本日は、スペシャルサローネ「アート・ダイアログ」を開催いたしました。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございます。

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アート・ダイアログ」、知識や背景にとらわれずに、感じたことを言葉にしながらひとつの作品をじっくりと鑑賞する、「対話型アート鑑賞」です。

元々はMOMAで始まった取り組みとのこと。
MOMAの追跡調査では、知識を伝える鑑賞会を行った場合、何年後かにはほとんど方が記憶されていないという結果が出たそうです。
そこで、観る人が意識的に観ることを重視する鑑賞方法に切り替わっていったそうです。

今回進行を務めてくださったのは認定ワークショップデザイナー/アートコミュニケーター 小松 一世さんです。
そして鑑賞する絵は現在ガレリア カフェ ユウで展示中の「大城組の小さな巨匠たち」 の作品を用いました。

そして「アート・ダイアログ」はカフェテーブルに座って、スイーツを食べ、ドリンクを飲みながら、行いました。

まずは対象の絵をしばらくじっと観る時間が与えられます。
じっと観た後で、自発性を重んじて(つまり指名性ではなく)各自が持った絵についての印象や感じたことを言葉にします。
時折、小松さんが「それはどういうところから感じましたか?」といった、フォロー・クエスチョンを挟むことで、より自分の感じたことの根源を言語化する試みがなされました。

ある方の感想がほかの方の感想を誘起したりといったケミストリーも生まれたり。
思い思いに感じる「個」が、語らい合うことで「つながり」が生まれたり、「多様性」が芽生えたり。

「感じる右脳」と「言語化する左脳」の連携も高められながら、しかも「コミュニケーション脳力」も高められる。
アート・ダイアログ」の大きな可能性を感じたサローネでした。