本日は、「NIPPON」をテーマにしたエンターテインメント・ライヴ「ZIPANG Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪
本日の演目は、ギタリスト 小畑 和彦さんと噺家 柳家 小きんさんのギターと落語の二人会でした。
演目は2部構成で、1部のスタートは小畑さんのギターソロライヴです。
「Time After Time」 や「青春の光と影」、「スカボロフェア」など名曲を、小畑さんの名演奏で楽しませてくださいました。
まだまだ蒸し暑さが残る日に、すぅ~っと疲れを取り除いて下さるようなソロ演奏。
夏の余韻を楽しむような「ジェット機のサンバ」 のあとは、小畑さんのオシャレなオリジナル曲「パリの散歩道」でジェット機に乗ってパリに行った気分にしてくださいました♪
小畑さんのギターソロライヴに続きましては、柳家 小きんさんと小畑さんによるギターの即興伴奏付き落語です。
掛けられた話は大ネタのひとつ「駱駝の葬礼」 。
話は長屋の厄介者、あだ名が「ラクダ」を訪ねてきた兄貴分がラクダが死んでいるのを見つけるところから始まります。
慕ってくれてた兄弟分の葬儀くらい出したいが、あいにく金の持ち合わせがない兄貴分。
そこにやってきたのが屑屋。
屑屋に知恵を授けながら、長屋の連中から香典を出させるのには成功。
大家に通夜用の酒と料理を出させようとするが、この大家がシブチン。
屑屋に秘策として、「断るならばラクダの死体を大家の家に放り込んで、ついでに『かんかんのう』を躍らせる」と言わせるが、大家は「おぉ、見てみたいもんだ!」と啖呵を切る。
「ならば」ってぇんで、屑屋にラクダの死体を背負わせ大家の家の前で「かんかんのう」を踊らせたには、さすがの大家も参って酒と料理を出すのを約束する。
話のキーとなる場面で小畑さんがギターで場面を彩るアドリブソロを弾くコラボレーション落語。
1部はここまでで中入となりました。
2部はまずは高座に小きんさんが上がり、「駱駝の葬礼」の続きを掛けてくださいました。
さっさとその場を去りたい屑屋を通夜の相手にと酒を飲ませる兄貴分。
ところが、実は酒好きの屑屋。美味い酒と気付いて飲むうちに酒乱の気が表れて暴言を吐き始める。
この屑屋が豹変していく様がまさに見せ場!
兄貴分と屑屋の関係がすっかりと入れ替わって「頭を剃る剃刀を借りてこい!」と兄貴分に命令したところで本日は下がりました。
続いて、小畑さんが“六弦亭 音生”として高座に上がりました。
掛けた話は「千早振る」 。
映画化も決まった、今人気の百人一首を題材にした漫画のタイトルとしても有名ですが、落語のネタとしても有名です。
娘に、小倉百人一首の在原業平の歌「ちはやふる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」の意味を聞かれて答えられなかった男が意味を聞こうと訪ねた先の男も実はわからない。
のだが、知ったかぶりで歌の意味を講釈たれるお話。
竜田川という力士が花魁の千早太夫に振られ、妹分の神代も聞いてくれず・・・という珍解釈による滑稽話でした。
来場くださいました皆さまにとりましても、楽しいひとときでありましたならば、幸甚に存じます。
♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1部>
小畑さんギターソロ
1. Time After Time
2. Both Sides Now
3. Scarborough Fair ~ Fire Dance
4. All The Things You Are
5. Samba do Avião
6. パリの散歩道(小畑さんオリジナル曲)
小畑さん×小きんさんコラボレーション落語
「駱駝の葬礼」
<2部>
柳家 小きんさん 「駱駝の葬礼」
六弦亭 音生さん 「千早振る」
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪
本日の演目は、ギタリスト 小畑 和彦さんと噺家 柳家 小きんさんのギターと落語の二人会でした。
演目は2部構成で、1部のスタートは小畑さんのギターソロライヴです。
「Time After Time」 や「青春の光と影」、「スカボロフェア」など名曲を、小畑さんの名演奏で楽しませてくださいました。
まだまだ蒸し暑さが残る日に、すぅ~っと疲れを取り除いて下さるようなソロ演奏。
夏の余韻を楽しむような「ジェット機のサンバ」 のあとは、小畑さんのオシャレなオリジナル曲「パリの散歩道」でジェット機に乗ってパリに行った気分にしてくださいました♪
小畑さんのギターソロライヴに続きましては、柳家 小きんさんと小畑さんによるギターの即興伴奏付き落語です。
掛けられた話は大ネタのひとつ「駱駝の葬礼」 。
話は長屋の厄介者、あだ名が「ラクダ」を訪ねてきた兄貴分がラクダが死んでいるのを見つけるところから始まります。
慕ってくれてた兄弟分の葬儀くらい出したいが、あいにく金の持ち合わせがない兄貴分。
そこにやってきたのが屑屋。
屑屋に知恵を授けながら、長屋の連中から香典を出させるのには成功。
大家に通夜用の酒と料理を出させようとするが、この大家がシブチン。
屑屋に秘策として、「断るならばラクダの死体を大家の家に放り込んで、ついでに『かんかんのう』を躍らせる」と言わせるが、大家は「おぉ、見てみたいもんだ!」と啖呵を切る。
「ならば」ってぇんで、屑屋にラクダの死体を背負わせ大家の家の前で「かんかんのう」を踊らせたには、さすがの大家も参って酒と料理を出すのを約束する。
話のキーとなる場面で小畑さんがギターで場面を彩るアドリブソロを弾くコラボレーション落語。
1部はここまでで中入となりました。
2部はまずは高座に小きんさんが上がり、「駱駝の葬礼」の続きを掛けてくださいました。
さっさとその場を去りたい屑屋を通夜の相手にと酒を飲ませる兄貴分。
ところが、実は酒好きの屑屋。美味い酒と気付いて飲むうちに酒乱の気が表れて暴言を吐き始める。
この屑屋が豹変していく様がまさに見せ場!
兄貴分と屑屋の関係がすっかりと入れ替わって「頭を剃る剃刀を借りてこい!」と兄貴分に命令したところで本日は下がりました。
続いて、小畑さんが“六弦亭 音生”として高座に上がりました。
掛けた話は「千早振る」 。
映画化も決まった、今人気の百人一首を題材にした漫画のタイトルとしても有名ですが、落語のネタとしても有名です。
娘に、小倉百人一首の在原業平の歌「ちはやふる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」の意味を聞かれて答えられなかった男が意味を聞こうと訪ねた先の男も実はわからない。
のだが、知ったかぶりで歌の意味を講釈たれるお話。
竜田川という力士が花魁の千早太夫に振られ、妹分の神代も聞いてくれず・・・という珍解釈による滑稽話でした。
来場くださいました皆さまにとりましても、楽しいひとときでありましたならば、幸甚に存じます。
♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1部>
小畑さんギターソロ
1. Time After Time
2. Both Sides Now
3. Scarborough Fair ~ Fire Dance
4. All The Things You Are
5. Samba do Avião
6. パリの散歩道(小畑さんオリジナル曲)
小畑さん×小きんさんコラボレーション落語
「駱駝の葬礼」
<2部>
柳家 小きんさん 「駱駝の葬礼」
六弦亭 音生さん 「千早振る」