U_U 's blog

本日は、日曜日の午後に、スイーツとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴをお楽しみいただくアフタヌーンティーライヴ「Jazz for Lady」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリスト 河野 文彦さんとソプラノサックス奏者の フクムラ サトシさんによりまるデュオユニット「Pick&Lips(ピクリプ)」です。



ソプラノサックスとギターのデュオで、世代を超えて愛される名曲をこころがほっこりと温かく音色で奏でるデュオ「ピクリプ」。
今回、初出演くださいました。

1stセットは時節柄、クリスマスの雰囲気たっぷりのセットリストとなりました。
フクムラさんのソプラノサックスの音色、そして河野さんのギターのアコースティックな響きで奏でられるクリスマスソング、そして賛美歌の数々。
天井高い教会の中で聴くような音の響きに包まれながら、敬虔な氣持ちに誘われました。

ジブリ映画音楽の「いつも何度でも」。
ピクリプのライヴではお馴染みの曲とのことですが、今回は“いつもと違う”演奏で、バースをフクムラさんのソロによる「Silent Night」が奏でられるなどクリスマスヴァージョンとして演奏くださいました。

フクムラさんと河野さんが、「信心と音楽が密接になっている環境」、そして「最初の洗礼の時から生演奏で歌を聴くこと」は、音楽の素養が育つのにうらやましい環境とMCでおっしゃっていました。

「音楽が身近に、生活の一部としてある」
そうすると「音楽を聴く」ことも日常の一部になる。
私もそう思ったMCでした。

2ndセットは「ピクリプ」ならではのセットリスト。
「孤独のグルメ」の音楽を担当されているスクリーントーンズのメンバーでもあるピクリプのお二人。
2ndセットでは、その「孤独のグルメ」のテーマソングをシーズン１からシーズン５のヴァージョンをすべて演奏くださったり、劇中曲をたっぷりと演奏くださいました。
「ツバメのワルツ」はドラマヴァージョンとピクリプオリジナルヴァージョンの聴き比べもしてくださいました。

2ndセットのラストには、ジャズマヌーシュのギタリストでもある河野さんフューチャリングで、フクムラさんの情熱的なオリジナル曲「ラピスラズリ」を演奏くださいました。

そしてお客さまのアンコールに応えて演奏くださいましたのは、フクムラさんが好きとおっしゃるクリスマスソング、メル・トーメの「The Christmas Song」。
静かに、穏やかに、12月のアフタヌーンの時は過ぎました。

来場くださいました皆さまにとりましても、楽しい音楽のひとときでありましたならば、幸甚に存じます。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
＜1st Set＞
1. White Christmas7. いつも何度でも
8. Очи чёрные（黒い瞳）