U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

Tuesday Night Live

【Live Report】 Tuesday Night Live 2020.10.27 山口 友生(gt.)&山本 裕之(b.)

10月27日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 山口 友生 さんとベーシストの 山本 裕之さんです。

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“爪弾き”スタイルでとてもここちよい響きを放ち、心までうっとりと寛ぎに誘う山口 友生さんと山本 裕之さんのデュオの生演奏。今回は山口 友生さんの4つの弦の異なる響きで愉しむことができました。

ひとつは、山口 友生さんの代名詞のひとつ「ウクレレでスウィング」。
今回はいつもより多めで、各セットの1曲目とセットのラスト曲の4曲、奏でてくださいました。
サックスの巨匠 チャーリー・パーカーが書いたBeBapの名曲「Ornithology」をも、ウクレレとベースの2つの弦楽器で奏でるなんて!

そして前回のカフェ・ユーの生演奏からお目見えしているアコースティックギターにエレキギターのピックアップを山口 友生さん自らD.I.Y.されたハイブリッドギター。
曲に合わせてはもちろんのこと、曲中でもアコースティックギターサウンドからエレキギターサウンドに切り替えできるスグレモノ。
Change The World」ではそのハイブリッドギターの特徴を活かして、エリック・クラプトンが演奏したように、前奏から本編でサウンドを切り替えて演奏されました。

そしてもうひとつがアコースティックギター。
ハイブリッドギターに比べて柔らかい弦を使用しているため、よりまろやかなアコースティックギターサウンドが響きます。
山口 友生さんのうつくしいギターの音色にぴったり、と山本 裕之さんが提案したバラードで、このデュオでは欠かせない曲となってきた「Verrazano Moon」はやはり、まろやかなアコースティックギターで奏でられました。

また今回は、山本さんのアルコ弾きをフューチャーした「500 Miles High」もセットインされました。


耳心地の良い音色で、まろやかで落ち着きのある響き、そしてふくよかなサウンド。
山口 友生さんと山本 裕之さんとの2弦のアンサンブルは、この日も至福のサウンドで店内を満たしてくれました。



本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ふくよかでうつくしい2弦の響きによる心地よいジャズのひとときをご一緒できて嬉しいです♪ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Someday My Prince Will Come
2. October (山口 友生さんオリジナル曲)
3. Change The World
4. Verrazano Moon
5. Samba de Orly
6. All Of Me
 
<2nd Set>
1. Ornithology
2. Social Distance (山口 友生さんオリジナル曲)
3. Un Homme et Une Femme
4. It's Too Late
5. 500 Miles High
6. Days Of Wine And Roses

<Extra>
Things Ain't What They Used To Be

1st-1,6,2nd-1,6 :Ukulele by 山口 友生さん
1st-2,3, 2nd-4,5:Hybrid guitar by 山口 友生さん
ほか:acoustic guitar by 山口 友生さん

【Live Report】 Tuesday Night Live 2020.10.13 片岡 雄三(tb.)&菊池 太光(pf.)

10月13日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、トロンボーン奏者の 片岡 雄三 さんとピアニストの 菊池 太光さんです。

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もっとも人間の肉性に近いと言われる楽器、であるにもかかわらず、ブラスバンドなどの編成ではソロを担うことがなかなかないトロンボーン。片岡さんのリーダーによる少人数編成のバンドでは、そのトロンボーンの音色の魅力を存分に愉しむことができます。

生演奏の愉しみは「演奏」はもちろんのこと、MCもまたミュージシャンと来場くださった方の間の緊張をほぐし、距離を縮め、そして「ジャズ」と聞き手の距離をも縮める、エンターテインメント要素のひとつ。

“しっとり”よりも“カラリ”が好みの片岡さんは、とかく、基本はカラリと愉しい場を創られます。
共演の菊池さんまでをも巻き込んで、笑いあり、笑いすぎての涙ありの片岡さんのMC。


