4月22日は、日曜日の午後に、スイーツとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴをお愉しみいただくアフタヌーンティーライヴ「 de 」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、パンディロ奏者の 見谷 聡一さんとピアニストの 小林 由佳さん、そしてスティールパン奏者の さねちかゆりえ さんによるトリオ・ユニット「PAN-P-PAN!」です。

180422001

見谷さんが叩く、ブラジルのサンバには欠かせない音程が出せる打楽器“Pan”deiro。
さねちかさんが演奏する、トリニダード・トバゴで生まれたドラム缶から作り出された音階が出せる打楽器Steel “Pan”。
この2つの中南米楽器をつなぐのは小林さんが演奏する鍵盤打楽器“P”ianoforte。

3つの楽器の編成で演奏されるのは、トリニダード・トバゴ発祥のカリプソだったり、パンディロ発祥のブラジル音楽だったり、ジャズだったり、そしてメンバーのオリジナル曲もあったり。
それが、南国の心地よい響き、そしてリズムで奏でられます。

さねちかさんは「キリン好き」で有名ですが、今回のライヴでは今回の展示作家さんのポストカードを購入して、ご自身のスティールパンに貼って演奏。
もちろん、さねちかさんのオリジナル曲「ジラフ」も演奏されました。

また「Moon River」は、小林さんの弾き語りにシェイカーとスティールパンの演奏。
そして、PAN-P-PAN!では新曲となるさねちかさんのオリジナル曲「KURAGE」では、ふわりふわりとした感じというリクエストで、見谷さんがウドゥを使ってぽわんとした音色で演奏。

中南米の曲はもちろん、ジャズの曲もPAN-P-PAN!が演奏すると南国のしあわせなイメージになります。
たとえば、「Ladies In Mercedes」は街中を疾走するクールなイメージから、PAN-P-PAN!モードでは、うつくしいカリブ海を臨む海岸線を走るメルセデス・ベンツのオープンカーのイメージに、私は感じました。

終始にこやかに過ぎていくPAN-P-PAN!のライヴ。
音楽も、そしてトークでも、心を緩ませて、笑顔にしてくれるPAN-P-PAN!。
昼下がりにぴったりな編成と音楽でした♪


本日も、来場くださいました皆さまにとともに、心地よい響きとリズムで愉しませてくれる音楽のひとときをご一緒できて嬉しいです♪
ありがとうございます♪ 

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. PAN-P-PAN!のテーマ
2. Bibbidi-Bobbidi-Boo
3. ジラフ (さねちかゆりえさんオリジナル曲)
4. Old Lady Walk A Mile
5. Ladies In Mercedes
6. Moon River
7. Tombo 
 
<2nd Set>
1. Samba de Uma Nota Só
2. KURAGE (さねちかゆりえさんオリジナル曲)
3. PAN-P-PAN!のテーマ
4. Niceness
5. 秋風 (見谷さんオリジナル曲)

<Extra>
RAIN-O-RAMA

1st-6:vocal by 小林 由佳さん
1st-4:小林 由佳さん&さねちかゆりえさんによるデュオ演奏