4月18日は木質空間のリヴィングルームのようなカフェで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴエンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ブラジル系ヴォーカルの TOYONOさんとギタリスト 越田 太郎丸さんです。

170418002


日本産ブラジリアン・ミュージックを発信し続ける、TOYONOさん。
マルチなフィールドで活躍されるギタリスト、太郎丸さん。
そのお二人が、“ブラジルへの深いリスペクト”で結びつくとき、いつもは、ご自身のバンド「ペリカーノ・ヘブン」サウンドを表現されるTOYONOさんのライヴも、TOYONOさん×太郎丸さん“ならでは”のライヴとなります。

「ボサノバ博(ひろし)」や「トニーニョ・オルタが好きなんです」などの企画をプロデュースし、ブラジル音楽ライヴを活動もされている太郎丸さんとのデュオ。オープニングはミディアムテンポのサンバ「Feitiço da Vila」でした。

続いては、TOYONOさんの声の余韻と太郎丸さんのギターの余韻の心地よい、アコースティック感あふれるハーモニーでのディズニーの名曲「星に願いを」のポルトガル語ヴァージョン、「Se Uma Estrela Aparecer」。

また今回は、TOYONOさんたってのご希望で、太郎丸さんはブラジルの弦楽器「カバキーニョ」も持ち込まれました。
「カバキーニョ」は、ひとつにはブラジルのショーロという音楽での旋律楽器として使われますが、もうひとつ、リオ・デ・ジャネイロのカーニバルでは打楽器のようなリズム楽器として使われるそうです。
今回は、カーニバル仕様で、TOYONOさんもサンビスタとして、カーニバルの雰囲気を愉しませてくださいました。

さらに「トニーニョ・オルタが好きなんです」  を継続的に行っている太郎丸さんとTOYONOさん。
今回のセットリストにも1st、2ndで2曲ずつ、トニーニョ・オルタの曲が取り上げられました。
トニーニョ・オルタの名曲中の名曲「aquelas coisa todas」 は歌詞のない曲なのですが、それはTOYONOさんのスキャットヴァージョンで、ほかにもうつくしくも独特なギターのラインにTOYONOさんの高音域ファルセットと、「トニーニョ・オルタ」サウンドを愉しませてくださいました。

TOYONOさんと太郎丸さんのブラジルへの深いリスペクトから選ばれたブラジル音楽の数々。 

来場くださいました皆さまにとともに、愉しい生演奏のひとときをシェアできましたことに感謝致します。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1-1 Feitiço da Vila ヴィラの魅力(Noel Rosa/Vadico)
1-2 Se Uma Estrela Aparecer星に願いを(Ned Washington/Leigh Harline)
☆1-3 o amanhã「ウ・アマニャン/明日」(João Sérgio)
1-4 manhã de carnaval 黒いオルフェ(Antônia Maria/Luis Bonfá)
1-5 aquelas coisa todasアケーラス・コイザス・トーダス(Toninho Horta)
1-6 Canto De Desalento カント・ヂ・デサレント/失望の唄 (Toninho Horta / Rubens Téo) 

<2nd Set>
☆2-1 por um dia de gracaポル・ウン・ヂア・ヂ・グラッサ/素晴らしい一日(Luiz Carlos da Vila) 
☆2-2 a chuva cai 雨が降っている(Argemiro/Casquinha)
2-3 君は1000%(有川正沙子/和泉常寛)
2-4 Rock with you ロック・ウィズ・ユー(Rod Temperton)
2-5 Durango Kid ドゥランゴ・キッズ(Fernando Brant/Toninho Horta)
2-6 aqui oh! アキ・オー(Toninho Horta/Fernando Brant)

<Extra>
E mas que nada マシュ・ケ・ナダ(Jorge bem jor)

☆with cavaquinho by 越田 太郎丸さん