活用術

4月4日は、サローネ「12星座の活用術」を開催しました。
参加くださいました皆さま、ありがとうございます♪ 



今回は、「西洋星読みの成り立ち」から始まり、西洋星読みで活用しているホロスコープをご自身の生まれた時のホロスコープ(ネイタルチャート)を見ていただきながら、智慧をシェアしました。

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ホロスコープの基本的な情報のひとつである、“12星座”のそれぞれの意味するところと全体的なつながりをお伝えし、続いて「牡羊座の時節」の特徴と牡羊座の時期にお勧めのワークショップをお伝えしました。

そして、12星座の二区分について智慧をシェアし、ご自身のホロスコープからご自身の“性質”を読み解いていただきました。


次回は4月25日(金)に開催致します。


【Live Report】 Tuesday Night Live 2025.04.01 BREEZE( Jazz vocal group ) & 二村 希一( pf. )

4月1日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、男女混声ジャズコーラスグループ BREEZE とピアニストの 二村 希一さんです。

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BREEZEは現在、ソプラノ、テノール、バリトンの3人編成で演奏活動中。

BREEZEの生演奏は、共演者の方のソロ演奏で始まります。
今回も各ステージ 二村さんのピアノソロ。
今回は1stで2曲、2ndで2曲、春めいた感じ、アンニュイな春の感じなど、いろんな春らしさを感じる演奏でした。

そしてうつくしいハーモニーでジャズを歌うBREEZEとのステージ。
今回は、1stセットでは、小学校での招待公演の生徒さんからのメッセージカードを元に、小学生の人気順に沿って、演奏くださいました。

学校公演と同じように、「It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing)」でDoo-wopをハモったりと、同じ気分で愉しませてもらいました。

そして、1stセットの最後は、メキシコのメキシコの第二の国歌と親しまれている曲「Cielito Lindo」。この曲では、毎回、曲終わりに磯貝さんがメキシコ料理名をコールするのですが、今回は「Jalapeño(ハラペーニョ)」というメキシコ版トウガラシでした。

2ndセットでは、新曲として日本の戦前のブルースを歌ったり、BREEZEのメンバーの方からアレンジをお願いしたジャズのスタンダード曲だったり、スペインを題材にしたオペラの一節をスウィングにしたジャズのスタンダードなど、マイクレスならではのパフォーマンスとともに、愉しませてくださいました。


歌にトークにパフォーマンスにと、さまざまな点で愉しませてくれるBREEZE。
アンコールも振り付けたっぷりな愉しい曲で締めてくださいました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ステキな声のハーモニーと響きと愉しさに満ち溢れた生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Emily
2. Triste
3. Sing Sing Sing
4. It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing)
5. Black Coffee
6. I Feel Fine
7. Sweet Georgie Fame
8. White Christmas
9. Cielito Lindo

<2nd Set>
1. Blue Minor
2. If You Could See Me Now
3. Don't Get Around Much Anymore
4. Madrid
5. 雨のブルース
6. 'Round Midnight
7. Don'cha Go 'Way Mad
8. Get Me To The Church On Time
9. Li'l Darlin'
10. My Blue Heaven / 私の青空

<Extra>
Goody-goody

1st-1,2, 2nd-1,2:ピアノソロ by 二村 希一さん
1st-6:a cappella by BREEZE

【Live Report】 Tuesday Night Live 2025.3.25 堀 秀彰(pf.)&増原 巖(b.)

