U_U 's blog

東京都文京区小日向のGalleria Caffe U_U(ユー)の日々を綴るblogです

イベントレポート

【Live Report】 Tuesday Night Live 2024.3.26 「DUO TREMOLO」 堀 秀彰(pf.)& 馬場 孝喜(gt.)

3月26日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日は、ピアニストの堀 秀彰さんとギタリストの馬場 孝喜さんによるデュオ・ユニット「DUO TREMOLO」でした。

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ピアノとギターは、主旋律を担うこともできれば、伴奏を担うこともできる楽器。
そんな特性を持つ2つの楽器がデュオを組むと、こんな色彩豊かな演奏になるのか!
と、堀さんと馬場さんのデュオの演奏は魅せてくださいます。

この日は、冬のような氷雨が降っていた日。
そんな日のオープニングは、春の訪れを呼び込むようなタイトルのジャズ・スタンダード曲を、春がもう来たかのような演奏で始まりました。

堀さんの最新のオリジナル曲の演奏も交えて、1stセットでは、ジャズの巨匠中の巨匠をリスペクトした選曲で演奏されました。

2ndセットでは、堀さんがモントレージャズフェスに参加した時に、思わぬカタチでオリジナル演奏を聴いたエピソードとともに、パット・メセニーの曲でスタート。

そしてデュオユニットのために、馬場さんが書いたブラジル音楽のスタイルのひとつ“Choro(ショーロ)”形式のオリジナル曲、堀さんが書いたジャズのひとつのスタイル“Be-Bop”形式のオリジナル曲と、ジャズ、さらにブラジル音楽と、リズムも2つのスタイルでの共鳴で愉しませてくださいました。


そして、ライヴの最後は「DUO TREMOLO」のライヴの定番となっている、馬場さんのオリジナル曲「J.M.」でこの日も熱く共鳴。

曲の多彩さ
演奏の色彩豊かさ
堀さんと馬場さん、二人の共鳴で生まれるサウンドは
この日も熱く、それでいて心地よい世界に誘ってくださいました。

 
本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ピアノとギターの色彩豊かなハーモニーで彩られた生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪  

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st set>
1. Joy Spring
2. Triple Play
3. Naturally (堀さんオリジナル曲)
4. Spring Can Really Hang You Up The Most
5. Boplicity
6. Solar

<2nd set>
1. Question and Answer
2. Choro de Tremolo (馬場さんオリジナル曲)
3. Be-Bop, Ba-Bop (堀さんオリジナル曲)
4. Finger Painting
5. J.M. (馬場さんオリジナル曲)

<Extra>
A Song For U_U (堀さんオリジナル曲)

【Salone Report】 2024.3.23 お茶 de フローライフ習慣

3月23日は、サローネ「お茶 de フローライフ習慣」を開催しました。
参加くださいました皆さま、ありがとうございます♪ 


「フロー」という状態は一般的には、
最高にリラックスしていながら、意識もはっきりしていて、かつ集中して行動ができている状態」を表す言葉で、その状態の時は心と身体と脳がしっかりと連携して、そしてその状態こそが「本来の状態」というのが私たちの解釈です。
同義な言葉としては「マインドフルネス」が広く知れ渡っています。


マインドフルネス」状態に誘う手法にはヨガや瞑想、座禅などさまざまにありますが「喫茶」も有効な手段の一つです。

お茶 de フローライフ習慣」では、「喫茶」のティーとして「おひるねヨガ」ナビゲーターの鈴木 めゆさんと共同開発したオリジナル・ブレンド・ハーブティ、“飲むヨガ”こと「フローティ」をお出ししています。

