本日は、スペシャルサローネ「アート・ダイアログ」を開催いたしました。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございます。

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アート・ダイアログ」は、知識や背景にとらわれずに、感じたことを言葉にしながらひとつの作品をじっくりと鑑賞する、「対話型アート鑑賞」です。
進行を務めてくださるのは認定ワークショップデザイナー/アートコミュニケーター 小松 一世さんです。

今回のアートダイアログは現在ガレリア カフェ ユウで展示中の江戸浮世絵版画で開催しました。
さらに、今回の「アート・ダイアログ」は昼の時間に、和香師 幸世さんがこの会のために選んだ江戸にちなんだお菓子二品と「豆腐珍味」からの再現一品とともに、行いました。

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和香師 幸世さんがセレクトされたのは「萬年堂の御目出糖」、そして「茂助だんごのすあま」。
再現菓子は「こおり豆腐」です。


アートダイアログで取り上げました浮世絵版画は

葛飾北斎 『礫川雪ノ旦』
歌川広重 浅草金龍寺
歌川広重 王子装束ゑの木大晦日の狐火
歌川広重 猿わか町夜の景

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「アート・ダイアログ」では、まずは対象の絵をしばらくじっと観る時間が与えられます。
じっと観た後で、自発性を重んじて(つまり指名性ではなく)各自が持った絵についての印象や感じたことを言葉にします。
出てきた皆さんの言葉に、小松さんがフォロー・クエスチョンをされることで、よりその方の感じたことの根源を言語化が深まります。

たくさんの視点で観た作品、思わぬ気付きがあったり、見えていなかったものが浮き上がってきたり。
ダイアログが進むうちに、最初の印象とは真逆の印象に変わった作品もありました。

時代背景や作者の意図を知る
のではなく、どう感じるか? なぜそう感じるのか? に意識を向ける。
それは、自分から絵にアプローチするような愉しい鑑賞方法、ではないかと感じました。