U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

山口廣和(ギター)

【Live Report】 Tuesday Night Live 2021.6.15 山口 廣和(gt.)

6月15日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、緊急事態措置モードにて開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 山口 廣和 さんです。

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ギターとの出会いから、
ギター演奏を通じて、
人と、世界のいろんな音楽と出会って、
そんな多様性を取り入れてひとつに融合するギターサウンドを奏でる山口 廣和さん。

“ソロ演奏”は、そんなギタースタイルのサウンドと音楽の探究者である山口 廣和さんの魅力をストレートに堪能できるステージングです。

今回は7弦ギターでのパフォーマンス。
前回とはまた違ったアプローチ、サウンドでした。


山口さんのオリジナル曲では、その曲が生まれるきっかけのエピソードもお話しくださり、
日常のちょっとした違和感を感じとる山口さんのセンスと、
それが曲になり、さらにはギターで表現する山口さんのセンス。
その類稀なセンスにも驚かされます。


そして今回も、リュートの演奏をセットに組み込んでくださいました。

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リュートで演奏されたのはルネサンス期のリュート楽曲を多く作曲したJohn Dowlandの「Fortune」。
古楽器らしい音色と音量は、カフェ・ユーのサイズ感と木質空間と相性が良いそうです。

また、リュートを弾くときとアコースティックギターを弾くときの指の違い、
特に右手の親指の使い方の違いの解説をしてくださりながらの音色の視聴する機会を設けてくださるのも、ギターサウンドの探究者 山口さんならではの愉しい時間でした。


そして。
ギターは、弦が1本増えることで、奏でることができるコードの幅が大きく広がるそうで、
そんな広がった可能性によるアレンジで、ジャズのスタンダードナンバーを奏でてくださいました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ギターサウンドの魅力をたっぷりと堪能するひとときをご一緒できて嬉しいです♪ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Lute Song (山口 廣和さんオリジナル曲)
2. Rotesserie Faure (山口 廣和さんオリジナル曲)
3. Nobody is watching (山口 廣和さんオリジナル曲)
4. Furiko (山口 廣和さんオリジナル曲)
5. Fortune
6. Natural Fears
7. Turn Out the Stars
8. Darn That Dream

set-5:Lute by 山口 廣和さん
ほか:7-strings guitar by 山口 廣和さん

【Live Report】 Monday Night Live 2021.4.5 山口 廣和(gt.)

4月5日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Monday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 山口 廣和 さんです。

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ギターと出会って、ギター演奏を通じて、
人と、世界のいろんな音楽と出会って、
そんな多様性を取り入れてひとつに融合したギターサウンドを奏でる山口 廣和さん。

音の余韻効果を使ってベースラインや和音を響かせながら、遊び心いっぱいに旋律を躍らせる。
爪弾き、カッティング、フィンガータップ
などなどと、さまざまな奏法で鳴る“音色”という色彩で、音楽を描いていく。

“ソロ演奏”は、ギタースタイルのサウンドと音楽の探究者である山口 廣和さんの魅力を存分に感じることができるスタイルである、
と演奏を通じて感じました。

さらには。

アコースティックギターを12弦ギターに持ち替えて、12弦ならではの音色と響きで演奏したり。
そして今回は、リュートも持ち替えて演奏くださいました。


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リュートで演奏されたのはルネサンス期のリュート楽曲を多く作曲したJohn Dowlandの「Fortune」。
古楽器らしい音色と音量は、ジャンルはおろか、時代さえも超えた音楽世界を魅せてくださいました。

アンコールにはお客さまからリュート演奏のリクエスト。
それに応えて、山口 廣和さんはリュートのチューニングをルネサンスチューニングから現代のギターチューニングに変えて、モダンジャズの曲「Blue In Green」を演奏くださいました。


「ソロ演奏は“ひとりで弾いている” けれども、(お客さんが聴いていることで)ひとりではない と感じる」
演奏空間に奏でる方と、聴かれる方がともに居る
生演奏の大切な要素であると改めて感じた山口 廣和さんの言葉でした。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、魅力あふれるギターサウンド三昧なひとときをご一緒できて嬉しいです♪ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Hand Me Down (山口 廣和さんオリジナル曲)
2. Lop Ear (山口 廣和さんオリジナル曲)
3. Peri's Scope
4. I Hear A Rhapsody
5. Dendrobium (山口 廣和さんオリジナル曲)
6. Sweet Cadilac (山口 廣和さんオリジナル曲)
7. Fortune
 
