4月24日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユウで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリストの 河野 文彦 さんとソプラノサックス奏者の フクムラサトシさんによるデュオユニット「Pick&Lips(ピクリプ)」です。

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ピックを使って演奏するギターとリップを使って演奏するソプラノサックスの編成されたデュオ「ピクリプ」。
「世代を超えて愛される名曲をこころがほっこりと温かく音色で奏でる」コンセプトどおり、今回のライヴでも随所に「ピクリプ」のカラーが見られました。

オープニングナンバーは、「ピクリプ」のライヴでは1曲目に演奏することが多いという「On The Sunny Side Of The Street」。
外がどんな天気でも、身体が温かく、そして心が晴れやかになる「On The Sunny Side Of The Street」。
「ピクリプ」の音色やハーモニーもまさに太陽の光のように、聴く人の心を温かくしれくれます。

今日のライヴでは、選曲は事前にしてあるものの、演奏順番はお客さまとで創る雰囲気で決める、という方式で進められました。

1stセットは河野さん、フクムラさんのオリジナルから「春らしい」曲、それも店内の展示の鳥の絵とコラボレーションするような曲。
そして、テレビ東京系ドラマ『孤独のグルメ』の音楽制作のため、原作者である久住昌之さんを中心に集まった音楽制作家集団「The Screen Tones」としても活動されている「ピクリプ」の二人ならではの「孤独のグルメ」のテーマ曲、がセレクトされました。

今回で7シーズン目を迎えたTV版「孤独のグルメ」。
フクムラさんはテーマ曲のメロディーをシーズン1から担当されていますが、タイトルも決められています。
そのタイトルは「孤独のグルメ」にちなんで「Alone」が入ったタイトル名としているそうです。
シーズン7は、マイルス・デイヴィスのあの名曲のフレーズから付いたタイトル、でした。

1stセットは、春、ということで選曲された日本の童謡「」のあと、河野さんのジプシージャズプレイをイメージしてフクムラさんが作曲したスウィンギーなナンバー「ラピスラズリ」で締めとなりました。


2ndセットは、ニューヨークの煌びやかさがサウンドになった名曲「Take the 'A' Train」 でスタート。
続いて、ニューヨークがタイトルに入ったソプラノサックスがキーチューンの曲「Englishman In New York」 。

ボッサ調、日本の原風景のイメージ、そしてジプシースウィングと、「ピクリプ」のオリジナル曲。
そしてイタリアの名画と日本の映画のナンバーの「ピクリプ」ヴァージョン。

シーンが浮き上がってくるような演奏。
うつくしい曲をよりうつくしいメロディーとアレンジで奏でる「ピクリプ」サウンドに、店内は至福のひとときで満たされました。

もちろん、ジプシージャズタイムも登場。
熱いスウィングでもお客さまを魅了されました♪ 


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、うつくしい名曲の数々をうつくしい演奏とともに愉しむひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. On The Sunny Side Of The Street
2. 4月のワルツ (河野文彦さんオリジナル曲)
3. The First Flight (フクムラサトシさんオリジナル曲)
4. ツバメのワルツ (河野文彦さんオリジナル曲)
5. Stay Alone (久住昌之さん&フクムラサトシさん共作曲)
6. So Alone ? (久住昌之さん&フクムラサトシさん共作曲)
7. 花
8. ラピスラズリ (フクムラサトシさんオリジナル曲)
 
<2nd Set>
1. Take the 'A' Train
2. Englishman In New York
3. Sunrise Sunset (フクムラサトシさんオリジナル曲)
4. 故郷の景色 (河野文彦さんオリジナル曲)
5. Swing 56 (河野文彦さんオリジナル曲)
6. New Cinema Paradise Medley
7. いつも何度でも
8. The Girl From Ipanema
9. スイートホーム (フクムラサトシさんオリジナル曲)
10. Очи чёрные(黒い瞳)

<Extra>
L-O-V-E