U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

酒井麻生代(フルート)

【Live Report】 Tuesday Night Live 2020.2.18 「La Dew」 酒井 麻生代( fl. ) & 大森 聖子( pf. )

2月18日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、フルート奏者の 酒井 麻生代さん とピアニストの 大森 聖子さんによりますデュオ・ユニット「La Dew」です。

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デュオ・ユニット「La Dew」としても精力的に活動されている酒井 麻生代さんと大森 聖子さん。

オープニング曲は「Casa Dolce Casa」。
英語で言えば「Home Sweet Home」。
“La Dew”のホームへようこそ、とお客さまを招き入れるようなオープニングから始まりました。

2曲目からは酒井さん、大森さんのオリジナル曲。
酒井さんが落葉樹の葉が落ちきり、再び新緑が出てくる春を待つ幹の気分を曲にした「春待つ君」。
大森さんが2月のために書いた、積もった雪が風に舞うさまを表す言葉に着想を得た曲「風花」。
そして酒井さんがライヴの3日前に書いたばかりの、吹き抜けるそよ風を感じる愉しさをボサ・ノーヴァ調で表現した「Sentindo a Brisa」。
ふたりの感性で書かれたオリジナル曲で描かれた晩秋から春の訪れまでの季節のストーリーを愉しませてくださいました。

2ndセットは、「La Dew」の鎌倉でのコンサートの折に
「組曲を書いてください」との依頼から大森さんが書いた「組曲(まだ名称が決まってません)」から。

ビバップやバラードなど、ジャズ・スタンダードのカヴァーに加えて、ラストはライヴ前日に書き上げた酒井さんのオリジナル曲「Up To You」。
ミュージシャンのような自由業は、仕事が待っている場所に行く、というものではなく、すべて“自分次第”に委ねられている。そんな酒井さんの想いが楽譜に迸ったような疾走するような曲。

花鳥風月を愛でるような美的感覚。
喜怒哀楽、人が経験するすべての感覚。
そんな感覚で感じるものを曲へと昇華する酒井さんと大森さんの“La Dew”ワールド。

今回のライヴでは、初演作品が2つも織り込まれ、またスタンダードのカヴァーの選曲の妙もあり。
「La Dew」の曲作り、選曲の感性と表現の感性が随所に表れたライヴでした。

アンコールは“みなさまの多幸を願う”、酒井さんのオリジナル曲「Wishing You Joy」にてお見送り。

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、余韻までも愉しませてくれるジャズのひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪   

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Casa Dolce Casa
2. 春待つ君 (酒井麻生代さんオリジナル曲)
3. 風花 (大森聖子さんオリジナル曲)
4. Sentindo a Brisa (酒井麻生代さんオリジナル曲)
5. エリザベス (大森聖子さんオリジナル曲)
 
<2nd Set>
1. 組曲 (大森聖子さんオリジナル曲)
2. Parisian Thoroughfare
3. But Beautiful
4. Moon And Sand
5. Up To You (酒井麻生代さんオリジナル曲)

<Extra>
Wishing You Joy (酒井麻生代さんオリジナル曲)

【Live Report】 Tuesday Night Live 2019.9.17 「La Dew」 酒井 麻生代( fl. ) & 大森 聖子( pf. )

9月17日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、フルート奏者の 酒井 麻生代さん とピアニストの 大森 聖子さんによりますデュオ・ユニット「La Dew」です。

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移転前のカフェ・ユーでも幾度か出演いただいておりました酒井 麻生代さんと大森 聖子さん。
今年の6月21日にアルバムも作成し、デュオ・ユニット「La Dew」として活動を始められました。

デュオ名の由来。
“Dew”は“雫”を意味する英語。
雫が落ちた時の音、松尾芭蕉の「水の音」の俳句のように、その余韻までも、ふたりの演奏では愉しんでいただきたい。そんな想いが“Dew”には込められています。
それにフランス語の冠詞“La”が付いて、“La Dew”。
音感に並々ならぬ感性を大切にしている二人ならではのデュオ名です。

オープニング曲は「Cook's Bay」。
水がほとばしり、風が吹き抜けるような、ピアノとフルートのワルツ。
デュオを組むことで、より一層、ふたりの音楽世界、表現の融合が広がり、深まり、重なっているように感じました。

ライヴでは、「La Dew」のアルバム「Porte」に収録されている曲も多く取り上げられました。
アルバムに収録されているのは、酒井 麻生代さん、大森 聖子さんのオリジナル曲ばかり。
フルートとの共演、のためではなく、酒井 麻生代さんのフルートの響きのために大森さんが書いた曲など、ふたりで奏でる音のための曲、そして演奏が詰まっているアルバムです。