抱腹絶倒なトークに加えて、愉しませてくださったのがメインとなる多種多彩な選曲と演奏。
トークをしながら、
「ではこの種類の曲としてこちらを・・・」
とオーナーシェフさながらに
バラード、ブルース、ワークソング、ボッサにビバップ、もちろんアップテンポも。
さまざまな素材を、その素材の良さが引き出される片岡さんと菊池さんのデュオ編成での演奏という味付けで、ジャズのフルコースをご提供くださいました。


2ndセットの1曲目はお客さまからのリクエスト。
お客さまがリクエストされましたのは、ジャズジャイアンツの中のひとりに数えられている唯一のトロンボーン奏者J.J.ジョンソンの「Lament」。


生演奏本編のラスト曲は、先行きの見えない状況を生きる全ての方へのエールと片岡さんが捉えていらっしゃる曲「The Good Life」、
そしてアンコールは、片岡さんと菊池さんとのデュオで恒例としつつある「Spain」。


予定していなくても、その場の状況、流れ、雰囲気に調和した演奏で、
音楽に“触れる愉しみ”に溢れたひととき。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、生演奏ならではの愉しみに溢れたエンターテインメントのひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. All The Things You Are
2. Blue Monk
3. Work Song
4. The Night Has A Thousand Eyes
5. The Very Thought of You
6. Blue Bossa
 
<2nd Set>
1. Lament
2. Jeannine
3. My Foolish Heart
4. The Good Life
 
<Extra>
Spain

【Live Report】 Tuesday Night Live 2020.10.6 黒沢 綾( pf. & vo. ) & 小林 宏衣( pf. & vo. )

10月6日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニスト&ヴォーカルの 黒沢 綾 さんとピアニスト&ヴォーカルの 小林 宏衣 さんです。

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黒沢さんと小林さん。ふたりの弾き語りニストの共演。
弾き語りの二人が一緒に演奏すると、どんな感じになるのか?
は、今宵の生演奏でも演奏された、「His Eye Is On The Sparrow」が歌われる映画「天使にラブソングを2」のシーンをご覧いただけると、その片鱗を感じていただけるのでは?と思います。

でも
歌とピアノが入れ替わったり
ソロの弾き語りをそれぞれ行ったり

歌も
主旋律を互いに担ったり
ハモったり
アカペラでハモったり

曲によって、さまざまなヴァリエーション&演奏で表現されます。


2ndセットでは、ジャズを肌で感じるためにニューヨークに滞在して、世界的ロングバケーションのために帰国していたベーシストの寺尾 陽介さんもゲストとして登場。

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小林さんのピアノと黒沢さんのヴォーカルで「Someone to Light up My Life」、
黒沢さん、小林さん、ともに声のみでの「Autumn Leaves」、
そして黒沢さんのソロ演奏「うららか」、
の3曲に、セッションされました。

寺尾さんは、移転前のお店で、黒沢さんとのデュオ「KUKKA」で演奏していただいていましたが、その時とは音も弾き出される響きとビートも、すごくスタイリッシュになっていました。

今は家に居ながらにしてさまざまなモノを目と耳で愉しめる時代
ですが、やはり肌で感じるというのは、自分のモノになる、という意味では格別なものなのだな
と改めて思いました。

黒沢さんのオリジナル曲「うららか」については、黒沢さんと小林さんとでのエピソードがあって。
そんなエピソードから、生演奏中に愉しいMCもありました。


今回は、季節の秋にちなんだ曲、そしてうつくしい月の季節にちなんだ曲を、洋の東西問わずにリストアップ。

黒沢さん、小林さん、それぞれにさまざまな演奏を行っていますが、
この二人で演奏する時には、普段自分では取り上げないような曲を、
時には自分のルーツから掘り起こすような曲を取り上げることが多いそうです。

互いに、互いが気付いていない自分の可能性を導き出す、
それはまるで、生演奏ラスト曲「Best Part」のようなステキな関係。

その選曲の妙、アレンジの妙。
聴かせ、響かせ、引き込む演奏。
そして笑いで弾けるMC。
ゆったり、まったりしていながら、熱く、そして愉しい二人の創りだす生演奏♪


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、愉しさのうちにゆったりまったりと時間が過ぎていく心地よい生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪
 
♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. His Eye Is On The Sparrow
2. Lately
3. Moon River
4. Blue Moon Blue
5. 誰もいない海
6. 小さな木の実
 
<2nd Set>
1. Someone to Light up My Life (Se Todos Fossem Iguais A Você)
2. Autumn Leaves
3. うららか (黒沢さんオリジナル曲)
4. Rain In The Forest (小林さんオリジナル曲)
5. Luck And Pluck! (黒沢さんオリジナル曲)
6. Best Part

<Extra>
And So It Goes

1st-1,2,4,2nd-4,6,Extra:小林 宏衣さん on pianoforte、黒沢 綾さん on vocal
1st-3,6,2nd-5:黒沢 綾さん on pianoforte、小林 宏衣さん on vocal
1st-5:solo by 小林 宏衣さん
2nd-3:solo by 黒沢 綾さん
2nd-1,2,3:guest 寺尾 陽介さん on wood bass

【Live Report】 Tuesday Night Live 2020.9.29 「あゆもにじん」 五十嵐 歩美(vn.)&マツモニカ(c-harm.)&長澤紀仁(gt.)

9月29日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴァイオリニストの五十嵐 歩美さん、クロマチックハーモニカ奏者の マツモニカさん とギタリストの 長澤 紀仁さんによりますトリオ・ユニット「あゆもにじん」です。

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小さな音の楽器の代表格、アコースティックギターとクロマチック・ハーモニカ。
そして、小さいながらも大きな音が出せるヴァイオリン。
この3つの楽器が、ブラジル音楽特有のリズムは長澤さんのギターで創り出し、そのリズムにのってクロマチック・ハーモニカとヴァイオリンがメロディーを分けあったり、ハモリあったり、ソロを三人で回しあったりと、「あゆもにじん」ならではのブラジル音楽を奏でます。
しかも、カフェ・ユーでは“生音”。


オープニングは“ボサノーヴァを創った男”とも言われるAntonio Carlos Jobim作の曲から。
軽やかで愉しいイメージのあるブラジル音楽ですが、哀愁感たっぷりな音楽もブラジル音楽の魅力。
愁いの季節の「秋」にふさわしく、ショーロの名曲「Choro pro Zé」もセットに取り入れられました。
そして、明るく愉しい雰囲気のブラジル音楽としては、マツモニカさん、長澤さんのオリジナル曲が取り入れられました。
マツモニカさんのオリジナル曲「Meu Passo」は“私の足跡”という意味のポルトガル語。散策を愉しむような軽やかなブラジルテイストの曲。
長澤さんのオリジナル曲「Porta Bandeila」とはサンバチームの顔である旗(バンデイラ)を持って踊る女性ダンサーのこと。サンバのリズムに心も躍る曲です。


ロングバケーション中にはご自宅でパンを焼かれる方も多かったようですが、「うまく焼けた時に聞こえるパンの音」のエピソードから生まれた、“パンの声”という意味の五十嵐さんのオリジナル曲から2ndセットはスタート。

ロングバケーション中に五十嵐さんが出会った映画音楽「Love Theme from “Spartacus”」もまた秋の季節にぴったりな「あゆもにじん」表現での演奏。

ブラジルは南国のイメージがあるかもしれませんが、そんなブラジルにも「枯葉」の季節があり、それをテーマにした名曲があります。しかし、ブラジルの枯葉は「マンゴーの落ち葉」。そんなブラジルの「枯葉」、「Folhas Secas」は、ゆったりとした秋ヴァージョンでの演奏でした。

ブラジル音楽は、ボサ・ノーヴァ、サンバ以外にもたくさんの地域色の濃い音楽があります。
そのひとつが「ミナスジェライス派」と呼ばれる音楽。
かつては鉱物の宝庫だったミナスジェライスは、ブラジル音楽の宝庫としてたくさんの音楽とミュージシャンを輩出しています。そんなミナスジェライス派の曲を長澤さんがメドレー編成にした曲も、締めに演奏されました。


アンコールでは、今の時世のためにと選ばれたのは「Prayer」。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、うつくしい曲をうつくしい演奏で、生で堪能するひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪   

