U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

大草原の風トリオ

【Salone report】2021.12.20 「大草原の風トリオ コンサート」

12月20日は、翻訳家 谷口 由美子さんが自ら手掛けられた英米児童文学の魅力をお伝え下さる茶論(サロン)トーク、「茶論トーク 英米児童文学の愉しみ」のスペシャルヴァージョン、「大草原の風トリオ・コンサート」を開催いたしました。
来場下さいました皆さま、ありがとうございます♪

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10作のシリーズ本「大草原のローラ」の話には、とうさんがヴァイオリンでさまざまな曲を演奏するシーンが出てきます。その数、なんと120曲!とも言われています。
その音楽を聴いてご存知の方は曲名を読むと音楽が頭の中に流れるかもしれません。
ですが、残念なことに、物語を読んでいるだけでは音楽は聞こえてきませんから、その曲をご存知ないと豊かな音楽のシーンを味わうことができません。

物語を読みながら頭の中で曲が鳴るとより物語の世界が活き活きとして愉しくなる、はず。
谷口さんはヴァイオリニストの福山 陽子さん、そしてピアニストの菅原 真理子さんとともに「大草原の風トリオ」を結成して、「大草原のローラ」の物語を耳でも愉しむ活動を行っています。
福山さんが“とうさん”、菅原さんが“かあさん”、そして谷口さんが“ローラ”となって、ルックスからもう物語「大草原のローラ」の世界へと誘います♪


コンサートは2部構成。

第1部は、谷口ローラが進行役となって、出展物語と曲名を紹介して、とうさんとかあさんが演奏していきます。
物語を知らない方でも、日本では日本オリジナルの歌詞で知られている曲もあったり。
原曲の歌詞の内容を谷口ローラが解説してくださることで、曲の魅力をよりたっぷりと愉しむことができました。


「大草原のローラ」シリーズを音で愉しんだあとのブレイクタイムで、ローラ家族も含めてみんなでお茶タイム。
今回のお茶請けスイーツは、ローラが母となってからのレシピをまとめた「ようこそ ローラのキッチンへ」の中から、「りんごのさかさまケーキ」を創りました。

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その名の通り、焼きあがった最後にひっくり返してできあがるケーキ。
生地には砂糖を使わないのに、とても甘くおいしいケーキでした。


ティーブレイクのあとは第2部、音楽ファンタジー「大草原の小さな町」
本の訳者でもある谷口ローラがお話をギュッと要約し、それに菅原かあさんが音楽を付けた朗読音楽劇。
「長い冬」に続いて第2弾が今回世界初演となりました。
今回は、その中でもダイジェスト版として一部をお披露目くださいました。

そして、続いては作品には直接出てはいないものの、ローラの時代に関係する曲が、その紹介とともに演奏されました。


ご来場くださいました皆さまとともに、音で聴く「大草原のローラ」の世界のひとときを愉しむことができました♪
ありがとうございます♪

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プログラム
<第1部>
1. Yankee Doodle 「大きな森の小さな家」より
2. Old Grimes 「大きな森の小さな家」より
3. The Girl Left Behind Me 「プラム・クリークの土手で」より
4. Highland Mary 「シルバー・レイクの岸辺で」より
5. The Old Gray Mare 「長い冬」より
6. Where There's a Will, There's a Way 「長い冬」より

<ティーブレイク>

<第2部>
音楽ファンタジー「大草原の小さな町」より

7. Turkey in the Straw
8. Mollie Darling
9. Marching Through Georgia 「大草原の小さな町」より

<アンコール>
White Christmas 
Mollie Darling

【Salone report】2019.12.11 「大草原の風トリオ コンサート」

12月11日は、翻訳家 谷口 由美子さんが自ら手掛けられた英米児童文学の魅力をお伝え下さる茶論(サロン)トーク、「茶論トーク 英米児童文学の愉しみ」のスペシャルヴァージョン、「大草原の風トリオ・コンサート」を開催いたしました。
来場下さいました皆さま、ありがとうございます♪

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10作のシリーズ本「大草原のローラ」の話には、とうさんがヴァイオリンでさまざまな曲を演奏するシーンが出てきます。その数、なんと120曲!とも言われています。
その音楽を聴いてご存知の方は曲名を読むと音楽が頭の中に流れるかもしれません。
ですが、残念なことに、物語を読んでいるだけでは音楽は聞こえてきませんから、その曲をご存知ないと豊かな音楽のシーンを味わうことができません。