また本日初公開の大森さんの新曲「待宵」もお披露目となりました。
こういう場に出会うのも、ライヴに足を運ばれるからこその愉しみ♪

2ndセットではポーランドのピアニスト クシシュトフ・コメダの曲「Kolysanka」や、大森さんが大好きなフランスのピアニスト ニルス・ラン・ドーキーの曲「Café En Plein Air」といった欧州ジャズの曲もリストオン。
ユニット名にフランス語の冠詞が使われているのも、このようにアメリカだけじゃなく欧州ジャズまでも広く愛している二人を嗜好性を表しているのかもしれません。

人との出会いやその時間の大切さを曲にする酒井 麻生代さん。
アンコールの曲はそんな酒井 麻生代さんのオリジナル曲でした。

余韻までも大切にする「La Dew」の演奏を、カフェ・ユーではいつまでも余韻を感じさせるような木質空間の中、生音でお愉しみいただきました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、余韻までも愉しませてくれるジャズのひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪   

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Cook's Bay
2. Falando de Amor
3. エリザベス (大森聖子さんオリジナル曲)
4. 'Tis Autumn
5. Adelante (酒井麻生代さんオリジナル曲)
 
<2nd Set>
1. Fluss (大森聖子さんオリジナル曲)
2. Kolysanka
3. Treasure This Moment (酒井麻生代さんオリジナル曲)
4. 待宵 (大森聖子さんオリジナル曲)
5. Café En Plein Air

<Extra>
Wishing You Joy (酒井麻生代さんオリジナル曲)

【Live Report】 Tuesday Night Live 2019.2.26 酒井 麻生代( fl. ) & 大森 聖子( pf. )

2月26日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、フルート奏者の 酒井 麻生代さん とピアニストの 大森 聖子さんです。

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酒井さんも大森さんも、黒を基調とした衣装でのステージング。
これは特に事前に決めていたわけではないとのこと。
そんなちょっとしたことでも感性の似通いが感じられる酒井さんと大森さん。
選曲でもそのようなシーンが随所に垣間見られます。

今回のライヴのオープニング曲は「Kolysanka」。
聴き馴染みのない言葉、これはポーランド・ジャズの英雄、ジャズ・ぴあにすつのクシシュトフ・コメダの曲とのこと。
アメリカ文化の代表的なジャズを共産党政権激しきさなかに行うのは相当なる勇気であったことは想像に難くなく。しかし、ショパンなどを輩出した国らしい感性豊かな曲でした。

1stセットでは、11月の澄んだ空気感を曲にした大森さんのオリジナル曲「プリズム」や、フェルメールの作品「リートを調弦する女」に想起されて創った酒井さんのオリジナル曲「あたたかな光と」など、寒さを感じるからこその光の暖かさ、うつくしさを曲にした作品を演奏してくださいました。

また2ndセットでは、大森さんが「風花(かざはな)」という言葉に惹かれて創った曲もデュオで演奏くださいました。
「風花」とは、晴天時に雪が風に舞うようにちらちらと降ること。(山などに降り積もった雪が風によって飛ばされ、小雪がちらつく現象のことを言う場合もあるそうです)
大森さんのオリジナル曲の演奏ではテーマをベースが担うそうですが、「酒井さんのフルートに合う」と思って今回セレクトされました。
ベースのアルコ弾きのような長音を奏でる酒井さんのフルートが軽やかな風を、そしてその風に舞う粉雪のようにキラキラ光る粒を大森さんのピアノの音の粒が表現。冬ならではのうつくしい情景が描かれたジャズでした。

そんなうつくしい感性に彩られた演奏の一方で、フルート奏者 Jeremy Stiegに捧げる酒井さんのオリジナル曲「Jeremy's Funk Love(Fan clubの掛詞)」のようなファンキーサウンドや、フラメンコスタイル、そして二人ともに好きとおっしゃるパット・メセニーの「Question And Answer」など、エモーショナルでアグレッシブな選曲&演奏も酒井さんと大森さんのデュオの魅力の一側面。

しっとり系の曲でまとめた後のアンコールは、お客さまの「激しめの」というリクエストで「Bolivia」を演奏。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、エレガントからファンクまで、さまざまな色彩を魅せるジャズライヴのひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪   

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Kolysanka
2. プリズム (大森聖子さんオリジナル曲)
3. あたたかな光と (酒井麻生代さんオリジナル曲)
4. Question And Answer
5. My Shining Hour
 
<2nd Set>
1. So Tender
2. La Pasionaria
3. 風花 (大森聖子さんオリジナル曲)
4. Jeremy's Funk Love (酒井麻生代さんオリジナル曲)
5. Time Remembered

<Extra>
Bolivia

【Live Report】 Tuesday Night Live 2018.10.2 酒井 麻生代( fl. ) & 大森 聖子( pf. )

10月2日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、フルート奏者の 酒井 麻生代さん とピアニストの 大森 聖子さんです。

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10月のカフェ・ユーの展示のひとつのキーワードは「不思議の国のアリス」。
そんな展示の様子をご覧になっての酒井さんと大森さんのデュオのオープニング曲は「Alice In Wonderland」でした。
お店の環境やご来店くださっているお客さま(の好み)などで瞬時に演奏曲を変える。
これもジャズ・ライヴならではの醍醐味。