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Triste
2. Garota de Ipanema
3. Choro pro Zé
4. Meu Passo (マツモニカさんオリジナル曲)
5. Porta Bandeila (長澤 紀仁さんオリジナル曲)
 
<2nd Set>
1. Voz de Pão (五十嵐 歩美さんオリジナル曲)
2. Love Theme from “Spartacus”
3. Samba de Uma Nota Só
4. Folhas Secas
5. Minas Gerais Medley
 1. Ponta de Areia
 2. Nascente
 3. Vera Cruz

<Extra>
Prayer

【Live Report】 Tuesday Night Live 2020.9.22 北床 宗太郎(vn.)&楠井 五月(b.)

9月22日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴァイオリニストの 北床 宗太郎 さんとベーシストの 楠井 五月さんです。

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「デュオ特有のアンサンブル
コード楽器がいない(居たら居たで楽しいけど)
でも僕らは大丈夫、皆さん、必ず楽しめます!
何故なら2人がハーモニーだからです。
↑何を言ってるかわからない人は観にきてください(笑)」

これは、北床さんの告知文言。

ヴィオラの音域までを持つ5弦のヴァイオリンとコントラバスことベース。
クラシックの室内弦楽奏のように優雅で余韻もふくよかな演奏も可能な組み合わせ。
それは、「Over The Rainbow」にてたっぷりと愉しませてくださいました。

一方で。
北床さんの活動フィールドのひとつ、ジャズ・マヌーシュ(ジプシージャズ)の名曲「Swing 42」では、ツインギターのセッションのように、重なり合い、響き合い、掛け合いの妙をたっぷりと。

フランク・シナトラの持ち歌のひとつだった「I Get a Kick Out Of You」のように、オシャレさとスウィングの心地よさの見事なブレンド演奏もあれば、「Just The Two Of Us」のようにスウィング感とHip Hopに通ずるようなタテノリ感とが見事に融合した表現もあったり。


北床さんと楠井さん、ふたりの楽器の音域でのハーモニー。
またヴァイオリン単体でのハーモニーとベース単体でのハーモニー。
それのみならず、リズム感を生み出すカッティングやベースラインのパターンを双方が奏でたり。

アイデアの豊かさと表現の多彩さとで、奏でながら構築されていく多面な広がりを持つ演奏に、弦楽器デュオであることを忘れてしまいそうになりました。


メロディーラインは維持されながらも、北床さんと楠井さんのデュオによる「よりよい表現」の可能性を引き出すようなアレンジは、いわゆるスタンダード曲と言われる曲においても想像の域を超える表現となり、それが生演奏を行っているまさにその瞬間に生み出されているものであるところもまた、驚かされるばかりです。


歌があるスタンダード曲では、まるでヴォーカルの声が聴こえるかのような演奏。
その場にはいるはずもないヴォーカルやドラム、ピアノが北床さんと楠井さんの頭の中には存在していて、その存在がお二人が奏でる表現に織り込まれている、そんな感覚の表現でした。

北床さんが常に取り組んでいられる「童謡アレンジ」。
今回の生演奏では「赤とんぼ」のアレンジでした。
また今回は、北床さんのオリジナル曲も選曲に組み込まれました。

芝生の上で昼寝することもままならなかった2020年の過ぎ去った季節。
そんな春や夏に思いを馳せるオリジナル曲も取り入れられながらも、今の時節“9月”をもたっぷり味わう選曲リストでした。
 

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、無限の可能性に満ちた2弦楽器による“いい表現”を堪能するひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. I Get a Kick Out Of You
2. September In The Rain
3. Hide And Seek  (北床さんオリジナル曲)
4. East Of The Sun(And West Of The Moon)
5. Seaside Walk  (北床さんオリジナル曲)
 
<2nd Set>
1. Ring-A-Ding Ding
2. Over The Rainbow
3. Fly Me To The Moon
4. 赤とんぼ
5. Swing 42
6. Napping On The Grass  (北床さんオリジナル曲)
7. Just The Two Of Us

<Extra>
September
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