集まったみなさんで交わす「おしゃべりカフェ」では、前回から今回までの間に体験したこと、から始まって、いろんな会話を交わします。


本日も先ずは「おしゃべりカフェ」から。

おしゃべりカフェ」では、

“在る”と“成る”」の関係について、“思考は現実化する”との関係とも連携した知見をシェアしました。


そして、1月から取り入れましたジャーナリングを活用した「自分の人生を変える基本のツール」をみんなでそれぞれに実践しました。



いろんな経験から得た気付きを分かち合う機会としてのお茶 de フローライフ習慣」。
次回は4月20日(土)に開催致します。

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この日の采食顕美メニューは、“卵とレタスのオイスターソース炒め”でした。

【Live Report】 Tuesday Night Live 2024.03.19 助川 太郎( gt. ) & 中村 新太郎さん( wb. )

3月19日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesdays Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 助川 太郎 さんとベーシストの 中村 新太郎さんです。

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今回、助川 太郎さんはアコースティックギターを用いて、中村 新太郎さんのベースと、ともに生音での演奏でした。

助川 太郎さんと中村 新太郎さんの生音での演奏を一言で表すなら
「だけど、うつくしい」。

ボサ・ノーヴァやアルゼンチンの曲など、うつくしい旋律ながら、どこかもの悲しさや儚さ、脆さを内包しているような曲想が漂い、そんな、ただうつくしいだけじゃないものを内包しながらも「うつくしい」サウンド。

また、
弦の響きを敢えて抑えたり、
楽器のボディを摩ったり、叩いたり
さまざまな奏法で放たれる音を取り込んで、ただうつくしく弾くだけじゃない、だけどうつくしいサウンド。


南米音楽を活動フィールドのひとつとして演奏活動をする助川 太郎さんらしい南米の選曲も織り交ぜながら、ボサ・ノーヴァやピアソラのタンゴのリズムと、スウィングのリズムとは明らかに違うリズムとジャズサウンドの融合もまた、助川 太郎さんと中村 新太郎さんのデュオの魅力です。


そして、アンコールでは、“ジャズのセッションの定番曲”を取り上げて、ジャズセッションの愉しさを存分に感じさせてくださいました。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、ギターとベースによるジャズそしてブラジル音楽で「うつくしいだけじゃない だけどうつくしい」デュオ演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Corcovado
2. Palhaço
3. I Thought About You
4. Someday My Prince Will Come
5. Vuelvo al Sur
 
<2nd Set>
1. Samba Em Prelúdio
2. Think Of One
3. Ever After
4. Triste
5. Nightfall

<Extra>
Autumn Leaves

【Salone Report】 Wine Lovers Club 2024.3.15

3月15日は、「いろんなワインを味わいたい/ワインのことをもう少し識りたい」方に向けて開催しております体感型ワイン・テイスティング講座、「Wine Lovers Club」を開催しました。
テイスティング下さいました皆さま、ありがとうございます♪

今月から「ニュージーランド」のワインを取り上げます。

その3回目は「ホークスベイ地方」のワインを取り上げました。

ホークスベイ

ニュージーランドは、北島・南島の2つの島に広がり、南緯36度~45度、南北1,500kmにわたる細長い産地です。国土はおよそ日本の北海道をのぞいたサイズと言われています。
人口はおよそ420万人(日本のおよそ30分の1)、羊はその10倍いると言われています。
ニュージーランドのワイン産地は海に囲まれた海洋性気候の地域がほとんどで、生育期間がゆっくりなのが、特徴です。冷涼な気候の元で造られるワインは非常にエレガントなものが多いです。

ニュージーランド北島ホークス・ベイはニュージーランドで最も古いワイン産地の一つとして知られていて、初めてブドウが植えられたのは1851年、最初にワインが販売されたのは1870年と記録されています。

そんなホークス・ベイを一言で表現するなら、

温和な海洋性気候×砂利質土壌を持つニュージーランドのメドック
ホークス・ベイのボルドーブレンドは世界が認めるクオリティ

小地区として特に名高いのが「ギムレット・グラヴェルズ・ディストリクト」。Gravelという名の通り、ボルドーに似た石がちの沖積土壌で、ボルドー風の赤ワインが造られるのも納得です。その西側にある「ブリッジ・パ・トライアングル」も、柔らかなテクスチャーをもつ高品質な赤ワインで評価を得ています。

