U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

【Live Report】 Tuesday Night Live 2025.3.18 助川 太郎( gt. ) & 中村 新太郎さん( wb. )

3月18日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesdays Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 助川 太郎 さんとベーシストの 中村 新太郎さんです。

250318001

今回も、助川 太郎さんはアコースティックギターを用いて、中村 新太郎さんのベースと、ともに生音での演奏でした。


助川 太郎さんと中村 新太郎さんの生音での演奏を一言で表すなら
「だけど、うつくしい」。

この日のオープニング曲は、まさにそんなお二人の音色にぴったりのブラジルの切なくもうつくしい情感あふれるバラードから始まりました。

助川さんがジャズを始めたときに、最初に弾いたジャズのスタンダード曲も含めて、ジャズのスタンダード曲を軸に、今回も助川さんの活動フィールドの一つであるブラジル音楽、そして南米音楽を織り交ぜて、演奏くださいました。

ジャズの奇才の巨匠の曲では、ギターの弦の響きを抑える助川さんならではの創意工夫を施して、まるでバンジョーのような音色を創り出して演奏。
そして、ギターのさまざまな奏法で生み出されるさまざまな音の表情。

ボサ・ノーヴァやアルゼンチンの曲など、うつくしい旋律ながら、どこかもの悲しさや儚さ、脆さを内包しているような曲想が漂い、そんな、ただうつくしいだけじゃないものを内包しながらも「うつくしい」、ギターサウンドのためのような曲の数々。

それに共鳴する、中村 新太郎さんの時に寄り添い、時に主旋律を担い、芯が通りつつもふくよかなベースの音と響き。

やわらかで、まろやかな音色と響きと演奏で、耽美な音の世界にどんどん引き込まれました。


回を重ねるたびに
より深く、より躍動的に、より自由に、より豊かで、より耽美な表現で愉しませてくださる助川 太郎さんと中村 新太郎さんのデュオ演奏。

春のまどろみに誘うような、選曲と演奏で、春の夜を愉しませてくださいました。



本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ギターとベースによるジャズそして南米音楽で「うつくしく弾くだけじゃない けど うつくしさにあふれた」デュオ演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Palhaço
2. Pannonica
3. Triste
4. Days Of Wine And Roses
5. Vuelvo al Sur
 
<2nd Set>
1. I Thought About You
2. En la Orilla del Mundo
3. It Could Happen To You
4. Samba Em Prelúdio
5. Ever After

【Live Report】 Sunday Daytime Live 2025.3.16 「アリ地獄」 沖野 ゆみ(vo)& 尾崎 琢也(pf.)& 宇山 満隆(dr.)

3月16日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Sunday Daytime Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日は、ヴォーカルの 沖野 ゆみ さんとピアニストの尾崎 琢也さん、そしてドラマーの宇山 満隆さんによるトリオ・ユニット「アリ地獄」でした。

250316001

急な傾斜の穴の罠を作り、アリが罠にはまると、どんどん砂を投げつけ、アリジゴクから脱出しようとするのを妨害する生き物 “ありじごく”。

ひとたびステージが始まれば、そこから抜け出そうと考えすらしない魅惑のステージング。
そんな沖野さん、尾崎さん、宇山さんのヴォーカルとピアノとドラムのトリオの演奏を聞かれたお店の方が命名されたユニット名「アリ地獄」。

今回は、いつもの火曜日の夜に変えて、日曜日のお昼間に登場となりました。

オープニングはいつものように、尾崎さんと宇山さんのインストゥルメンタルでの演奏。


そして、2曲目からは、“プレイング・コンダクター”の沖野さんが、テンポや曲調といった味付け、さらには曲中での展開などを指揮しながら歌うステージの始まり。
沖野さんのリードにテンポ、曲調をサッと変えてしまう尾崎さんと宇山さん。
この日も、来場されたお客さまをステージングで、どんどん惹き込んでいかれました。

この日は「恋」に関する歌を中心とした構成。
恋の始まりを歌ったかと思えば、別れの歌を歌ったり。
映画やミュージカルの曲でお馴染みの曲が次々と歌われる様は、映画やミュージカルのいいシーンだけが展開していくようなステージング。
曲が変わる、というよりも、ステージが変わるようなドラマティックに盛り上げ、ドラスティックに雰囲気が変わる、まさに「アリ地獄」らしい展開。

