U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

加納奈実(サックス)

【Live Report】 Tuesday Night Live 2019.9.24 加納 奈実(sax.)&ハクエイ キム(pf.)

9月24日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、サックス奏者の 加納 奈実 さんとピアニストの ハクエイ キムさんです。

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今ではカフェ・ユーでしか行われていない加納 奈実さんとハクエイさんのデュオ♫
場所が文京区大塚に変わっても、デュオで出演くださいました♪ もちろん生音です。

加納 奈実さんとハクエイさんの奏でる音は、聴いている私にしばしば映像を想起させます。
今回のライヴの1stセットは主に「都会の夜」のイメージでした。
オープニングの「The Night We Called It A Day」はアルトサックスの甘い音色がとても活かされた洗練されたメローなバラード。
続いての「Stolen Moments」は、真夜中を過ぎた人気のない都会の夜、のようなクールさと音が鳴っているのに“夜の静寂”を感じました。
3曲目に演奏されたのは加納 奈実さんのオリジナル曲「Mysterious Dress」。ロマンティックな雰囲気でありながらも、スイートというよりもビタースイートなテイスト。

1stセットのラストの曲はハクエイさんの今年6月に作られたばかりのオリジナル曲「Lake Sagami」。相模湖で行われた花火大会で催されたコンサートのために書いた曲とのこと。曲は花火のイメージではなく、湖のきらめく水面を想起させるイントロから始まる豊かな水源と取り巻く自然のイメージでした。


2ndセットは「ワールド・ツアー」のイメージ。
2ndセットのオープニング曲はブラジルのミュージシャン、イヴァン・リンスの「Velas」。
ブラジル音楽はメロディーに独特のうつくしさがあるのですが、そのためでしょうか? ブラジル音楽を演奏するとき、加納 奈実さんはソプラノ・サックスを手に取られます。
中音域よりも高音域の方が、ブラジル音楽のメロディーの持つ儚いまでのうつくしさが確かに際立ちます。

2曲目はハクエイさんのオリジナル曲。この曲は、曲ができたあとでハクエイさんが行ったことのある場所のイメージが浮かんだことでタイトルが決まった曲。それはシンガポールの最新の植物園で、ついたタイトルは「Garden By The Bay」。独特のフレーズが欧米とも南米とも違うニュアンスを醸し出していました。

3曲目は中南米スペイン語圏の曲「En La Orilla Del Mundo」。タイトルの意味は“世界の果てにて”。一説によれば“革命家のために書かれた曲”のようです。

ライヴの最後はチェイサーもなしにストレートにブルースで締め。

アンコールは加納 奈実さんのツアーのフライヤーを観てハクエイさんが想起された「Little Sunflower」。
加納 奈実さんもハクエイさんも演奏すること自体がとても久しぶりな曲とのこと。
予定にない選曲が起きるのも、目に入るイメージから音楽が生まれるハクエイさんらしい出来事でした。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、感性に満ち溢れたジャズ演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. The Night We Called It A Day
2. Stolen Moments
3. Mysterious Dress (加納 奈実さんオリジナル曲)
4. Lake Sagami (ハクエイ・キムさんオリジナル曲)
 
<2nd Set>
1. Velas
2. Garden By The Bay (ハクエイ・キムさんオリジナル曲)
3. En La Orilla Del Mundo
4. Straight, No Chaser
 
<Extra>
Little Sunflower

2nd-1,3,4:soprano sax
1st-3, Extra:alto sax → soprano sax 持ち替え
ほか全て alto sax by 加納 奈実さん 

【Live Report】 Tuesday Night Live 2018.12.11 加納 奈実(sax.)&ハクエイ キム(pf.)

12月11日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴエンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、サックス奏者の 加納 奈実 さんとピアニストの ハクエイ キムさんです。

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今ではカフェ・ユーでしか行われていない加納 奈実さんとハクエイさんのデュオ♫

ジャズにはハードボイルドなスタンダードもあれば、スイート・ロマンティック溢れるスタンダードもありますが、加納 奈実さんとハクエイさんのライヴでは、“スイート・ロマンティック”な曲、そして演奏が取り上げられます。
聴いていると、心までうっとりとしてくれるような選曲、アレンジ。
今回はキューバ音楽の「En La Orilla Del Mundo」でそんなスイート・ロマンティックな雰囲気を創り出されました。

そして今回はハクエイさんのオリジナル曲もたくさん取り上げてのライヴでした。
今年秋にヨーロッパツアーを行ってきたハクエイさんが訪れたパリ、ローマ、そしてベルリンのイメージを曲にした3曲。

曲は創った人のイメージ、そして演奏する人のイメージはありつつも、聴く人が感じるイメージが違っていてもいい。
とハクエイさんが仰っていたので、ここでは私が感じたイメージを書きます。