1stセットでは、ファンキージャズの名手 Horace Silverの「Gregory Is Here」、そしてDizzy Gillespieのバラード曲「Con Alma」、さらにセットの締めくくりにはMiles Davisの「Nardis」といったBe Bop、Hard Bop世代のジャズミュージシャンの曲が取り上げられました。

酒井さんはクラシックメロディーをジャズに昇華させたアルバムの第2弾「展覧会の絵」を7月にリリースされました。1stセットではそのアルバムから「タイスの瞑想曲」を演奏くださいました。
瞑想曲らしい、じつにゆったりしたテンポで、聴いていると呼吸が緩やかに深くなっていきました。

2ndセットでは1stアルバム「シルバー・ペインティング」から「Gymnopedies」がピックアップ。
酒井さん、大森さんともにクラシックの素養があるお二人ならではの情感こもったジャズ・クラシック。

また1stセットでは、コペンハーゲンジャズを聴きに旅行された大森さんのコペンハーゲンでの印象を曲にしたオリジナル曲(曲名はまだ決まっていないそうです)、そして2ndセットでは大森さんのアルバム収録ヴァージョンとはまた違ったアプローチでの童謡「もみじ」のアレンジ、と大森さんの秀逸な作曲センス、アレンジセンスも聴くことができました。

2ndセットでは、ブラジル音楽、フランスのジャズ、そしてラテン音楽からと、酒井さん、大森さんの好きな曲を互いに持ち寄って演奏するデュオならではの選曲。
「良いものは良い」というジャズのスタンスが垣間見れる選曲と演奏でした。

アンコールでは、酒井さんのオリジナル曲「私を形づくるもの」。
そのタイトルの意味するところをMCで説明されての演奏。
その意味するところとは・・・。
ぜひ、ライヴで酒井さんの言葉でお聞きになってください。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、時にエレガントに時にファンクに、ワールドワイドなジャズライヴのひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪   

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Alice In Wonderland
2. Gregory Is Here
3. as-yet-untitled (大森聖子さんオリジナル曲)
4. Con Alma
5. Méditation de Thais
6. Nardis
 
<2nd Set>
1. Beija-Flor
2. Gymnopedies
3. Café en Plein Air
4. 紅葉(もみじ)
5. When Summer Comes
6. Morning 

<Extra>
私を形づくるもの (酒井麻生代さんオリジナル曲)

【Live Report】 Tuesday Night Live 2018.6.19 酒井 麻生代( fl. ) & 大森 聖子( pf. )

6月19日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、フルート奏者の 酒井 麻生代さん とピアニストの 大森 聖子さんです。

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「清楚」という言葉が思い浮かぶ。
酒井さんと大森さんのデュオのオープニング曲「Casa Dolce Casa」を聴いた印象です。

夜のライヴでしたが、夜から朝に向かって暗闇がだんだんと白んでいき落ち着きのある朝に続く、そんなイントロから演奏への曲調。
酒井さんと大森さんの朗らかで明るい個性も加味されて、心を弾ませるようなサウンドで幕開けとなりました。

酒井さんのクラシックメロディーをジャズに昇華させた1stアルバム「シルバー・ペインティング」からピックアップされた「Gymnopedies」、そして「Pavane Op. 50」では、クラシック音楽の音楽的表現が随所に感じられる奏法。

そして、「Jeannine」や「Nica's Dream」で聴かせてくださったブルージーで、ハードボイルドな選曲と演奏といった、情熱も内包される酒井さんと大森さん。

エレガントな一面とパワフル、というよりも“内在する強さ=ストレングス”もしっかりと持っている、そんな個性が活かされた音楽世界でした。

大森さんの作曲センス、そして「Scarborough Fair」で見られたアレンジセンスと酒井さんのジャズアレンジセンスとの融合、その選曲センスも含めてさまざまな色合いを見せてくださる演奏でした。


アンコールでは、この日の大森さんとのデュオのために書き下ろした酒井さんの新曲が演奏されました。
この時期の雨の季節を感じさせる流れ、そして雨の日だからこそ趣を感じさせる紫陽花。
酒井さんもそのさまざまな色合いがお好きという紫陽花の別名「八仙花」というタイトルとなりました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、エレガント&パッションで紡がれた音楽のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪   

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Casa Dolce Casa
2. Gymnopedies
3. Obsesión
4. Some Other Time
5. エリザベス (大森聖子さんオリジナル曲)
6. The Man I Love
7. Jeannine
 
<2nd Set>
1. プリズム (大森聖子さんオリジナル曲)
2. I'll Be Seeing You
3. Pavane Op. 50
4. Muito À Vontade
5. Scarborough Fair
6. Nica's Dream 

<Extra>
八仙花 (酒井麻生代さんオリジナル曲)
ガレリアカフェ ユー憲章
今月の展示

小西淳子 挿し絵展
小西淳子さんの絵画展です
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