「アリ地獄」でもお馴染みのジャズのスタンダード曲も、この日は、リトミック風なアレンジにしてみたり、ブギ調にしてみたりと、「アリ地獄」ならではのアレンジで、新鮮な驚きで愉しませてくれました。

そして、この日は、来場くださった方からのリクエストだったり、来場くださった方がお好きな曲なども、どんどん取り入れて構成されました。

その中には、今回のような、日本語のアニメの隠れた名曲もあったり

来てくださった方がうれしくなる曲を歌いたい
そんな沖野さんの想いで、この日も、来場くださった方があってこそのライヴのセットリストとなりました。
 

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、一度聴いたら虜になってしまう生演奏のステージをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪  

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st set>
1. You and the Night and the Music
2. Day In, Day Out
3. Tea For Two
4. I've Got You Under My Skin
5. Copacabana
6. ラヴ・スコール(Love Squall)
7. Two For The Road
8. Falling In Love With Love
9. You've Got A Friend

<2nd set>
1. Moon Dance
2. Memory
3. Street Life
4. Wrap Your Troubles In Dreams
5. It Might As Well Be Spring
6. This Is New
7. What I Did for Love
8. How High The Moon

<Extra>
Night And Day

1st-1:Instrumental by 尾崎 琢也さん & 宇山 満隆さん

【Salone Report】 2025.3.15 お茶 de フローライフ習慣

3月15日は、サローネ「お茶 de フローライフ習慣」を開催しました。
参加くださいました皆さま、ありがとうございます♪ 


「フロー」という状態は一般的には、
最高にリラックスしていながら、意識もはっきりしていて、かつ集中して行動ができている状態」を表す言葉で、その状態の時は心と身体と脳がしっかりと連携して、そしてその状態こそが「本来の状態」というのが私たちの解釈です。
同義な言葉としては「マインドフルネス」が広く知れ渡っています。


マインドフルネス」状態に誘う手法にはヨガや瞑想、座禅などさまざまにありますが「喫茶」も有効な手段の一つです。

お茶 de フローライフ習慣」では、「喫茶」のティーとして「おひるねヨガ」ナビゲーターの鈴木 めゆさんと共同開発したオリジナル・ブレンド・ハーブティ、“飲むヨガ”こと「フローティ」をお出ししています。

集まったみなさんで交わす「おしゃべりカフェ」では、前回から今回までの間に体験したこと、から始まって、いろんな会話を交わします。


本日の「おしゃべりカフェ」では、

加藤シャンティ徳子さんの「“ハート”も含めた“私たちの仕組み”」について、リマインドシェアしました。

そして、「真の感謝」の智慧についてシェアし、「“感謝の習慣を根付かせる”エクササイズ」についてもシェアしました。



いろんな経験から得た気付きを分かち合う機会としてのお茶 de フローライフ習慣」。
次回は4月12日(土)に開催致します。

250315001

この日の采食顕美メニューは、“菜の花とベーコンのスープ”でした。

【Live Report】 Tuesday Night Live 2025.3.11 飯嶋 ももこ(vo.)& 鈴木 直人(gt.)

3月11日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴォーカリストの 飯嶋 ももこ さんとギタリストの 鈴木 直人さんです。

250311001

飯嶋 ももこさんと鈴木 直人さんのデュオでは、ジャズのスタンダード曲はもちろんのこと、ポップス、そしてロックなど、幅広いレパートリーで愉しませてくださいます。

この日は雨が落ちてくるような外の様子。
そんな雰囲気に浸るように、ゆったりとした演奏が繰り広げられました。

音が、言葉が、染み入ってくるように
やさしく、丁寧に、音と言葉に包み込まれる演奏でした。


また、この日は14年の歳月が経った、あの日。
故郷に帰ることが叶わなくなってしまった人の気持ちを歌った歌や、
いつか、帰ってくるんじゃないか?と待ちわびる人の気持ちを歌った歌など、
“この日”だから選んだ曲が歌われました。


もちろん、カフェ・ユーの演奏では定番となっている、飯嶋 ももこさんが、鈴木 直人さんとの共演の時しか歌わないという「Purple Rain」は、この日ももちろん演奏されました。