温和な海洋性気候のホークス・ベイは、しばしばボルドーと似ていると言われます。
造られるワインはボルドー風なメルロ主体のブレンドが多いのが特徴です。

ホークス・ベイを語る上で欠かせないのがGimblett GravelsとBridge Paという2つのサブ・リージョンです。この2つのサブ・リージョンは内陸に位置していて、比較的温暖で土壌はともに砂利質の沖積土。石の多い表土を持つGimblett Gravelsは、石の蓄熱作用で日中は特に暑くなりやすく、夜間に熱が放出されます。このおかげでシラー、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンといった品種の成熟を手助けしてくれます。石の多い土壌は排水性が高いという特徴もあるため、降雨量が多くても灌漑が必要となる場合が多いです。
一方でBridge Paは砂と粘土の深い表土を持っており、保水性に優れるため灌漑が不要となることが多いです。

ホークス・ベイは何年にも渡って非常に高品質なボルドースタイルの赤フルボディのシャルドネで世界的な評判を得てきました。

ホークス・ベイにはニュージーランドに植わる全シラーの約75%がありますが、それでもなお規模はわずか350ha程度です。

 
今回はニュージーランドのホークスベイ地方で造られたワインを、3種類取り上げました。
今回取り上げましたワインのノートは下記のとおりです。

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【Live Report】 Tuesday Night Live 2024.3.12 黒沢 綾( pf. & vo. ) & 小林 宏衣( pf. & vo. )

3月12日はリヴィングルームのような木質空間、ガレリア カフェ ユーで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を、開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

出演くださいましたのは、ピアニスト&ヴォーカルの 黒沢 綾 さんとピアニスト&ヴォーカルの 小林 宏衣 さんです。

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黒沢さんと小林さん。ふたりの弾き語りニストによる共演。
演奏とハモリの妙に加えて、アレンジの妙をも兼ね備えるお二人ならではの選曲、アレンジ、構成で繰り広げられる生演奏。

この日は、雨降りしきる日。
奇しくも、雨に関する曲がセットリストに織り込まれていました。

その中には、黒沢さんと小林さんのライヴではお馴染みの選曲“J-Pop”もありました。


小林さんがずっと歌おうとして歌わずにいたジャズのスタンダード曲だったり、
黒沢さんが知らない曲を、本日初演でコーラスを担当したり、
黒沢さんと小林さんがよく共演されているピアニストの方の曲の演奏を今回二人だけで初演してみたり、

と、二人だから取り上げてみた
そんな二人ならではの選曲と演奏。



常に笑いの絶えないトークと、
ずっとずっと聴いていたいハーモニー。
黒沢さんと小林さんの演奏が醸し出す、ゆったり、まったりな演奏のひととき。


アンコールは、途中で、二人それぞれの宣言までも飛び出した、お二人がよく聴いていたJ-Pop、でした。


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、愉しいうちにゆったりまったりとトキが過ぎていく心地よい生演奏のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪
 
♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. はじまりはいつも雨
2. Luck And Pluck! (黒沢さんオリジナル曲)
3. Skylark
4. Rainy Days And Mondays
5. Within A Lifetime
6. 春よ、来い

<2nd Set>
1. Human Nature
2. キセキ
3. 花が咲くまで
4. 月とワルツ (黒沢さんオリジナル曲)
5. You Gotta Be
6. 贈る言葉

<Extra>
さよならだけどさよならじゃない

1st-1,2,3,2nd-3,4,5,6,Extra:黒沢 綾さん on pianoforte
1st-4,5,6,2nd-1,2:小林 宏衣さん on pianoforte
2nd-4,5:voice trumpet by 小林 宏衣さん
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