<2nd Set>
1. Conception
2. Children's Play Song
3. My Favorite Things
4. Pannonica
5. Lute Song (山口 廣和さんオリジナル曲)

<Extra>
Blue In Green

1st-7, Extra :Lute by 山口 廣和さん
1st-5,6,2nd-3:12-strings guitar by 山口 廣和さん
ほか:acoustic guitar by 山口 廣和さん

【Live Report】 みんな de ライヴ 2017.8.27 鈴木 圭( sax.. )&山口 廣和( gt. )

8月27日は、日曜日の午後に、スイーツとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴをお楽しみいただくアフタヌーンティーライヴ「 de 」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

日曜日に開催するアフタヌーンティーライヴ。
本日出演くださいましたのは、サックス奏者の 鈴木 圭さんとギタリストの 山口 廣和さんです。

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ビッグバンドジャズからポップス界と広く活動されている鈴木 圭さん。
演奏楽器も各種サックスを含む木管楽器からパーカッションに至ります。

山口さんはクラシックスタイルのアコースティックギターとコンテンポラリーなジャズギターと言うスタイルで活躍されているギタリスト。
今回はクラシックスタイルで熱いジャズをプレイしてくださいました。

鈴木 圭さんは当店のライヴでのセットリストではコンセプトを設定されます。
今回のセットリストのコンセプトは「4拍子で演奏しない」でした。

ジャズのスタンダードの中には、元々3拍子の音楽だったものを4ビートで演奏しているものが多いそうです。
西洋は3拍子の曲が多く、それは舟を漕ぐリズムがベースにあると言われているそうです。
一方で、日本では杵を打つ動作の2拍子が馴染みがあり、なので4拍子にも馴染めるのだとか・・・。

ジャズのライヴのセットリストを決めるときも、
「3拍子が多いから減らす?」
なんて打ち合わせもあるのだそうです。

本日は敢えて3拍子。
また曲によっては、例えば「My Favorite Things」は11拍子にアレンジされたり、「Autumn Leaves」では4拍子と3拍子を織り交ぜたり、と一風変わったスタンダード・ナンバーの演奏を聴かせてくださいました。

2ndセットで演奏された山口さんのオリジナル曲「Lute Song」は、アラブ文化圏をルーツに持つヨーロッパの古楽器のための譜面を元に創られた曲で、5拍子でした。
(ちなみにリュートと同じルーツのアラブ文化圏の楽器が東に伝わって琵琶になったそうです。)

今回のライヴでは特別に鈴木 圭さんがエンドースメント契約されている楽器を使って1曲演奏くださいました。
これから目にする機会が増えるかもしれません。


来場くださいました皆さまにとともに、クールにしてホットなジャズのひとときをシェアできましたことに感謝致します。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Some Day My Prince Will Come
2. Fly Me To The Moon
3. On A Slow Boat To China
4. Three Views Of A Secret
5. Waltz for Debby
6. My Favorite Things

<2nd Set>
1. A Child Is Born
2. Autumn Leaves
3. It Don't Mean A Thing If It Ain't Got That Swing
4. Lute Song (山口さんオリジナル曲)
5. Del Sasser

2nd-1:Venova
ほか全て:Soprano Sax  by 鈴木 圭さん

【みんな de ライヴ】 2017.8.27 木管楽器のマルチリードエンターテイナーとコンテンポラリー系ギタリストによる生音ライヴ

お昼どきが過ぎて夕餉が始まるまでの、日曜日の昼下がり。
カフェでアフタヌーンティーを愉しむのにぴったりの時間帯(14:00~17:00)に開催しますスイーツ付きアフタヌーンティーライヴ、「 de 」♪

第一線で活躍中のミュージシャンに登場いただきまして、天然木材で囲まれた小さなスペースならではの臨場感溢れる生演奏を、ドリンクとスイーツのセットとともにお聴きいただくライヴです。
もちろん、当店はライヴ中も禁煙です。
そして優雅なライヴの余韻に浸りながらも明るいうちに終演するタイムスケジュール(14:00~17:00)です。

