U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

【Live Report】 Tuesday Night Live 2023.12.17 黒沢 綾( pf. & vo. ) & 小林 宏衣( pf. & vo. )

12月17日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

出演くださいましたのは、ピアニスト&ヴォーカルの 黒沢 綾 さんとピアニスト&ヴォーカルの 小林 宏衣 さんです。

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黒沢さんと小林さん。ふたりの弾き語りニストによる共演。
演奏とハモリの妙に加えて、アレンジの妙をも兼ね備えるお二人ならではの選曲、アレンジ、構成で繰り広げられる生演奏。

恒例となっている聖なる季節のお二人のライヴ。
この時期ならでは、としてクリスマスソングがたくさん取り入れられましたが、黒沢さん、小林さんらしいクリスマスソングの選曲。

黒沢さんと小林さんのライヴではお馴染みの選曲“J-Pop”。
今回は、J-Popのクリスマスソングをたっぷりと取り入れられました。

しかも。
小林さんが、山下達郎さんのあのクリスマスソングを、ブラジルのバイョンというリズムでアレンジし、さらには松任谷由実さんのあのクリスマスソングをアフロキューバンでアレンジで、と、ほかでは聴けない演奏で愉しませてくださいました。

二人でのライヴで定番となってきている曲では、ハーモニーがますますステキに進化を遂げています。

うつくしいものを一緒に歌いたい
そんな、互いにベストパートな二人ならではの、選曲、演奏、掛け合い。

常に笑いの絶えないトークと、
ずっとずっと聴いていたいハーモニー。
黒沢さんと小林さんの演奏が醸し出す、ゆったり、まったりな冬のひととき。

アンコールは、二人でア・カペラでクリスマスソング、でした。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、聖なる季節ならではの、愉しいうちにゆったりまったりとトキが過ぎていく心地よい生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪
 
♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. クリスマス・イブ
2. River
3. Christmas Time Is Here
4. The Christmas Song
5. Christmas Waltz
6. 六花舞うように (黒沢さんオリジナル曲)

<2nd Set>
1. Once I Walked In The Sun
2. Best Part
3. サイレント・イヴ
4. Jingle Bells
5. His Eye Is On The Sparrow
6. 恋人がサンタクロース

<Extra>
Silent Night / きよしこの夜

1st-4,5,6,2nd-1,2,3:黒沢 綾さん on pianoforte
1st-1,2,3,2nd-4,5,6:小林 宏衣さん on pianoforte
Extra:a cappella by 黒沢 綾さん&小林 宏衣さん

【Salone report】2023.12.17 「大草原の風トリオ コンサート」

12月17日は、翻訳家 谷口 由美子さんが自ら手掛けられた英米児童文学の魅力をお伝え下さる茶論(サロン)トーク、「茶論トーク 英米児童文学の愉しみ」のスペシャルヴァージョン、「大草原の風トリオ・コンサート」を開催いたしました。
来場下さいました皆さま、ありがとうございます♪

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10作のシリーズ本「大草原のローラ」の話には、とうさんがヴァイオリンでさまざまな曲を演奏するシーンが出てきます。その数、なんと120曲!とも言われています。
その音楽を聴いてご存知の方は曲名を読むと音楽が頭の中に流れるかもしれません。
ですが、残念なことに、物語を読んでいるだけでは音楽は聞こえてきませんから、その曲をご存知ないと豊かな音楽のシーンを味わうことができません。

物語を読みながら頭の中で曲が鳴るとより物語の世界が活き活きとして愉しくなる、はず。
谷口さんはヴァイオリニストの福山 陽子さん、そしてピアニストの菅原 真理子さんとともに「大草原の風トリオ」を結成して、「大草原のローラ」の物語を耳でも愉しむ活動を行っています。

福山さんが“とうさん”、菅原さんが“かあさん”、そして谷口さんが“ローラ”となって、ルックスからもう物語「大草原のローラ」の世界へと誘います♪

コンサートへ誘う「Jingle Bells」のウェルカム演奏からいよいよコンサートへ。

コンサートは2部構成で行われました。

第1部は、谷口ローラが進行役となって、出展物語と曲名を紹介して、福山とうさんと菅原かあさんが演奏していきます。
曲が出てくる作品のくだりを谷口ローラが解説してくださることで、大草原のローラの世界をよりたっぷりと愉しむことができました。