物語を読みながら頭の中で曲が鳴るとより物語の世界が活き活きとして愉しくなる、はず。
谷口さんはヴァイオリニストの福山 陽子さん、そしてピアニストの菅原 真理子さんとともに「大草原の風トリオ」を結成して、「大草原のローラ」の物語を耳でも愉しむ活動を行っています。
福山さんが“とうさん”、菅原さんが“かあさん”、そして谷口さんが“ローラ”となって、ルックスからもう物語「大草原のローラ」の世界へと誘います♪


コンサートは2部構成。

第1部は、谷口ローラが進行役となって、出展物語と曲名を紹介して、とうさんとかあさんが演奏していきます。
物語を知らない方でも知られている曲もあったり。
演奏を聴いていただくだけじゃなくって、「草競馬(Camptown Races」を参加くださったみなさんと一緒に歌ったり、物語のローラのシーンにみなさんが入ったような愉しみも用意くださいました。

第1部の最後に演奏された「ロンディーノ(Rondino on a Theme by Beethoven」は「大草原のローラ」シリーズには登場しない曲。ですから、演奏したのは“とうさん”ではありません。

この曲は、ローラが娘ローズを訪ねてサンフランシスコを訪れた時のエピソードをまとめた「大草原の旅はるか」に収められたエピソードに由来する曲です。
それは、ローラがフィリップ・クライスラーと会って、彼のコンサートを聴いた、というエピソードです。
残念ながら、ローラが聴いたであろうコンサートのプログラムは残っていないのですが、おそらくはこの曲をローラも聴いたのではなかろうか?ということで、福山さんが“クライスラー”となって演奏くださいました。

「大草原のローラ」シリーズを音で愉しんだあとのブレイクタイムで、ローラ家族も含めてみんなでお茶タイム。
今回のお茶請けスイーツは、ローラが母となってからのレシピをまとめた「ようこそ ローラのキッチンへ」の中から、「レーズン・ティー・リング」を創りました。

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とてもたくさんの量がありますが、使っている卵は1個だけです。
クリスマスシーズンにはリースとして飾っても良いような食感の“パン”でした。

ティーブレイクのあとは第2部、音楽ファンタジー「長い冬」

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これは「大草原のローラ」シリーズの中でも最高傑作と言われている「長い冬」を、この本の訳者でもある谷口さんが30分ほどの物語にまとめ、それに菅原さんが曲を付けた「音楽ファンタジー」です。
物語に登場する音楽を取り入れながら進行するストーリー。
「長い冬」の持つすばらしいストーリーがさらに臨場感を持って伝わってきます。

何度聴いてもワクワクするし、何度聴いても感動する「音楽ファンタジー」。
シリーズ最高傑作をさらに最高のカタチで伝えていただきました。

プログラム終了の後には風トリオからのクリスマス・プレゼントがありました。
1曲目は、「音楽ファンタジー“長い冬”」の中でも大活躍する“ソリ”が登場する「ジングルベル(Jingle Bells」。
そしてもう1曲は、厳しい吹雪ではなく、穏やかな積雪の日のクリスマスを歌った「ホワイト・クリスマス(White Christmas」でした。

ご来場くださいました皆さまとともに、音で聴く「大草原のローラ」の世界のひとときを愉しむことができました♪
ありがとうございます♪

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プログラム
<第1部>
1. The Arkansas Traveler 「大きな森の小さな家」から
2. Old Dan Tucker 「大草原の小さな家」から
3. Camptown Races 「シルバー・レイクの岸辺で」から
4. My Old Kentucky Home 「プラム・クリークの土手で」から
5. Buy a Broom 「シルバー・レイクの岸辺で」から
6. The Home of the Soul 「長い冬」から
7. Marching Through Georgia 「大草原の小さな町」から
8. Golden Years Are Passing By 「この楽しき日々」から
9. Rondino on a Theme by Beethoven

<ティーブレイク>

<第2部>
音楽ファンタジー「長い冬」
プロローグ
 ※ヨルダン川の岸部(第21章から)
1. ジャコウネズミ
2. インディアンの警告
 ※カナン(第21章から)
3. 吹雪
4. 飢える人々
 ※灰色雌馬(第12章から)
 ※青いボンネット(第4章から)
5. アルマンゾとキャップの冒険
6. 春の風
 ※ひとすじの道(第33章から)