8月27日(日)は、サックス奏者の 鈴木 圭さんと、ギタリストの 山口 廣和さんによるライヴをお聴きいただきます♪
各木管楽器のマルチリードセクションプレイヤーとして、ジャズやポップス、さらにはブラジル音楽とジャンルもマルチで活躍されている鈴木 圭さん。
当店でのデュオライヴでは、コンセプシャルなセットリストでエンターテインメント性も高いライヴを企画くださいます。
そしてデュオライヴのお相手であるギタリスト 山口 廣和さんは、クラシックスタイルのアコースティックギターとさらにジャズギタリストでは珍しい12弦ギターを使用します。
ノンマイクによるサックスとギターのアンサンブルとともに、日曜の午後のひとときを、あなたにも体験いただけたら嬉しいです♪

ライヴは14:00 開演です。開場は13:30 からです。
2ステージ、入れ替えなしでお楽しみいただけます。
(途中入場、退場もできます。)
ライヴをお楽しみいただくに際しまして、ミュージックチャージスイーツとドリンクの1セットを合わせた¥3,600  をいただきます。
※ドリンクメニューによりましては、一部追加料金をいただくものもございます。
U_U サポーター'sチケットご利用の方は ¥3,100 
テーブル席数は12席(予約優先制です)
U_U サポーター'sチケットご利用の方は座席の指定ができます。

出演者のプロフィール情報は下記をご覧ください。

お問い合わせまたはお申し込みは、03-3944-2356 ガレリア カフェ ユウにお電話いただくか、もしくは[u_u_info]宛てにメールにてお受けいたします。
ご予約の無い方でも、ご都合付きましたらぜひお立ち寄りくださいませ♪

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【Live Report】 Tuesday Night Music Club 2016.8.9

本日は火曜日の夜の音楽のひととき♪
第一線で活躍されているミュージシャンによりますリヴィングルームスタイルのライヴ「Tuesday Night Music Club」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、サックス奏者 鈴木 圭さんとギタリスト 山口 廣和さんです。

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鈴木 圭さんは当店のデュオ編成ライヴでは、今まではベーシスト、ピアニストとのデュオでしたが、今回は初めてギタリストとのデュオで出演くださいました。
そのデュオのお相手、山口 廣和さんはクラシックギターでノンPAでもサックスとのデュオが十分なほどの音圧の弾き手でした。しかもジャズでは珍しい12弦ギターも演奏されました。

サックスにとどまらず、アンデスからパンデイロなどのパーカッションまでとマルチプレイヤーの鈴木 圭さん。
今回は、テナーサックスとフルートの2管の持ち替えでの演奏でした。

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鈴木 圭さんのライヴは、ライヴの度に選曲のコンセプトが面白いのですが、今回は「花」がテーマでした。
都内某所でのゲリラライヴでもデュオで演奏された鈴木 圭さんと山口 廣和さん。
その時の先方からの指定が「花が関係した曲」だったそうです。
ところが、ジャズのスタンダードナンバーには「花」がタイトルになったものはあるにはあるのですが、曲調が重いものが多いのだとか・・・。
そのゲリラライヴでは演奏できなかった曲を今回のライヴでは演奏してくださりました。

確かに、「花」シリーズではなんとも怪しい雰囲気の曲が・・・。

1stセットではスタンダードナンバーの「花」シリーズ、そして2ndセットでは鈴木 圭さんと山口 廣和さんのオリジナル曲をメインにセットリストが組まれました。

鈴木 圭さんのオリジナルはサンバ調あり、ショーロ調あり。
その曲想に合わせて、山口 廣和さんはギターの選択はもちろん、ギターを乗せる足が右足だったり左足だったりしました。
ライヴ後にそのことをお尋ねしたところ、爪を弦に当てて弾きたい曲と親指の腹を弦に当てて弾きたい曲とで変えていたとのこと。

鈴木 圭さんと山口 廣和さんのデュオは、完全生音での響きの調和、バランスも心地よく、演奏の進行も面白く、デュオでの演奏が愉しみな組み合わせでした。

来場くださいました皆さまにとりましても、楽しい音楽のひとときでありましたならば、幸甚に存じます。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Honeysuckle Rose
2. Forest Flower
3. African Flower 
4. Black Narcissus
5. 圭さんオリジナル曲

<2nd Set>
1. Waltz of the Flowers
2. Dendrobium (山口さんオリジナル曲)
3. 圭さんオリジナル曲
4. 圭さんオリジナル曲
5. Trem Bala (圭さんオリジナル曲)

鈴木 圭さん
1st-1,2,3,4,5,2nd-2:Tenor Sax
ほか全て:Flute

山口 廣和さん
1st-1,2,5,2nd-1,3,4,5:Classic Guitar
ほか全て:12弦Guitar 
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