「大草原のローラ」シリーズで出てくる曲を実際に演奏で愉しんだあとのブレイクタイムで、ローラ家族も含めてみんなでお茶タイム。
今回のお茶請けスイーツは、ローラが母となってからのレシピをまとめた「ようこそ ローラのキッチンへ」の中から、「ソースパンで作るココア・ブラウニー」を創りました。

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ティーブレイクのあとは第2部、音楽ファンタジー
本の訳者でもある谷口ローラがお話をギュッと40分ほどの脚本に要約し、それに菅原かあさんが音楽を付けた、「大草原の風トリオ」オリジナルの朗読音楽劇です。

谷口さんは、ローラと、のちにローラの夫となるアルマンゾとの関係がストーリーの中心を担っている「長い冬」、「大草原の小さな家」、そして「この楽しき日々」を、ロマンス3部作と紹介されているのですが、この度、3部目の「この楽しき日々」の脚本が完成された、そうです。
そして、今は、披露に向けて、取り組んでいらっしゃるとのこと。

今回は、過去2作品のダイジェスト、そして3部目のプロローグを先行お披露目くださいました。


そして、最後は「大草原の風トリオ」から演奏のクリスマスプレゼント。
福山とうさん、菅原かあさん、そして谷口ローラとともに、ローラ一家となったように「もろびとこぞりて」を、みんなで歌いました。

そしてそして。
賑々しい「Dixieland」、そして、もう一度、クリスマスソングを贈ってくださいました。


ご来場くださいました皆さまとともに、音で聴く「大草原のローラ」の世界のひとときを愉しむことができました♪
ありがとうございます♪

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プログラム
<オープニング>
Jingle Bells

<第1部>
1. My Kentucky Home 「プラム・クリークの土手で」から
2. Barbary Allen 「シルバー・レイクの岸辺で」から
3. Marching Through Georgia 「大草原の小さな町」から
4. The Old Gray Mare 「長い冬」から
5. Whip-Poor-Will's Song 「大草原の小さな町」から
6. Golden Years Are Passing By 「この楽しき日々」から


<ティーブレイク>

<第2部>
音楽ファンタジー 3部作
1「長い冬」から
プロローグ
第2章 「インディアンの警告」

2「大草原の小さな町」
プロローグ
第5章 「家までお送りしてもいいですか?」

3「この楽しき日々」から
プロローグ

<アンコール>
もろびとこぞりて
Dixieland
White Christmas 

【Live Report】 Tuesday Night Live 2024.12.10 井出 慎二(sax)& Fuming(pf.&Vo.)

12月10日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、サックス奏者の 井出 慎二 さんとピアニストの Fuming さんです。

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カフェ・ユーでの井出さんとFumingさんのライヴはバリトンサックスフューチャーをしての、バリトンサックスナイトとして開催されます。

井出さんのバリトンサックスとFumingさんの歌声とピアノで、低音を響かせてお届けする「バリトンサックスナイト」。
10回目の記念回は、井出さんのバースデイ当日と、おめでたいことが重なっての開催となりました。

この日は、1stセットでは、“秋”にちなんだジャズの曲を、
そして2ndセットでは、バリトンサックスでクリスマスソングをたっぷりと演奏くださいました。


さらに。
井出さんが所有する特別なサックスの数々のひとつ。昭和12年に造られた国産初号型のニッカンのアルトサックス。
この楽器は、朝の連続テレビ小説で、後にプロのサックス奏者になる主人公の兄が最初に中古で購入したサックスとして、井出さんが貸し出しをしていたものを、今日は持参して、ドラマの中で高校生の時によく吹いていたジャズのスタンダード曲を演奏して聴かせてくださるというスペシャル企画がありました。

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また、この日はソプラノサックスも持参され、井出さんのオリジナルでファンも多い曲をソプラノサックスヴァージョンで聴かせてくださいました。

2ndセットでは、「コードが一緒で、とても似てる」曲のコラボレーションから、そのアレンジャーとして活躍された大物アレンジャーの日本でのイベントで井出さんが演奏した貴重なトークも交えて、その方の最初のヒットしたアレンジであるヘレン・メリルさんが歌ったジャズの曲を演奏くださいました。


そして、この日も“バリトンサックスナイト”のコーナーのひとつとして定着してきた、Fumingさんのオリジナル曲「赤ワインの歌」にちなんで用意します、イタリアのヴァッレダオスタ州の固有品種その名も“FUMIN(フミン)”で造られた赤ワインを、演奏を楽しみながらみんなで味わう「赤ワインの歌」も演奏されました。