そして。
アンコールでも、“この日”だから、と飯嶋 ももこさんが選んだ曲が歌われました。

ジャズ、ポップス、そしてロック。
いろんな種類の名曲を歌とギターで、今日はことのほか、情感たっぷりに、しみじみと音と言葉に浸るような演奏で、ゆったりやさしく包んでくださいました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、愉しいトークと痺れる歌と演奏のスペシャルヴァージョンなひとときをご一緒できて嬉しいです♪ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Too Darn Hot
2. I Didn't Know What Time It Was
3. Solitude
4. Love Dance
5. New York State Of Mind
6. Open Arms
7. The Waltz

<2nd Set>
1. Alice In Wonderland
2. Georgia On My Mind
3. I've Got The World On A String
4. Danny Boy
5. Hallelujah
6. Purple Rain
 
<Extra>
いのちの歌

【Live Report】 Tuesday Night Live 2025.3.4 「あゆもにじん」 五十嵐 歩美(vn.)&マツモニカ(c-harm.)&長澤紀仁(gt.)

3月4日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント、「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴァイオリニストの五十嵐 歩美さん、クロマチックハーモニカ奏者の マツモニカさん とギタリストの 長澤 紀仁さんによりますトリオ・ユニット「あゆもにじん」です。

250304001

小さな音の楽器の代表格、アコースティックギターとクロマチック・ハーモニカ。
そして、小さいながらも大きな音が出せるヴァイオリン。
この3つの楽器がカフェ・ユーでは“完全生音”でバランスを取りつつ、
ブラジル音楽特有のリズムは長澤さんのギターで創り出し、
そのリズムにのってクロマチック・ハーモニカとヴァイオリンがメロディーを分けあったり、ハモリあったり、ソロを三人で回しあったりと、「あゆもにじん」にしかできないブラジル音楽アンサンブルを奏でます。


この日はブラジル音楽三昧な構成でした。
1stセットでは、ボサノヴァ作曲の巨匠、アントニオ・カルロス・ジョビン(“トン・ジョビン”)の曲づくしでした。
街中でも耳にするようなよく知られた曲はもちろん。
ブラジルのボサノヴァよりも歴史のある“ショーロ”と呼ばれるスタイルに近い曲、さらには、ジョビンが現近代クラシックに傾倒していた時代に作ったワルツ(ブラジルのポルトガル語では“valsa”)スタイルの曲など、ジョビンのさまざまな曲をとりあげ、うつくしく聴かせてくださいました。


そして、2ndセットでは、広大な領地を誇るブラジルのように、幅広いブラジル音楽のうつくしさを堪能するかのような、さまざまな作曲家のうつくしい曲をセレクトして演奏くださいました。
その曲を知らない人でも一度聴くと好きになる
そんな、知ってる知らないを超越して“いい”と感じる曲をうつくしく”奏でる「あゆもにじん」らしい構成で愉しませてくださいました。

さらには、2ndセットでは、
“超ご機嫌!”
“おはよう”
そして長澤さんのオリジナル曲のタイトル“任せとけ!”
など、ブラジルで使われるポルトガル語講座のようなタイトルの曲がそろいました。

五十嵐さんの日本の北国を訪れた印象から生まれたオリジナル曲「Tsugaru」は、最後は日本の童謡・唱歌につながって終わるのですが、この日は、外の天気に合わせて“”につなげて演奏されました。


メロディーのうつくしい曲をさらにうつくしくする演奏と、愉しく和やかなトークで、たっぷりと愉しませてくれる「あゆもにじん」。
今宵もうつくしさを堪能しつつ、ブラジルのポルトガル語講座も織り交ぜての愉しき時間で満たされました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、うつくしい曲をうつくしい演奏で、それも完全生音で、堪能するひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪   

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st set>
1. Brigas, Nunca Mais
2. Wave
3. Falando de Amor
4. Chovendo Na Roseira
5. A Felicidade

<2nd set>
1. Muito À Vontade
2. Choro pro Zé
3. Bom Dia
4. Deixa comigo (長澤 紀仁さんオリジナル曲)
5. Tsugaru (五十嵐 歩美さんオリジナル曲)

<Extra>
Esperança No.1 (マツモニカさんオリジナル曲)
アクセス&コンタクト
QRコード
QRコード