U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

Tuesday Night Live

【Live Report】 Tuesday Night Live 2024.3.12 黒沢 綾( pf. & vo. ) & 小林 宏衣( pf. & vo. )

3月12日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

出演くださいましたのは、ピアニスト&ヴォーカルの 黒沢 綾 さんとピアニスト&ヴォーカルの 小林 宏衣 さんです。

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黒沢さんと小林さん。ふたりの弾き語りニストによる共演。
演奏とハモリの妙に加えて、アレンジの妙をも兼ね備えるお二人ならではの選曲、アレンジ、構成で繰り広げられる生演奏。

この日は、雨降りしきる日。
奇しくも、雨に関する曲がセットリストに織り込まれていました。

その中には、黒沢さんと小林さんのライヴではお馴染みの選曲“J-Pop”もありました。


小林さんがずっと歌おうとして歌わずにいたジャズのスタンダード曲だったり、
黒沢さんが知らない曲を、本日初演でコーラスを担当したり、
黒沢さんと小林さんがよく共演されているピアニストの方の曲の演奏を今回二人だけで初演してみたり、

と、二人だから取り上げてみた
そんな二人ならではの選曲と演奏。



常に笑いの絶えないトークと、
ずっとずっと聴いていたいハーモニー。
黒沢さんと小林さんの演奏が醸し出す、ゆったり、まったりな演奏のひととき。


アンコールは、途中で、二人それぞれの宣言までも飛び出した、お二人がよく聴いていたJ-Pop、でした。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、愉しいうちにゆったりまったりとトキが過ぎていく心地よい生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪
 
♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. はじまりはいつも雨
2. Luck And Pluck! (黒沢さんオリジナル曲)
3. Skylark
4. Rainy Days And Mondays
5. Within A Lifetime
6. 春よ、来い

<2nd Set>
1. Human Nature
2. キセキ
3. 花が咲くまで
4. 月とワルツ (黒沢さんオリジナル曲)
5. You Gotta Be
6. 贈る言葉

<Extra>
さよならだけどさよならじゃない

1st-1,2,3,2nd-3,4,5,6,Extra:黒沢 綾さん on pianoforte
1st-4,5,6,2nd-1,2:小林 宏衣さん on pianoforte
2nd-4,5:voice trumpet by 小林 宏衣さん

【Live Report】 Afternoon Tea Live 2024.03.09 萱原 恵衣(vo.)&上長根 明子(pf.)

3月9日は、土曜日の午後に、スイーツとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏をお楽しみいただく「アフタヌーンティーライヴ」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴォーカルの萱原 恵衣 さんとピアニストの上長根 明子さんです。

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午後のティータイムに開催する萱原さんと上長根さんのデュオライヴは、
カフェテーブルを挟んで、トークを愉しむような・・・
そんな雰囲気で進行します。

今回も、
萱原さんが歌う曲の歌詞の内容を紹介しつつ、
そこから端を発してトークに花開き、
お客さまとのトークも愉しみながら、ライヴが展開していきました。

ジャズのスタンダード曲を中心に、ボサノヴァやミュージカルナンバーを織り交ぜてのライヴ。
春にちなんで、出会いの歌、別れの歌、そして春を待ち焦がれる歌。

お客さまとのトークから、ロックが好みのお客さまへと、2ndセットでは映画でも使われたロックの曲も取り入れられました。

また、萱原さんのライヴではお馴染みとなっている“日本の歌”。
今回は、春にちなんだバンド名の名曲、そして、恋が終わる悲しさを歌った曲が歌われました。


また、このライヴの愉しみのひとつである上長根さんのピアノソロコーナー。
今回は、春にちなんだタイトルのジャズのスタンダード曲、そして上長根さんの最新のオリジナル曲
が演奏されました。


今回も和やかなガールズトークとともに、数々の歌で午後のひとときを彩ってくださいました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、午後のティータイムに、カフェでお茶しながらトークを愉しむような生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Cheek To Cheek
2. So Many Stars
3. Three Little Birds
4. Sweet Georgia Brown
5. It Never Entered My Mind
6. Up Jumped Spring
7. 青春の影
8. Stella By Starlight

<2nd Set>
1. Will You Love Me Tomorrow
2. Landslide
3. Spring Is Here
4. Scenery From The Train (上長根明子さんオリジナル曲)
5. She Told Me, She Told Me
6. 悲しみがとまらない
7. Bonita
8. Batucada

