U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

佐瀬正(ベース)

【Live Report】 Tuesday Night Live 2018.8.7 守屋 純子(pf.)&佐瀬 正(wb.)

8月7日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴエンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニストの 守屋 純子 さんとベーシストの 佐瀬 正さんです。

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今回のライヴは7月18日に発売された守屋さんの最新アルバム「Art in Motion」のレコ発ライヴでした。

「Art In Motion」は守屋純子オーケストラの最新アルバム。
このアルバムは、国宝「松林図」「楓図」で有名な、長谷川等伯の作品をモチーフにした5曲からなる「長谷川等伯ジャズ組曲」、そして4人のジャズ・ジャイアンツへ捧げた「Tribute To Four Jazz Giants」と題された4曲、全9曲となっています。

レコ発ライヴらしく、1stセットは「Jazz Suite Hasegawa Tohaku」をアルバムの収録順番通りに、そして2ndセットは「Tribute To Four Jazz Giants」の曲を中心としたセットリストで演奏くださいました。

「Art In Motion」は「Maple/長谷川等伯 楓図壁貼付」はピアノトリオで、それ以外はビッグバンド編成で収録されています。
そんなアルバム世界を、カフェ・ユーのライヴでは世界でも二人、日本では唯一、演奏楽器として6弦ウッドベースを演奏されている佐瀬さんとのデュオで表現。
アルバムとはまた違った趣きが味わえるライヴとなりました。

佐瀬さんのアルコ弾きをフューチャーした「Pine Trees/松林図屏風」は、作品の趣きを表すにぴったりの音色と思います。


2ndセットでは、アルバム収録曲からはBill Evansに捧げた「My Romance」、John Coltraneに捧げた「Trane's Mode」、そしてDuke Ellingtonに捧げたエリントンの後期作品をモチーフにした「Duke's Mood」が演奏されました。
そして、アルバム「Art in Motion」には収録されていませんが、Gerry Mulliganに捧げた「Gerry」、そして広島の平和祈念像のモデルとなった佐々木禎子さんのことを綴った「Sadako and a thousand paper cranes」の復刊に尽力された守屋さんの叔母さんにあたる守屋 敦子さんに捧げた曲「A Thousand Cranes」も演奏されました。

最後は、2ndセットからいらしたお客さまのリクエストにお応えして、「Art in Motion」のジャケットにも使用されている“松林図屏風”をイメージした曲「Pine Trees/長谷川等伯 松林図屏風」を、ビッグバンド編成と同じようなイントロを守屋さんのピアノソロで行い、佐瀬さんのベースによるカデンツァを経て本編という1stセットとは違う構成で演奏されました。


来場くださいました皆さまにとともに、長谷川等伯の作品世界そしてさまざまなトリビュートをジャズで愉しむひとときをシェアできまして嬉しく思います。
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Monkeys In Withered Tree/長谷川等伯 枯木猿猴図 (守屋さんオリジナル曲)
2. Nirbana/長谷川等伯 仏涅槃図 (守屋さんオリジナル曲)
3. Tiger And Dragon/長谷川等伯 龍虎図屏風 (守屋さんオリジナル曲)
4. Pine Trees/長谷川等伯 松林図屏風 (守屋さんオリジナル曲)
5. Maple/長谷川等伯 楓図壁貼付 (守屋さんオリジナル曲)
6. C Jam Blues
 
<2nd Set>
1. My Romance
2. A Thousand Cranes/千羽鶴 (守屋さんオリジナル曲)
3. Gerry (守屋さんオリジナル曲)
4. Duke's Mood (守屋さんオリジナル曲)
5. Trane's Mode (守屋さんオリジナル曲) 
6. Pine Trees/長谷川等伯 松林図屏風 (守屋さんオリジナル曲) 

【Live Report】 Tuesday Night Live 2018.2.20 守屋 純子(pf.)&佐瀬 正(wb.)

