2月10日は、日曜日の午後に、スイーツとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴをお楽しみいただく「アフタヌーンティーライヴ」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴォーカル&カバキーニョの DENさんとパーカッショニストの COKKYさんによりますサンバ・ユニット「バランサ」です。

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ブラジルにはサンバの愉しみ方のひとつで、個人宅の敷地などで行う小規模で気楽なセッションスタイルを“パゴーヂ”と呼ぶそうです。
だれかの家に集まって酒でも飲みながらサンバしようといった気軽な感じで、誰かがカヴァキーニョやギターをかき鳴らすと、誰かがパンデイロやタンタン、タンボリンなどのパーカッションを叩きはじめる。そして皆が歌い踊り、愉快な宴会となる。

バランサ”のライヴはまさにこの“パゴーヂ”。
開始の合図があるのが“ライヴらしい”ところ、でしょうか?

DENさんが仰るに、
「ライヴって、最初から! というのではなく、やっているうちにドンドン愉しくなってくる」
これは本当にそうで、
また
「演奏していると、次はこれを歌いたいなぁ ってのが降ってくる」
のも、バランサの演奏でお客さまの反応があり、それがまたバランサのお二人に返り、という相乗効果がどんどん生まれていくために起こる化学変化だと思います

ライヴは演奏者と聴く方とが共同で創り出すモノで、それはまるで生きているようにどんどん成長していきます。
まさに、“ライヴ”、なのですね。

カフェ・ユーでは、ステージと客席の境界線はなく、さらにノンPA。
生音&生声のライヴは“バランサ”でも珍しく、ほぼカフェ・ユーだけ、とのこと。


演奏される曲は、ブラジルのサンバの名曲はもちろん、活動の最初から意識して創り出されてきたサンバのリズムに日本語の歌詞を融合させた世界でも“バランサ”にしかできないオリジナルサンバもたっぷり!

途中からは来場されていたサックス奏者のヒロキーニョさんも加わっての演奏。

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お客さまをも一緒になって歌ったり、手拍子したり、踊ったり。
小さなお客さままでリズムに合わせて身体を揺らして。
お客さまと一体となってサンバ・バンドになっちゃう“バランサ”のライヴ!
音楽のすごい力を感じたライヴでした。
 

本日も、来場くださいました皆さまにとともに、熱く、愉しいサンバ三昧のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. 月がうるんだ (バランサ オリジナル曲)
2. おはよう (バランサ オリジナル曲)O Sol Nascerá ~ Folhas Secas
3. Exaltação à Mangueira
4. Folhas Secas
5. Desde Que O Samba é Samba
6. O Poder Da Criação
7. Além da Razão
8. 空を青く染めよう (バランサ オリジナル曲)
9. 流れては乾く涙 (バランサ オリジナル曲)
10. おまえがいる (バランサ オリジナル曲)
11. 笑って唄うんだ (バランサ オリジナル曲)

<2nd Set>
1. Go! (バランサ オリジナル曲)
2. 言霊 (バランサ オリジナル曲)
3. ララヤ (バランサ オリジナル曲)
4. 西へ東へ (バランサ オリジナル曲)
5. Sonho Meu
6. Aquem me avison
7. 歌にのせて~Sonho de Verão~ (浅草サンバカーニバル公式テーマソング) (バランサ オリジナル曲)

<Extra>
がんばれバランサ (バランサ オリジナル曲) 

2nd-5,6,7,Extra:quest musician ヒロキーニョさん(soprano sax)