U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

【Live Report】 Tuesday Night Live 2025.1.28 ヤマカミヒトミ( a-sax. ) & 佐藤 直子( perc )

1月28日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、アルトサックス奏者の ヤマカミヒトミ さんとパーカッショニストの 佐藤 直子さんです。

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ヤマカミヒトミさんは、アルトサックス、木製フルートプレイヤー
という普段の演奏楽器に加えて、カフェ・ユーのライヴではピアノ、そしてギター弾き語りと、さまざまな演奏表現を聴かせてくださいます。

ヤマカミヒトミさんのソロパートでは、フルート、そしてアルトサックスで、単音楽器でありながら、ふくよかな音色と倍音を感じる響きを感じるヤマカミヒトミさんならではの音色での演奏を愉しむことができます。
この日は、ヤマカミヒトミさんのオリジナル曲に、ブラジルのショーロの曲、アルトサックスソロではエンニオ・モリコーネの曲、そして日本の作曲家 武満徹さんの曲を演奏くださいました。

佐藤 直子さんのパーカッションとのデュオでは、フルートとデュオ、サックスとデュオ、ピアノとデュオという構成で演奏されす。

佐藤 直子さんの今回のパーカッションセットはアフリカの打楽器“アシコ”とグロッケン、そしてシンバルのセットでした。

佐藤 直子さんが提案されたヨーロッパとアジアの境目の国「アルメニア」の異国情緒に溢れる舞踊音楽。そして、ブラジルの「フォホー」というリズムで造られたブラジルの舞踊音楽など、原曲へのリスペクトと、ヤマカミヒトミさんと佐藤 直子さんならではアドリブのステキな相乗効果で愉しませてくださいました。

また、前回初演されたヤマカミヒトミさんと佐藤 直子さんとのデュオ演奏用の新曲に、2ndバージョンの新曲が加えられました。

2ndセットのピアノとパーカッションによるメドレーでは、ヤマカミヒトミさんのオリジナル曲から始まり、南アフリカのピアニストの曲、イタリアの作曲者の曲、そしてアメリカのミュージシャンの曲と、福岡の糸島の空から始まって、どこまでもつながる空のように、世界のいろんな情景を綴る演奏は、抒情詩のようでもあり、組曲のようでもあり、聴く私たちにいろんな情景を思い描かせてくれました。


そして、ギターの弾き語りとパーカッションのセッションでは、いつもながらに二人の仲睦まじさが溢れ出る演奏で、やさしく、ほっこりとした気分に導いてくださいました。


繊細な音色と響き、そして表現力、二人の感性で繰り広げられる“演奏”という会話が心地よいヤマカミヒトミさんと佐藤 直子さんのデュオライブ。



本日も、来場くださいました皆さまにとともに、繊細でうつくしい感性の響きによる“オーガニックコットンに包まれる”ようなサウンドと雰囲気に満たされるひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. 小春 (フルートソロ)
2. Rosa(フルートソロ)
3. Gabriel's Oboe (アルトサックスソロ)
4. めぐり逢い (アルトサックスソロ)
5. sara 2 (フルート&パーカッション)
6. sara (フルート&パーカッション)
7. Shushiki (フルート&パーカッション)
8. Forró Brasil (アルトサックス&パーカッション)
9. Bon Tana (ピアノ&パーカッション)
10. Letter From Home (ピアノ&パーカッション)
 
<2nd Set>
1. Medley
  1. 空のはじまりピアノ&パーカッション)
2. Anthem For The New Nationsピアノ&パーカッション)
3. Nuvole Bianche (ピアノ&パーカッション)
4. Close To Home (ピアノ&パーカッション)
  5. Bird Flew Byピアノ&パーカッション)
2. Lugar Comum (ギター弾き語り&パーカッション)
3. Honey Bee (ギター弾き語り&パーカッション)
4. Flor de Lis (ギター弾き語り&パーカッション)
5. Fico Assim Sem Você (ギター弾き語り&パーカッション)

<Extra>
Desenredo (ギター弾き語り&パーカッション)

2nd-3, 5, Extra:コーラス by 佐藤 直子さん
1st-1, 5, 6, 2nd-1-1:ヤマカミヒトミさんオリジナル曲 

【Live Report】 Afternoon Tea Live 2025.1.25 萱原 恵衣(vo.)&上長根 明子(pf.)