<アンコール>
Jingle Bells
White Christmas 

【Salone report】2018.12.12 「大草原の風トリオ コンサート」

本日は、翻訳家 谷口 由美子さんが自ら手掛けられた英米児童文学の魅力をお伝え下さる茶論(サロン)トーク、「茶論トーク 英米児童文学の愉しみ」のスペシャルヴァージョン、「大草原の風トリオ・コンサート」を開催いたしました。
来場下さいました皆さま、ありがとうございます♪

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大草原のローラの話には、とうさんがバイオリンでさまざまな曲を演奏するシーンが出てきます。
その数、120曲とも言われています。
残念なことに、物語を読んでいるだけでは音楽は聞こえてきません。

物語を読みながら頭の中で曲が鳴るとより物語の世界が活き活きとして愉しくなる、はず。
谷口さんはヴァイオリニストの福山 陽子さん、そしてピアニストの菅原 真理子さんとともに「大草原の風トリオ」を結成して、「大草原のローラ」の物語を耳でも愉しむ活動を行っています。

福山さんが“とうさん”、菅原さんが“かあさん”、そして谷口さんが“ローラ”となって、ルックスからもう物語の世界♪
コンサートは2部構成。

第1部は、音楽ファンタジー「長い冬」
これは「大草原のローラ」シリーズの中でも最高傑作と言われている「長い冬」を、この本の訳者でもある谷口さんが30分ほどの物語にまとめ、それに菅原さんが曲を付けた「音楽朗読劇」です。
物語に登場する音楽を取り入れながら進行するストーリー。
「長い冬」の持つすばらしいストーリーがさらに臨場感を持って伝わってきました。

厳しい厳しい冬が去った歓びとともに迎えたブレイクタイムで、ローラ家族も含めてみんなでお茶タイム。
今回のお茶請けスイーツは、「ようこそ ローラのキッチンへ」の中から、「ジンジャーナッツ」を創りました。

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「ジンジャーの香りがするぅ♪」
という声があがりましたが、実はこのスイーツのレシピにはジンジャーもナッツも使われていないのです。

第2部では、谷口ローラが進行役となって、出展物語と曲名を紹介して、とうさんとかあさんが演奏していきます。

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物語を知らない方でも知られている曲もあったり。
「おお、スザンナ」では歌詞も用意され、みなさんで歌ったり。

今回は特別に、山梨県で企画されている「山梨英和コンサート」で企画されている“ローラと同じ時代のアメリカ音楽”も特別に2曲、演奏くださいました。

そして、プログラム終了の後には風トリオからのクリスマス・プレゼントがありました。


ご来場くださいました皆さまとともに音で聴く大草原のローラの世界のひとときを愉しむことができました♪
ありがとうございます♪

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プログラム
<第1部>
音楽ファンタジー「長い冬」
プロローグ
 ※ヨルダン川の岸部(第21章から)
1. ジャコウネズミ
2. インディアンの警告
 ※カナン(第21章から)
3. 吹雪
4. 飢える人々
 ※灰色雌馬(第12章から)
 ※青いボンネット(第4章から)
5. アルマンゾとキャップの冒険
6. 春の風
 ※ひとすじの道(第33章から)

<ティーブレイク>

<第2部>
1. The Arkansas Traveler 「大きな森の小さな家」から
2. Pop! Goes the Weasel 「大きな森の小さな家」から
3. Oh, Susanna 「大草原の小さな家」から
4. My Old Kentucky Home 「プラム・クリークの土手で」から
5. Marching Through Georgia 「大草原の小さな町」から
6. Love's Old Sweet Song 「この楽しき日々」から
7. Molly Darling
8. Going Home
9. Dixie Land

<アンコール>
White Christmas 

【Salone report】 「大草原のローラ」の音楽会

本日は、翻訳家 谷口 由美子さんが自ら手掛けられた英米児童文学の魅力をお伝え下さる茶論(サロン)トーク、「茶論トーク 英米児童文学の愉しみ」のスペシャルヴァージョン、「大草原のローラの音楽会」を開催いたしました。
来場下さいました皆さま、ありがとうございます♪

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大草原のローラの話には、とうさんがバイオリンでさまざまな曲を演奏するシーンが出てきます。
その数、120曲とも言われています。
かつては演奏を耳にする機会の多い曲がいっぱいなのですが、最近ではその機会も減ったのではないでしょうか?
物語を読みながら頭の中で曲が鳴るとより物語の世界が活き活きとして愉しくなる、はず。

谷口さんはヴァイオリニストの福山 陽子さん、そしてピアニストの菅原 真理子さんとともに「大草原の風トリオ」を結成して、「大草原のローラ」の物語を耳でも愉しむ活動を行っています。