3月25日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニストの 堀 秀彰 さんとベーシストの 増原 巖さんです。

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カフェ・ユーでも幾度となく回を重ねている堀さんと増原さんのデュオ。

増原さんがニューヨークに在住された時、
「あぁ、こういう場所だったら・・・」
ニューオリンズで生まれた“ジャズ”が“モダンジャズ”へと変貌を遂げたことに理解がいった、と話されたことがあります。

そんな堀さんと増原さんが演奏する“モダンジャズ”は、スタンダードナンバー、堀さん、増原さんのオリジナル問わず、聴く人を心地よくさせ、眠らんがようにリラックスへと誘います。

眠らない街、魅力と魔力に溢れた街ニューヨーク。
そんな摩天楼生活を送る人には、モダンジャズは都会的センスを失うことなくリラックスさせる“摩天楼のヒーリング音楽”なんだと・・・

と、お二人のライヴを紹介させていただいていましたら、
今回のライヴのセットリストのテーマは「ニューヨークに関する曲」でした。
しかも、全曲。

その曲は、クールであり、決して気分を高揚させるわけではない。
そして、オシャレでいて落ち着きをもたらす。

堀さんがMCで仰っていたのが、
「ジャズ特有の“暗さ”を全く感じない構成になった」

オシャレで、華やかで、心ウキウキさせて・・・
ニューヨークとはまさにそういう街なのだと、お二人の選曲と演奏で感じさせていただきました。


アンコールも「ニューヨーク」に関する曲、ということで、
ライヴの演奏の中で演奏しなかった、「ニューヨークと言えばこれ」という曲、
と堀さんのMCで始まったのは・・・。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、摩天楼のヒーリング音楽「モダンジャズ」を生んだニューヨークの雰囲気を演奏で味わう生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Drop Me Off In Harlem
2. Scrapple From The Apple
3. Skating In Central Park
4. Summer In Central Park
5. Central Park West
6. Nostalgia In Times Square

<2nd Set>
1. Manhattan
2. Englishman In New York
3. 52nd Street Theme
4. Autumn In New York
5. Stompin' At The Savoy
6. Broadway

<Extra>
Take The 'A' Train

【Salone Report】 Wine Lovers Club 2025.3.21

3月21日は、「いろんなワインを味わいたい/ワインのことをもう少し識りたい」方に向けて開催しております体感型ワイン・テイスティング講座、「Wine Lovers Club」を開催しました。
テイスティング下さいました皆さま、ありがとうございます♪

2025年2月から「南アフリカ」のワインを取り上げています。

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南アフリカ共和国は、インド洋と大西洋にはさまれたアフリカ大陸の最南端に位置します。
南アフリカ共和国はサバンナのイメージがありますが、サバンナはもちろん、南アフリカ共和国には山岳地帯や半砂漠地帯、低木地や草原、熱帯気候に地中海性気候・・・場所によってさまざまな表情がある産地です。

 南アフリカ共和国の葡萄栽培地域は南緯34度を中心に位置しています。これはチリ、アルゼンチン、オーストラリアなどのワイン産地と同緯度。穏やかな地中海性気候、豊富な日照時間、降水量500~800mm、海からの冷たいそよ風。葡萄栽培に適したすべてがここにあるといわれるほどです。さらに地域ごとに微小気候(マイクロ・クライメット)とヴァラエティーに富んだ土壌(テロワール)が存在するため、それぞれの地区で個性豊かな南アフリカのワインが生み出されています。

今回は、南アフリカ共和国のコースタル・リージョンの「スワートランド」のワインをテイスティングしました。

スワートランド」は南アフリカにある広大なワイン産地で、ステレンボッシュの北西側に広がり、州都ケープタウンから65km北に位置しています。リージョンは「コースタル・リージョン」に属します。

オランダ語で「黒い土地」を意味するスワートランドは、雨後に黒くなる南アフリカ固有の植物にちなんで名付けられたといいます。元々この地は麦の生産地でしたが、1990年代後半から人の手を介さないワイン造りをする生産者たちが注目し、スワートランドの人気に火がつきました。

注目するに至った理由のひとつには、乾燥した気候に合うブドウ品種がもともと植えられていて、かつそれらのほとんどが高樹齢だったことが挙げられます。現在では南アフリカ屈指のワイン産地となっていて、低収量&高樹齢のシュナン・ブランとシラーが産地を代表する品種となっています。シラーはしばしばグルナッシュやムールヴェードルとブレンドされ南ローヌスタイルのワインとなります。