<Extra>
On The Sunny Side Of The Street

1st-6, 2nd-4:pianoforte solo by 上長根 明子さん

【Live Report】 Tuesday Night Live 2024.3.5 ヤマカミヒトミ( a-sax. ) & 佐藤 直子( perc )

3月5日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、アルトサックス奏者の ヤマカミヒトミ さんとパーカッショニストの 佐藤 直子さんです。

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ヤマカミヒトミさんは、アルトサックス、木製フルートプレイヤー
という普段の演奏楽器に加えて、カフェ・ユーのライヴではピアノ、そしてギター弾き語りと、さまざまな演奏表現を聴かせてくださいます。

ヤマカミヒトミさんのソロパートでは、ヤマカミヒトミさんのオリジナル曲に加えて、フルートソロではブラジル音楽を、そしてアルトサックスソロでは日本の作曲家 武満徹さんの曲とブラジル音楽の曲を演奏くださいました。

この日は、3月の声を聞いたのに氷雨降る日。
そんなこともあってか、ヤマカミヒトミさんのソロは、春を呼び込むような温かなサウンドでした。

佐藤 直子さんのパーカッションとのデュオでは、フルートとデュオ、サックスとデュオ、ピアノとデュオという構成で演奏されす。

佐藤 直子さんの今回のパーカッションセットはアフリカの打楽器とグロッケン、そしてとあるものをバスドラムにしたセットでした。

佐藤 直子さんが推奨したヨーロッパとアジアの境目の国「アルメニア」の異国情緒に溢れる民謡。
そして、ブラジルの「フォホー」というリズムで造られたブラジル音楽など、演奏を重ねるごとに、オリジナルのパートをテーマとして、二人でのアドリブセッションどんどん膨らみ、ヤマカミヒトミさんと佐藤 直子さんならではの演奏となってきています。

さらに、今回はメドレーで新曲が取り入れられたり、
回を重ねる曲も、どんどん二人ならではのパートが加えられたりと、
繊細な音色と響き、そして表現力、二人の感性、“演奏”という会話が、どんどん花開いてきています。

“好き”
というシンプル、だけどとても大切なヤマカミヒトミさんの想いからセレクトされた楽器の音色、曲。
そこに共演者の佐藤 直子さんのパーカッションで加わる、リズムで躍動を、そして音色で情景と情感。

外の冷気をすっかりと忘れるくらいに、二人の醸し出すサウンドの温かさに満たされました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、繊細でうつくしい感性の響きによる“オーガニック”なサウンドと雰囲気に満たされるひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. 小春 (フルートソロ)
2. Rosa(フルートソロ)
3. めぐり逢い (アルトサックスソロ)
4. Vaidoso (アルトサックスソロ)
5. Erzrumi Shoror (フルート&パーカッション)
6. Shushiki (フルート&パーカッション)
7. Forró Brasil (アルトサックス&パーカッション)
8. Castérède: Étude No. 5ピアノ&パーカッション)
9. 空のはじまりピアノ&パーカッション)
 
<2nd Set>
1. Medley
  1. Izze (ピアノ&パーカッション)
2. Bon Tana (ピアノ&パーカッション)
3. Improvisation (ピアノ&パーカッション)
4. The Story Continues (ピアノ&パーカッション)
  5. Milonga Gris (ピアノ&パーカッション) 
2. Lugar Comum (ギター弾き語り&パーカッション)
3. Honey Bee (ギター弾き語り&パーカッション)
4. 風がくれたメロディ (ギター弾き語り&パーカッション)
5. Flor de Lis (ギター弾き語り&パーカッション)

<Extra>
Desenredo (ギター弾き語り&パーカッション)

2nd-3, Extra:コーラス by 佐藤 直子さん
1st-1,9, 2nd-1-4:ヤマカミヒトミさんオリジナル曲 

【Live Report】 Tuesday Night Live 2024.2.27 浅見 卓矢(gt.)& 横山 拓也(gt.)