本日、ガレリア カフェ ユウでも演奏していただくことができました。

福山さんが“とうさん”、菅原さんが“かあさん”、そして谷口さんが“ローラ”となって、ルックスからもう物語の世界♪

ローラが進行役となって、出展物語と曲名を紹介して、とうさんとかあさんが演奏していきます。

「ヤンキー・ドゥードゥル」、「灰色雌馬」と曲名を聞いてはピンとこない方も、曲を聴くと「あぁ~」と気づく曲がたくさん。

「シルバーレイクの岸辺で」から選ばれた「ほうきはいかが」では、とうさんとかあさんがほうき売りとなって熱唱してくれました♪

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途中でスイーツ&ティータイムを挟みまして。
スイーツは、谷口さんが訳された「ローラのキッチンへ―ロッキーリッジの暮らしと料理」 の中のレシピから「アップル・スランプ」を創ってお出ししました。

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 りんごは1/4カットしたカタチで使うという大胆な料理。
ローラのレシピ通りに再現を試みました。

ブレイクが明けて、まずはローラによる朗読。

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朗読箇所は「大草原の小さな町」の「第23章 また学校が始まった 第24章 学習発表会」 から抜粋。
お読みになった方はおわかりでしょうが、とってもステキな箇所です。
ぜひ、お読みになってください♪

そして、ふたたび風トリオの演奏。
プログラム終了の後には風トリオからのクリスマス・プレゼントがありました。

音で聴く大草原のローラの世界のひとときを、皆さまとシェアできましたことに感謝致します。

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プログラム

「大きな森の小さな家」から
1. ヤンキー・ドゥードゥル
2. ポンとイタチが逃げてった
3. アーカンソーの旅人

「大草原の小さな家」から
4. おおスザンナ(みんなで歌いました)

「プラム・クリークの土手で」から
5. ジョニーが帰ってくる
6. ケンタッキーのわが家
7. あの子のところへ帰りたい
8.. 安息の家

「シルバー・レイクの岸辺で」から
9. ほうきはいかが
10. バーバリー・アレン

「長い冬」から
11. 灰色雌馬

「大草原の小さな町」から
12. 行進曲

<ティーブレイク>

朗読
「大草原の小さな町」
第23章 また学校が始まった
第24章 学習発表会

「この楽しき日々」から
13. ハイランド・メアリ
14. 古きやさしき愛の歌
15. 埴生の宿(みんなで歌いました)
16. ディキシーランド

<アンコール>
White Christmas 

【翻訳家 谷口由美子の茶論トーク】 2017.12.13 大草原のローラの世界を音楽でも愉しむ音楽会です

「大草原の小さな家」シリーズをはじめ、「赤毛のアン」、「若草物語」、「サウンド・オブ・ミュージック」など、時代を超えて今なお読み継がれるあまたの英米児童文学。
その多くの英米児童文学の翻訳をされている谷口 由美子さんにお越しいただき、それぞれの作品にまつわる魅力的なエピソードをお話いただくお茶会、それが
翻訳家 谷口由美子の茶論(サロン)トーク 英米児童文学の愉しみ
です。

次回、12月13日 14:00 から開催するのはスペシャルバヴァージョン、「大草原のローラの音楽会」です。

世界中で人気の高い『大草原の小さな家』でよく知られるローラの物語にはとうさんが奏でたヴァイオリンの曲やたくさんの歌が登場します。
そんな「ローラの物語」の世界を朗読とヴァイオリンとピアノで愉しむ活動を行っている“大草原の風トリオ”の演奏会を開催します。
当時のローラ達の服装を模した衣装での演奏です♪
 
当日は演奏とともに、かあさんになりパーティでおもてなしをするのが大好きだったローラが腕をふるった様々なお料理やスイーツのレシピが掲載された『ローラのキッチンから』(谷口由美子翻訳)より、ローラのレシピのスイーツを召し上がっていただきます。
 
ローラの世界を音楽で目で舌で愉しめるコンサート♪
どうぞお愉しみに!
 
出演:
『大草原の風トリオ』
谷口由美子(構成・進行・朗読)
菅原真理子(ピアノ・作曲・編曲)
福山陽子(ヴァイオリン)
 
参加費 3,700(ローラのレシピを再現したスイーツ+ドリンク付き)
U_U サポーター'sチケットご利用の方 ¥3,200


お問い合わせまたはお申し込みは、03-3944-2356 ガレリア カフェ ユウにお電話いただくか、もしくは[u_u_info]宛てにメールにて、ご一報くださいませ♪
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