1月25日は、土曜日の午後に、スイーツとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏をお楽しみいただく「アフタヌーンティーライヴ」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴォーカルの萱原 恵衣 さんとピアニストの上長根 明子さんです。

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午後のティータイムに開催する萱原さんと上長根さんのデュオライヴは、
萱原さんが歌う曲の歌詞の内容を紹介しつつ、
そこから端を発してトークをしながら、
ときに、お客さまとのトークも愉しみながら、
まるでカフェテーブルを挟んで、ティータイムを一緒に愉しむように進行します。

この日は、新年、ということもあってか、
何かコトがあると、
「これはきっと自分を祝福しているために起きているに違いない」
と、前向きに捉えるような内容の歌が取り上げられました。

恒例の上長根さんのピアノソロでも、1stセットではまさに「今日から始まる」感たっぷりのタイトルのオリジナル曲が演奏されました。

2ndセットのオープニングは、1月25日生まれの有名人の中に、ボサノヴァの巨匠、アントニオ・カルロス・ジョビンがいるという、ブレイクタイムトークから、ジョビンの曲が取り上げられました。
ほかにも、カントリーロックの曲に、日本のアニメのテーマソング(今回は萱原さんから「ユーミン風で」というリクエスト付き)と、ヴァリエーションゆたかな選曲での構成。

上長根さんのソロでは、電車の車窓から風景を愉しむイメージのオリジナル曲が演奏されました。

今回も和やかなガールズトークとともに、心地よい声とピアノの演奏で午後のひとときをオシャレに彩ってくださいました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、昼下がりのカフェでお茶しながらトークを愉しむような生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Almost Like Being in Love
2. Só Danço Samba
3. Skylark
4. A Nightingale Sand In Berkeley Square
5. It's A New Day (上長根明子さんオリジナル曲)
6. Only Trust Your Heart
7. Day By Day
8. My Favorite Things

<2nd Set>
1. Corcovado
2. Land Slide
3. That's All
4. Theme From Lupin Ⅲ
5. Scenery from the train (上長根明子さんオリジナル曲)
6. The Face I Love
7. What The World Needs Now Is Love

<Extra>
Skindo-Le-Le

1st-5, 2nd-5:pianoforte solo by 上長根 明子さん

【Live Report】 Tuesday Night Live 2025.1.21 山口 友生(gt.)&横田 健斗(b.)

1月21日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 山口 友生 さんとベーシストの 横田 健斗さんです。

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“爪弾き”スタイルでとてもここちよい響きを放ち、心までうっとりと寛ぎに誘う山口 友生さんがご自身よりも若い世代のベーシストとデュオで行う生演奏。
本日共演された横田 健斗さんとのセッションでした。

山口 友生さんの生演奏では、“4つ”の異なる弦楽器の響きでジャズを愉しむことができます。

ひとつは、山口 友生さんの代名詞のひとつ「ウクレレでスウィング」。
今回は2曲。
歌詞の内容とは裏腹にうつくしい旋律のジャズのスタンダードとなっている曲、そしてアンコールにボサノヴァの名曲を演奏くださいました。


そして山口 友生さん自らD.I.Y.されたアコースティックギターにエレキギターのピックアップをハイブリッドギターは、曲に合わせてはもちろんのこと、曲中でもアコースティックギターサウンドからエレキギターサウンドに切り替えできるスグレモノ。

