本日は、スペシャルサローネ「認知症サポーター養成講座」を開催いたしました。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございます。

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この「認知症サポーター養成講座」は、日本全国のまちが、認知症になっても安心して暮らせる地域になることを目指して、認知症の人もそうでない人も、共にタスキをつないで日本を縦断する列島リレープロジェクト「RUN伴(ランとも)」を機に、RUN伴の開催月に開催しています。

講師は“認知症の人と家族への応援者である「認知症サポーター」の養成ができる認知症キャラバンメイト”でいらっしゃる都丸 光子さんにお願いしています。

認知症」という言葉自体は随分と市民権を得てきたように感じますが、

どういった症状を呼ぶのか?
認知症を発症された方にはどういったケアが必要なのか?
発症された方だけでなく、介護される家族の方にはどのようなケアが求められるのか?
どんな行政の対応があるのか?

といったところまでもが浸透しているかどうか。

私自身で言えば「認知症サポーター養成講座」を受けるまでは、知らないこと、誤解していたことがたくさんありました。


「こんな私でもここで暮らしていいんだ」
という“居場所があるという安心感”を与えること。
これを地域全体で創っていくことを目指す「RUN伴」。
その意味でも、まず地域全体の方が識ることが大切なのでは?と思います。


本日は、講座の後も会話に花が咲き、また講座終了後にたまたま居合わせた方も加わってのトークがあったり。
こういったことが起きるのは、手前味噌かもしれませんが「カフェ」というスペースで開催するからならではことかもしれません。