2月20日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユウで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴエンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニストの 守屋 純子 さんとベーシストの 佐瀬 正さんです。

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2月は、ガレリア カフェ ユウでは、150年続く江戸木版画の摺り工房「高橋工房」さんが復刻した江戸木版画展を開催しています。
15日からの後期は歌川広重の“江戸百景”。
この“江戸百景”の展示の中で、是が非でも開催したいライヴがありました。
それが守屋さんのライヴです。

守屋さんのオリジナル曲の中には、長谷川等伯の作品世界をジャズにした曲があります。
また、岡崎市から家康公顕彰400周年に向けて、岡崎、静岡、浜松の3市における家康公をイメージしたジャズ曲の制作を委嘱された「家康公ジャズ組曲」もあります。

今回のライヴでも、家康公ジャズ組曲から1曲、そしてこれからレコーディング予定の等伯組曲から4曲、演奏くださいました。

守屋さんは「家康公ジャズ組曲」の総称を「厭離穢土、欣求浄土」としています。これは家康公が19 歳の時に大樹寺の登誉上人からこの言葉を授けられ、その後の戦陣には必ず「厭離穢土 欣求浄土」の旗指物を使ったことから名付けたそうです。「人々がそれぞれの欲望のために戦い続ける状態を離れ、永遠に平和な浄土を希求する」という家康公の究極の理想と祈りがこの言葉にこめられている、と守屋さんは思ったそうです。

家康公が幕府を開闢してからは260年間、戦乱が起きることなく、それによって文化が町人の域にまで広がりました。
その町人も手にした江戸木版画は、詰め物として渡った先の海外で驚きとともに評価をされました。

海外でも演奏される機会のある守屋さんは、等伯の曲や家康公の曲は海外でも好評を得るそうです。
日本の文化は海外ではとてもリスペクトされていて、評価していないのは日本人だけではないか?と感じるそうです。

ジャズというスタイルを通して、「日本の風情、日本の香り」を表現できるのは日本のジャズプレイヤーならでは。
そこにオリジナリティを感じることで、オリジナリティを重んじる海外の方は評価くださるそうです。

守屋さんによる、日本の武士魂、そして日本のアートとジャズの融合。
たっぷりと堪能させていただきました。
世界でも二人、日本では唯一、演奏楽器として6弦ウッドベースを演奏されている佐瀬さんのベースをフューチャーした「Pine Trees/松林図屏風」などは、日本で生まれ育って良かった♪と感じる演奏でした。
さらには、守屋さんのオリジナル曲を短歌に詠まれた方も、お客さまとして来場されていて、そのご縁で、詠まれた短歌も披露してくださったり。
さまざまな日本の文化がひとつになったライヴでした。

もちろん、浅草ジャズコンテストのテーマソングにもなっている「浅草らしいヤツ」も、広重の「浅草」の前で演奏いただきました♪


来場くださいました皆さまにとともに、日本の絵画、版画、短歌そしてジャズの共演のひとときをシェアできまして嬉しく思います。
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Almost Like Being In Love
2. Samurai Spirit Of Mikawa Warrior/三河武士魂 (守屋さんオリジナル曲)
3. Days of Wine and Roses
4. Tiger And Dragon/長谷川等伯 龍虎図屏風 (守屋さんオリジナル曲)
5. Nirbana/長谷川等伯 仏涅槃図 (守屋さんオリジナル曲)
6. Trane's Mode (守屋さんオリジナル曲) 
 
<2nd Set>
1. I Love You
2. A thousand cranes/千羽鶴 (守屋さんオリジナル曲)
3. Maple/長谷川等伯 楓図壁貼付 (守屋さんオリジナル曲)
4. Pine Trees/長谷川等伯 松林図屏風 (守屋さんオリジナル曲)
5. Walking Down The Nakamise Street (守屋さんオリジナル曲) 
 
<Extra>
Wind Farm (守屋さんオリジナル曲)

【Live Report】 Tuesday Night Live 2017.6.20 守屋 純子(pf.)&佐瀬 正(wb.)

6月20日は木質空間のリヴィングルームのようなカフェで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴエンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニストの 守屋 純子 さんとベーシストの 佐瀬 正さんです。

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トリオからビッグバンドまで、オリジナル曲も精力的に作曲、演奏されている守屋さん。
そして、デュオのお相手は、日本で最初に6弦ウッドベースを演奏され始めた佐瀬さん。
守屋さんと佐瀬さんは共演機会も多いそうですが、そのほとんどがビッグバンドでの共演とのこと。
今回のデュオは、ビッグバンドでは伴奏に回る守屋さんと佐瀬さんが、ビッグバンド曲のメロディーを担当する、そんな演奏となりました。

守屋さんのピアノの音色から感じる私の感想は“小粋”。
オープニングはデューク・エリントンのナンバーの「In A Mellow Tone」で、小粋なスウィングで幕開けました。
セットリストはスタンダードと守屋さんのオリジナルを交えたスタイル。