2月27日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 浅見 卓矢 さんとギタリストの 横山 拓也 さんです。

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年も同じ。楽器も同じ。
さらにファーストネームも“タクヤ”で同じ。
そんな浅見さんと横山さん。

演奏しているフィールドは互いに違うところがあるものの、
だからこそ生まれるケミストリー。

この日は、ジャズのスタンダード曲も、ギタリストの作曲ではない曲を取り上げたり。
横山さん持ち寄りのブラジル音楽があったり。
さらには、J-popや往年のAORの名曲など、いろんなフィールドの曲でセッションが繰り広げられました。

ビートルズの曲も、浅見さんが取り上げた「Can't Buy Me Love」を、横山さんのフィールドである“ブルース風”に、そして横山さんが取り上げた「I Will」は“スムース フュージョン風”に、と、二人の感性による新たな息吹を吹き込まれていました。


またこの日、浅見さん、横山さんと同い年のヴァイオリニスト 後藤 泰観さんがいらっしゃったことから1曲ジョイントで演奏。
その曲は、ジャズの方がよく取り上げる日本のアニメソングでした。


互いの感性が引き出しあうセッションを、たっぷり愉しませてくださいました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ギター同士によるいろんなフィールドの曲でのセッションを愉しむひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Sunny
2. Can't Buy Me Love
3. Up Jumped Spring
4. Zoe (浅見 卓矢さんオリジナル曲)
5. SWEET MEMORIES
6. Paca Tatu, Cotia Não

<2nd Set>
1. How Deep Is Your Love
2. Affirmation
3. Circle (浅見 卓矢さんオリジナル曲)
4. I Will
5. はじめてのチュウ
6. Sara's Touch
7. Sir Duke

<Extra>
Nenia (浅見 卓矢さんオリジナル曲)

2nd-5:guest violin on 後藤 泰観さん

【Live Report】 Tuesday Night Live 2024.2.20 山口 廣和(gt.)

2月20日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 山口 廣和 さんです。

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世界中で奏でられているギター、そしてそのルーツであり、派生した楽器。
そんな多様性を取り入れてひとつに融合するギターサウンドを奏でる山口 廣和さん。
“ソロ演奏”は、そんなギタースタイルのサウンドと音楽の探究者である山口 廣和さんの魅力をストレートに堪能できるステージングです。

山口 廣和さんのギター演奏では、さまざまな奏法にて多彩な音や響きで音を紡いでいき、ギターという楽器の可能性の広さと深さを感じます。
また、7弦ギターの音域を活かしたソロ演奏は、時折、ベースソロのように、さらにはベースとギターのデュオのように聴こえました。

本日も山口 廣和さんのオリジナル曲を軸にしつつ、ジャズのスタンダード曲も多く演奏されました。
オリジナル曲では、まだリュートを弾いていなかった頃に、リュートのサウンドに想いを馳せた曲から、モダンジャズギターらしい進行の曲と、山口 廣和さんならではの幅広さで愉しませてくださいます。

そしてジャズのスタンダード曲では、ピアニストの巨匠の作曲作品やピアニストの巨匠が演奏して有名になった曲などを取り上げ、ギターのソロならではのサウンドで聴かせてくださいました。
特にこの日は、春を通り過ぎて初夏のような陽気だったことから、急遽、山口 廣和さんも初演というジャズのスタンダード曲「Spring Is Here」を演奏されました。


そして、山口 廣和さんといえば、リュートの演奏。

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リュートは楽器の特性上、生音での演奏に限られ、その点、カフェ・ユーの大きさと壁の質感、さらにはソロ演奏という組み合わせはリュート演奏に最適とのことで、毎回、演奏くださいます。
前回からバロック期の復元リュートでの演奏。

今回もルネサンスリュートの作曲者の曲、そしてバロック時代に活躍したリュート作曲者の曲と、時代に沿って演奏くださいました。

そして、今回はさらに、バロック時代のリュート作曲者のソナタ第2番からプレリュードとアルマンドの初演がありました。
今後さらに、展開をしていく予定とのこと。

さらにアンコールでは、バロックリュートでジャズのスタンダードをベースにした即興の演奏。
今宵も、山口 廣和さんならではの、楽器も、時も、クロスオーバーするソロライブでした。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ギターサウンドの多様で多彩な魅力をたっぷりと堪能するひとときをご一緒できて嬉しいです♪ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Lute Song (山口 廣和さんオリジナル曲)
2. My Spoon (山口 廣和さんオリジナル曲)
3. Crepuscule With Nellie
4. ますこみ (山口 廣和さんオリジナル曲)
5. Fortune (John Dowland)
6. Fantasia(Sylvius Leopold Weiss)

<2nd Set>
1. Nobody Is Watching (山口 廣和さんオリジナル曲)
2. Spring Is Here
3. Hand Me Down (山口 廣和さんオリジナル曲)
4. Sonatas for Lute Nos.2(Sylvius Leopold Weiss)
prélude
allemande
5. Dawn (山口 廣和さんオリジナル曲)

<Extra>
improvisation(17世紀風 Bye Bye Blackbird)

1st-5,6, 2nd-4, Extra:baroque Lute by 山口 廣和さん
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