スワートランドでは、この地域らしいワインを表現していこうとするSwartland Independent Producers(SIP)が組織されています。最近では、大変評価の高い赤・白ワインが生産されています。また、トップクラスのポート・スタイルのワインも引き続き生産されています。地域の特性を生かしたワインは高級志向です。

品種的には、ピノタージュ、シラーズ、カベルネソーヴィニョン、シャルドネ、シュナン・ブラン、ソーヴィニョンブランなどの品種が増加傾向にあります。

他の地区に比べ樹齢が高い樹が多く、無灌漑(水やりをしない)のブッシュヴァインでの栽培が盛んです。特にローヌ品種に注目が集まっており、国際品種主体のステレンボッシュとは差別化がされています。

暑い環境ではあるもののブドウを早めに摘んでアルコールを抑える傾向にあり、むしろステレンボッシュのワインよりもスマートな味わいを目指す生産者が多いと感じます。
シュナン・ブランにおいてもその違いが顕著で、酸とミネラルを大事にして樽香を抑えたつくりのものが主流。ステレンボッシュと比べると通好みの味といえます。


今回は、「スワートランド」においてリーズナブルで高品質なワイン生産者と知られるワイナリーのワインを実際に味わって、感じていただきました。

今回取り上げましたワインのノートは下記のとおりです。

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【Live Report】 Tuesday Night Live 2025.3.18 助川 太郎( gt. ) & 中村 新太郎さん( wb. )

3月18日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesdays Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 助川 太郎 さんとベーシストの 中村 新太郎さんです。

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今回も、助川 太郎さんはアコースティックギターを用いて、中村 新太郎さんのベースと、ともに生音での演奏でした。


助川 太郎さんと中村 新太郎さんの生音での演奏を一言で表すなら
「だけど、うつくしい」。

この日のオープニング曲は、まさにそんなお二人の音色にぴったりのブラジルの切なくもうつくしい情感あふれるバラードから始まりました。

助川さんがジャズを始めたときに、最初に弾いたジャズのスタンダード曲も含めて、ジャズのスタンダード曲を軸に、今回も助川さんの活動フィールドの一つであるブラジル音楽、そして南米音楽を織り交ぜて、演奏くださいました。

ジャズの奇才の巨匠の曲では、ギターの弦の響きを抑える助川さんならではの創意工夫を施して、まるでバンジョーのような音色を創り出して演奏。
そして、ギターのさまざまな奏法で生み出されるさまざまな音の表情。

ボサ・ノーヴァやアルゼンチンの曲など、うつくしい旋律ながら、どこかもの悲しさや儚さ、脆さを内包しているような曲想が漂い、そんな、ただうつくしいだけじゃないものを内包しながらも「うつくしい」、ギターサウンドのためのような曲の数々。

それに共鳴する、中村 新太郎さんの時に寄り添い、時に主旋律を担い、芯が通りつつもふくよかなベースの音と響き。

やわらかで、まろやかな音色と響きと演奏で、耽美な音の世界にどんどん引き込まれました。


回を重ねるたびに
より深く、より躍動的に、より自由に、より豊かで、より耽美な表現で愉しませてくださる助川 太郎さんと中村 新太郎さんのデュオ演奏。

春のまどろみに誘うような、選曲と演奏で、春の夜を愉しませてくださいました。



本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ギターとベースによるジャズそして南米音楽で「うつくしく弾くだけじゃない けど うつくしさにあふれた」デュオ演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Palhaço
2. Pannonica
3. Triste
4. Days Of Wine And Roses
5. Vuelvo al Sur
 
<2nd Set>
1. I Thought About You
2. En la Orilla del Mundo
3. It Could Happen To You
4. Samba Em Prelúdio
5. Ever After
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