ベルリンのイメージ曲は、「Santana in Berlin」。
タイトルにもなった“Santanaさん”の人物像を聞く前の演奏(1st-5)では、なにかハードボイルドサスペンスの映画のタイトル曲のように感じていました。2ndセットのMCにて、ハクエイさんがベルリンのライヴ会場で会ったその会場の人気者“Santanaさん”に挨拶された時に、“Santanaさん”のバックに曲が流れて聞こえたものを譜面に起こした、という逸話を聞いての演奏(2nd-5)では、中東の風貌を想起させるアラビアスケールがはっきりと聞こえました。

ローマのイメージ曲は、朝、まだ人影の少ないローマの街の風景から始まり、どんどん観光客で賑わう感じ。
それは現在だけではなく、帝国時代の過去をも含めたようなスケールでした。

パリのイメージ曲は、教会の鐘の音が響き渡る落ち着いた街の様子。観光客で賑わう場所ではなく、パリに住む人が日常を営む場所をクローズアップしたような落ち着きを感じました。

ハクエイさん作の「3都物語」、みなさんはどのように感じたのでしょうか?

アンコールのリクエストの拍手の中、ハクエイさんが弾き始めたのは「Santa Claus Is Coming to Town」。
加納 奈実さんとハクエイさんからのクリスマス・プレゼントでした♪


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、感性に満ち溢れたジャズ演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Have You Met Miss Jones?
2. Granada
3. I'm All Smiles
4. En La Orilla Del Mundo
5. Santana in Berlin [take 1] (ハクエイ・キムさんオリジナル曲)
 
<2nd Set>
1. What Are You Doing The Rest Of Your Life
2. not-yet titled [Roma] (ハクエイ・キムさんオリジナル曲)
3. Coffe Cup (ハクエイ・キムさんオリジナル曲) 
4. not-yet titled [Paris] (ハクエイ・キムさんオリジナル曲) 
5. Santana in Berlin [take 2] (ハクエイ・キムさんオリジナル曲) 
 
<Extra>
Santa Claus Is Coming to Town

1st-2,4,5,2nd-4,5:soprano sax, ほか全て alto sax by 加納 奈実さん 

【Live Report】 Tuesday Night Live 2018.7.10 加納 奈実(sax.)&ハクエイ キム(pf.)

7月10日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユウで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴエンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、サックス奏者の 加納 奈実 さんとピアニストの ハクエイ キムさんです。

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今ではカフェ・ユーでしか行われていない加納 奈実さんとハクエイさんのデュオ♫
今回は、加納 奈実さんの立ち位置を変えて行いました。
この立ち位置だと、サックスの音とピアノの音がより一層溶け合うのです。

加納 奈実さんとハクエイさんのライヴのオープニングは、ハクエイさんのピアノソロで始まります。
都会の喧噪を忘れるほどに、ゆったりとしたリズムと余韻の重なりで始まったイントロから、加納 奈実さんの落ち着いたアルトサックスの音色が加味していく、都会的な洗練されたサウンドで奏でられたのはジャズのスタンダードナンバーの「Summer Night」。

ジャズにはハードボイルドなスタンダードもあれば、スイート・ロマンティック溢れるスタンダードもありますが、加納 奈実さんとハクエイさんのライヴでは、“スイート・ロマンティック”な曲、そして演奏が展開されます。
聴いていると、心までうっとりとしてくれるような選曲、アレンジ。
ヒートアップとは対極の、カームダウンなジャズ。大人になることでその良さが分かるジャズらしさが感じられる演奏でした。

2ndのオープニングは、つい最近来日されていたミシェル・ルグラン作の「Watch What Happens」。
映画「シェルブールの雨傘」の挿入曲を、心躍るスウィングで演奏されました。


加納 奈実さんとハクエイさんのライヴではブラジル音楽もよく取り上げられます。
今や加納 奈実さんとハクエイさんのライヴのテーマソングのような存在の「Palhaço」。
演奏される毎に、表現も異なる。それもライヴの魅力のひとつ。
定点観測的に同じ曲が演奏されると、それが良く分かります。
今回の「Palhaço」はハッピーな雰囲気が音から溢れ出ていて、とても幸せな時間を過ごしたピエロの人生を観るようでした。

アントニオ・カルロス・ジョビンの「Falando de Amor」は、
「この曲にはこんなうつくしさも潜んでいたのか?!」
と驚くような、ロマンティックで耽美的な演奏でした。

また今回は、ポップス界の曲もセレクト。
スティングの「La Belle Dame Sans Regrets」をソプラノサックスで演奏されました。
マルサリス一家のブランフォードがバックバンドに加わったこともあるスティング。
ソプラノサックスの音色はブランフォード・マルサリスを彷彿とさせ、またその音色もスティングの声にも通ずるところもあって、とても親和性が良いと感じました。
途中でタンゴのニュアンスがピアノで表現されたのは、共同作曲者のドミニク・ミラーの出身地アルゼンチンの要素が成せる技、だったのでしょうか?