今回は、元々はラテンジャズで、ジャズの巨匠も演奏した曲。その16ビートアレンジに惹かれて山口 友生さんがアレンジした曲や、70年代のアメリカンポップスなどを織り交ぜながら、ハイブリッドギターの魅力を存分に堪能できる山口 友生さんのオリジナル曲も演奏くださいました。

そしてもうひとつがアコースティックギター。
ハイブリッドギターに比べて柔らかい弦を使用しているため、よりまろやかなサウンドが響くアコースティックギター。加えて山口 友生さんは爪弾きでさらに、繊細でかつここちよいギターサウンドになります。

今回は、ビバップの申し子のような巨匠の曲、それに横田さんのベースをフューチャーしたエキセントリックな雰囲気のジャズも演奏しつつ、山口 友生さん、横田さん、ともに主旋律を歌うように演奏する特徴が活かされた“歌物”のジャズのスタンダード曲も演奏くださいました。


ここちよいスウィングをベースに、耳心地の良い音色、まろやかで落ち着きのある響き、そして時折熱いサウンドで繰り広げられる2弦のデュオ演奏。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ふくよかでうつくしい2弦の響きによる心地よいスウィングなひとときをご一緒できて嬉しいです♪ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. It Might As Well Be Spring
2. I'll Be Seeing You
3. Evidence
4. Nigerian Marketplace
5. The Days Of Wine And Roses

<2nd Set>
1. Afro Blue
2. It's Too Late
3. There Is No Greater Love
4. Like Ronny (山口 友生さんオリジナル曲)
5. Eronel

<Extra>
Wave

1st-5, Extra :Ukulele by 山口 友生さん
2nd-1, 2, 3, 4:Hybrid guitar by 山口 友生さん
ほか:acoustic guitar by 山口 友生さん

【Salone Report】 Wine Lovers Club 2025.1.19

1月19日は、「いろんなワインを味わいたい/ワインのことをもう少し識りたい」方に向けて開催しております体感型ワイン・テイスティング講座、「Wine Lovers Club」を開催しました。
テイスティング下さいました皆さま、ありがとうございます♪

2024年9月からは「オーストラリア」のワインを取り上げています。

オーストラリアは、新興国の中でも、チリと共にワイン産業を盛り上げているワイン国。
世界一大きな島であり、また世界一小さな大陸であり、世界で6番目に広いと言われる国土はヨーロッパ全体のおおよそ7割にも匹敵し、その広さゆえ地域によって気候風土に特徴が異なります。
ワイン産地は、シラーズの銘醸地として最も有名なバロッサ・ヴァレーを始めとして、東端のニュー・サウス・ウェールズ州から西端の西オーストラリア州まで3,000km超にわたって点在しています。
また、近年は世界的なトレンドや地球温暖化による影響から、タスマニアやヤラ・ヴァレーをはじめとした冷涼産地(クール・クライメイト)にも注目が集まっており、異なるテロワールを持つ各産地から、多様性豊かなワインが生み出されています。
そんなオーストラリアでは、シラーズやカベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネといった多彩なブドウ品種が栽培されており、その生産量と質の両方において重要な役割を果たしています。


オーストラリア」のワインの5回目は「ニュー・サウス・ウェールズ州のワイン」を取り上げました。

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ニュー・サウス・ウェールズ州は、オーストラリア南東部に位置し、国内最大の都市シドニーがある地域です。ニュー・サウス・ウェールズ州は、オーストラリアで最初にヨーロッパの植民地となった地で、ブドウの木が最初に植えられたのもこの州です。

同州における一大産地であり歴史もあるハンター・ヴァレーがワイン産業の中心地で、赤ワインは樹齢平均60~100年の黒葡萄シラーズ、白ワインは長期熟成に耐え国内最高峰の品質を生み出すセミヨンが、辛口から極甘口まで多様なスタイルで産出されています。また近年は質の高い葡萄が育つオレンジ、カウラ、ヒルトップスなどの地区に注目が集まっています。
多様な土壌と気候が存在し、南部の高地ではピノ・ノワールやソーヴィニヨン・ブラン、平地や温暖な地ではカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロ、シャルドネなどの品種から個性溢れるワインが造られています。