そしてアンコールはやはり、「バリトンサックスナイト」のシンボル的な井出さんのオリジナル曲「貴方と夜とバリトンと」。
Fumingさん作詞が完成し、前奏での語りが加わり、バリトンサックスナイトの回を重ねるごとの進化していた曲を、会場にいる方みなさんからの「コール」パートとともに演奏くださいました。



本日も、来場くださいました皆さまにとともに、低音の響きで魅了する“エンターテインメント”がたっぷり詰まった“生演奏”のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Autumn Leaves
2. 赤ワインの歌 (Fumingさんオリジナル曲)
3. Autumn In New York
4. Now's The Time
5. カンパネルラ (井出さんオリジナル曲)

<2nd Set>
1. Under the Sea ~ We Are The World
2. You'd Be So Nice To Come Home To
3. クリスマスソングメドレー
 1. Winter Wonderland
 2. Have Yourself A Merry Little Christmas
 3. Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!
 4. White Christmas
 5. Santa Claus Is Coming to Town
4. アフターレイン (Fumingさんオリジナル曲)

<Extra>
貴方と夜とバリトンと (井出さん作曲 Fumingさん作詞)

1st-2, 2nd-3-3, 4, Extra:vocal by Fumingさん
1st-4:国産初号型ニッカンのアルトサックス by 井出 慎二さん
1st-5, 2nd-3-4:ソプラノサックス by 井出 慎二さん
ほかすべて:バリトンサックス by 井出 慎二さん

【Salone report】 2024.12.8 プレミアムサローネ「1200年米を食べる」

12月8日は、プレミアムサローネ「1200年米を食べる」を開催いたしました。
参加くださいました皆さま、ありがとうございます♪

12月8日は「有機農業の日
ということで、有機栽培でつくられた食材を食べていただくプレミアムサローネを開催いたしました。

お米は、1200年の歴史ある荒川堤外地「塚本郷」の2024年新米の玄米。
それを、一晩、水に浸して発芽玄米にして、ル・クルーゼで炊き、おにぎりにして召し上がっていただきました。

おにぎりの具には、70年以上農薬、化学肥料を使用せずに栽培された梅と塩だけで造られた梅干し。
そして、有機製法で育てられた赤大根の葉とジャコ。

箸休めも添えて、召し上がっていただきました。

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人が集まったときに作られる世界の料理を、視覚・聴覚的効果とともに雰囲気を愉しむサローネ。
今後も、いろいろ企画していきます。

【Live Report】 Tuesday Night Live 2024.12.3 浅見 卓矢(gt.)& 田島 岳(gt.)

12月3日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 浅見 卓矢 さんとピアニストの 田島 岳 さんです。

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同じ大学のジャズ研で、ブラジル音楽ユニットでも共演し、そして今はヴォーカルユニットでも活動を共にする浅見さんと田島さん。

ジャズのスタンダードの4ビートを中心に演奏するのは久しぶり
というお二人が、原点に戻って愉しんでいる
そんな歓びが溢れるようなライヴでした。

ジャズのみならず、ブラジル音楽ユニットでも活動していたお二人らしく、田島さんのピアノをフューチャーしてのボサノヴァだったり、ジプシージャズの雰囲気の曲や、ラテン音楽の影響を受けたジャズのスタンダードなど、そこは活動フィールドの広いお二人ならではの選曲、そして演奏。

浅見さん、田島さん、ともに好きだというピアニストの曲は、同じ曲でありながらヴォーカルあり/なしでタイトルが違う曲を、“ヴォーカルあり”の方のタイトルで紹介して演奏するなど、インストゥルメンタルでありながら、歌うような表現での演奏は、ヴォーカルの方のサポートでも活動されているお二人らしさ溢れる演奏でした。

原点に還ったような童心に、経験を積んだ円熟味がプラスされた二人のセッションは、「愉しい!」で溢れていました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ギターとピアノのデュオでのいろんなフィールドの曲でのセッションを愉しむひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. I'll Be Seeing You
2. Circle (浅見 卓矢さんオリジナル曲)
3. Triste
4. Love For Sale
5. Stamp My Feet (浅見 卓矢さんオリジナル曲)
6. Made In France

<2nd Set>
1. Sandu
2. Zoe (浅見 卓矢さんオリジナル曲)
3. Nica's Dream
4. Nenia (浅見 卓矢さんオリジナル曲)
5. Song Of Life
6. Rush (浅見 卓矢さんオリジナル曲)

<Extra>
The Christmas Song
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