1stセットでは、小学生などの後進の育成も精力的に行っている守屋さんが七尾市でも指導をされていた時に「長谷川等伯をイメージした曲」をリクエストされたのがきっかけで創られた「長谷川等伯組曲」から2曲演奏くださいました。
ひとつは「龍虎図」を題材にした「Tiger And Dragon」。

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守屋さんはこの絵をご覧になって、「龍と虎の目がかわいくて、漫画文化の先駆けだな」と感じられたそうです。
そして創られた曲は、どこかコミカルなニュアンスが漂う曲。

もう1曲は、長谷川等伯の代名詞的作品「松林図」

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「空間の多い墨絵の屏風で、空間がある事によって風が感じられる絵」、それを表現したいと書かれた曲で、この曲はベースのアルコ弾きでベースをフューチャーして演奏くださいました。
4オクターブまで音が出る6弦ベースの特性が存分に活かされた演奏でした。

2ndセットでは、守屋さんのおばさまが復刊した「貞子と千羽鶴」に想起された「A Thousand Cranes」、そして「アルジャーノンに花束を」の読書感想曲として創られた「Flowers」。
その文学世界が音となって表現されました。
また、サックスの方とのデュオで録音された守屋さんのオリジナル曲「Gentle Breeze」は、録音ではサックスがメロディーを演奏しているそうですが、今回のデュオでは守屋さんのピアノがメロディーを演奏するヴァージョンとなりました。

スタンダードでは、1stセットの最後からお客さまのリクエストをキーワードにセレクト。
今回のライヴでは、結果として「ビル・エヴァンス」フューチャリングとなりました。

来場くださいました皆さまにとともに、スタンダードと日本人のエスプリで生まれたオリジナルジャズの生演奏のひとときをシェアできましたことに感謝致します。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. In A Mellow Tone
2. The Dolphin
3. Departure (守屋純子さんオリジナル曲)
4. Tiger And Dragon (守屋純子さんオリジナル曲)
5. Pine Tree (守屋純子さんオリジナル曲)
6. My Romance 
 
<2nd Set>
1. Eleanor Rigby
2. You And The Night And The Music
3. A Thousand Cranes (守屋純子さんオリジナル曲)
4. Flowers (守屋純子さんオリジナル曲)
5. Gentle Breeze (守屋純子さんオリジナル曲)
6. My Foolish Heart
7. Walking Down The Nakamise Street  (守屋純子さんオリジナル曲)
 
<Extra>
Israel

2nd-1:守屋 純子さんピアノソロ

【Tuesday Night Live】 2017.6.20 ベースとともに“いなせ”なジャズピアニストによるジャズライヴ

Live from Myogadani, it's Tuesday Night !
床と壁に木材を使用した木質空間のギャラリーでの第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント、「Tuesday Night Live」♪ 

天然木材で囲まれた小さなスペースならではの臨場感溢れる生演奏を、お好きなドリンクを飲みながら(もちろんフードもオーダーできます)お愉しみいただけます。  
もちろん、当店はライヴ中も禁煙です。

6月20日(火)は、ピアニスト 守屋 純子さん と、ベーシスト 佐瀬 正さん によるデュオ・ライヴです。
モダンジャズピアニストの第一人者の守屋さん。
その音色は、モダンジャズの中に、江戸の“いなせ”を感じます。
スタンダードはもちろん、守屋さん主催のトリオ曲からビッグバンド曲まで、オリジナル曲をデュオ編成で演奏するのも魅力のライヴ。
今回、デュオのお相手は、日本では稀有な6弦ウッドベース奏者の佐瀬 正さん。
いなせなピアノのグルーヴと6弦ベースの豊かな音によるジャズのひとときを、あなたともシェアできましたら悦びです♪


開演は19:30より2ステージ(入れ替えなし)
開場は18:30からご入場頂けます。
MCは¥3,000+オーダー
U_U SPチケットご利用の方は ¥2,500+オーダー
テーブル席数は12席(予約優先制です)

 
ライヴの詳細情報は下記をご覧ください。
お問い合わせまたはお申し込みは、03-3944-2356 ガレリア カフェ ユウにお電話いただくか、もしくは[u_u_info]宛てにメールにてお受けいたします。
ご予約の無い方でも、ご都合付きましたらぜひお立ち寄りくださいませ♪

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アンダルシア在住のMidoriさんの油彩画展です
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