オーストラリアワイン産業はシドニーにブドウ栽培が広がった事に始まります。
1791年に最初の植え付けに成功してから、ブドウ園はニュー・サウス・ウェールズ州の美しい場所で花開き、世界中からワイン愛好家が訪れています。ワインテイスティングはニュー・サウス・ウェールズ州を訪れる人に最も人気のアトラクションのひとつとなっています。
企画ツアーや自分で車を運転して、ワイン生産地へは簡単にアクセスできます。食とワインの道をたどり、農場の入り口やファーマーズ・マーケットで販売される新鮮な農産物を楽しむ。宿泊施設の幅広い選択肢があり、質の高いカフェやレストランも多くあります。
ニュー・サウス・ウエールズ州の生産量はオーストラリアワイン全体のおよそ30%を占めています。生産量は多いですが比較的手頃なテーブル・ワインの他、遅摘みや貴腐ブドウから作る甘口ワインの生産も盛んです。
ニュー・サウス・ウエールズ州は、北はヘイスティングス・リヴァーから南はタンバランバ、西はリヴァリーナまで及び、良質のワインから酒精強化ワインを含む濃厚な味わいのデザートワインまでの生産に、最適な気候に恵まれています。

オーストラリア大陸の東岸に位置するこの州は多様な気候に恵まれています。
シドニーの南方にあるショールへイヴン・コースト産地は海岸気候を活かしている一方、オーストラリア大分水嶺の頂上付近にあるアルパイン産地では海抜500メートル以上の地でブドウが栽培されています。
大分水嶺西側の内陸部を流れるマランビジー河やマレー河沿いには、温暖なリヴァリーナ産地やペリクータ産地、ならびにスワン・ヒル産地やマレー・ダーリング産地の北部が広がっています。


今回は、ニュー・サウス・ウェールズの55%の生産量を誇るエリアでブドウ栽培とワインの生産を行っているエリアのワイナリーのワインを実際に味わって、感じていただきました。

今回取り上げましたワインのノートは下記のとおりです。

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【Salone Report】 2025.1.18 お茶 de フローライフ習慣

1月18日は、サローネ「お茶 de フローライフ習慣」を開催しました。
参加くださいました皆さま、ありがとうございます♪ 


「フロー」という状態は一般的には、
最高にリラックスしていながら、意識もはっきりしていて、かつ集中して行動ができている状態」を表す言葉で、その状態の時は心と身体と脳がしっかりと連携して、そしてその状態こそが「本来の状態」というのが私たちの解釈です。
同義な言葉としては「マインドフルネス」が広く知れ渡っています。


マインドフルネス」状態に誘う手法にはヨガや瞑想、座禅などさまざまにありますが「喫茶」も有効な手段の一つです。

お茶 de フローライフ習慣」では、「喫茶」のティーとして「おひるねヨガ」ナビゲーターの鈴木 めゆさんと共同開発したオリジナル・ブレンド・ハーブティ、“飲むヨガ”こと「フローティ」をお出ししています。

集まったみなさんで交わす「おしゃべりカフェ」では、前回から今回までの間に体験したこと、から始まって、いろんな会話を交わします。


本日も先ずは「おしゃべりカフェ」から。

おしゃべりカフェ」では、
加藤シャンティ徳子さんの「“ハート”も含めた“私たちの仕組み”」について、リマインドシェアしました。

そして、「行動しようと思っているのに行動に移せない、そのメカニズム」についても、グループワークをしながら、シェアしました。



いろんな経験から得た気付きを分かち合う機会としてのお茶 de フローライフ習慣」。
次回は2月1日(土)に開催致します。

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この日の采食顕美メニューは、“トマトと長ネギの免疫サポートスープ”でした。

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