ステージ最後の曲は、加納 奈実さんが「何にしましょうか?」と考えているうちにハクエイさんがピアノで弾き始めてスタート。ジャズのセッションのように始まった曲は、ビバップの名曲「Anthropology」。
これもまたジャズの魅力であり、サックスの躍動する表現の世界。

そしてアンコールは、オーストラリア発祥の曲で、オーストラリアの人は誰でも知っている民謡「Waltzing Matilda」。

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ロマンティックなジャズのひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Summer Night
2. For All We Know
3. Luiza
4. Palhaço
5. In Your Own Sweet Way
 
<2nd Set>
1. Watch What Happens
2. Falando de Amor
3. The Night We Called It A Day
4. La Belle Dame Sans Regrets 
5. Anthropology 
 
<Extra>
Waltzing Matilda

1st-4, 2nd-4:soprano sax, ほか全て alto sax by 加納 奈実さん 

【Live Report】 Tuesday Night Live 2018.2.13 加納 奈実(sax.)&ハクエイ キム(pf.)

2月13日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユウで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴエンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、サックス奏者の 加納 奈実 さんとピアニストの ハクエイ キムさんです。

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加納さんとハクエイさんがデュオで演奏するのは、昨年9月の当店でのライヴ以来とのこと。
でもそのように感じないほど、いつもながらにすてきなハーモナイズ♪

オープニングは、ハクエイさんのピアノの打鍵から。
東の空が白み始め、空気が朝の目覚めを始めるように、店内の空気が透き通り、そして加納さんのまろやかなアルトサックスがテーマをなぞる。そんなやさしいアレンジで演奏されたのはスタンダードナンバーの「All Of You」。

2月13日、翌日にヴァレンタインディを控え・・・ということもあってでしょうか?
本日の演奏は、スロー、そしてミディアムなテンポ。
そして、旋律のすてきな曲がリストアップされました。

加納さんがヴァレンタインディプレゼントとして選曲したのは「A Time For Love」。
ジャズのステキな一面である「甘いバラード」、その魅力をたっぷりと感じさせてくれるようなテーマ、そして加納さんとハクエイさんの演奏。

そして今回もブラジルものが1曲。
演奏されたのは、ミルトン・ナシメントの「Travessia」。
こちらも旋律の美しさに加えて、さらにハクエイさんと加納さんのアレンジでより一層、旋律のうつくしさが引き出されました。

モダンジャズのクールさをベースに、加納さんのまろやかなサックスの音色、ハクエイさんの透明感のあるピアノの響き。
スモーキーさも、ブルージーさも、スイーティーさも溶け込ませながら、ひとつになっている。
年代物のウイスキーのような上品で奥深い演奏。

耳を通じ、肌を通して、心の奥深くに染み込む演奏。
眠りに導くナイトキャップのようなステキな演奏。


来場くださいました皆さまにとともに、甘くうつくしいジャズのひとときをシェアできましたことに感謝致します。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. All Of You
2. Sail Away
3. Falling Grace
4. A Time For Love
5. Straight, No Chaser
 
<2nd Set>
1. New Town (ハクエイさんオリジナル曲)
2. I Should Care
3. Travessia
4. April In Paris
5. Tune Up 
 
<Extra>
Monk's Mood

1st-2, 2nd-1:soprano sax, ほか全て alto sax by 加納 奈実さん 

【Live Report】 Tuesday Night Live 2017.9.19 加納 奈実(sax.)&ハクエイ・キム(pf.)

9月19日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユウで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、サックス奏者の 加納 奈実 さんとピアニストの ハクエイ・キムさんです。

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サックス。
クールでスタイリッシュなBe Bapの申し子のような楽器。
でも今宵のジャズは、そんなサックスとは対極にいるような、とても人間味に溢れた音色を発する側面が引き出されました。

オープニング。
ハクエイさんのピアノが奏でる前に、創られた静けさ。
そして柔らかくしなやかに始まった演奏。
耳にではなく、心に語りかけるようなピアノの音色と交わるように、力強さも持つサックスがエレガントな部分を発揮し出す。

今日のライヴはこんな感じでいこう。
そうピアノとサックスが語り合う。

そんな雰囲気になったのは、今宵集ってくださったお客さまのお陰。

感情とは無縁!
そんなかっこいいところもジャズの良さであり魅力でもある。

でも、ロマンティックな夜を演出する。そんなジャズもある。
愛に溢れた音に浸り、満たされる。
そんなステキな夜の過ごし方を提供してくれるジャズライヴが、ある。

今宵はどちらかと言うと、「スウィート・ラヴ」 ではなくて、「エターナル・ラヴ」。
思いやりに満ちた優しい音。

ジャズは本当にいろんな表現方法がある音楽。
その表現方法は、演奏する方と聴く方とが決める時がある。
だからこそ、ジャズは、音楽は、生演奏が愉しい。 


来場くださいました皆さまにとともに、かぎりないやさしさに満ちたジャズのひとときをシェアできましたことに感謝致します。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Miles Ahead
2. The Blessing
3. Beautiful Love
4. Miyako
5. For All We Know
 
<2nd Set>
1. The Song Is You
2. Nardis
3. You Taught My Hear To Sing
4. The Concert (ハクエイ・キムさんオリジナル曲)
5. But Beautiful

<Extra>
Autumn Leaves
 
1st-1, 2nd-2,4:Soprano Sax
ほかすべて:Alto Sax by 加納 奈実さん 
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