11月7日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユウで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、パンデイロ奏者の 見谷 聡一 さんとピアニストの 小林 由佳さん、そしてスティールパン奏者のさねちかゆりえさんによるトリオ・ユニット「PAN-P-PAN!」です。

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見谷さんが叩く、ブラジルのサンバには欠かせない打楽器“Pan”deiro。
さねちかさんが演奏する、トリニダード・トバゴで生まれたドラム缶から作り出されたSteel “Pan”。
2つの中南米楽器をつなぐのは小林さんが演奏する“P”ianoforte。

オープニングナンバーの「Bibbidi-Bobbidi-Boo」からして既に南国風味満載。
南の楽園への到着を告げるウェルカムセレブレーションのようなPAN-P-PAN!の演奏で、店内はすっかり南国、PAN-P-PAN!気分。

ふだんはジャズピアニストとして活動されている小林さんの指先からはラテンジャズの音が流れます。

ブラジルはサンバ、トリニダード・トバゴにはカリプソ、と日本でも人気のラテン音楽スタイルがありますが、PAN-P-PAN!が演奏するのはそれだけにとどまりません。

アメリカ、ブラジル、トリニダード・トバゴでは、西アフリカのリズムとヨーロッパのクラシック音楽が融合することでそれぞれ新しい音楽が生まれました。

ということで、パッヘルベルのカノンに乗せてバッハの「Air(G線上のアリア)」を演奏してみたり。
ブラジルのサンバのリズムである2拍子に、ジャズのスタンダードを載せてみたり。
キューバ音楽も演奏してみたり。

パンデイロは、タンバリンに似た形状をしていて、そのひとつで高音、中音、低音が出せるのが魅力とのこと。
曲中でのソロの掛け合いでは、パンデイロとピアノという掛け合いもあったり。
3つの楽器のハーモニー、3通りの2つの楽器の掛け合いの組み合わせ。

そして、「PAN-P-PAN!のテーマ」では手拍子と掛け声でお客さまも参加♪
居合わせた方みんなをひとつにする。
PAN-P-PAN!のライヴのもうひとつの愉しさ♪ 


来場くださいました皆さまにとともに、南国の雰囲気に溢れる心地よい音楽のひとときをシェアできましたことに感謝致します。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Bibbidi-Bobbidi-Boo
2. Niceness
3. Autumn leaves
4. 秋風 (見谷さんオリジナル曲)
5. Mi Ayer
6. Tombo 
 
<2nd Set>
1. Samba de Uma Nota Só
2. RAIN-O-RAMA
3. Air on Kanon(G線上のアリア)
4. PAN-P-PAN!のテーマ
5. ジラフ (さねちかゆりえさんオリジナル曲)
6. Maria Cervantes

<End>
PAN-P-PAN!のテーマ