9月12日は木質空間のリヴィングルームのようなガレリア カフェ ユウで行う、第一線で活躍されているミュージシャンによります生演奏エンターテインメント「Tuesday Night Live」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ラテンヴォーカル&パーカッショニストの Makoto さんとギター&ラテンヴォーカルの muchoさんのお二人によるキューバルーツ音楽デュオユニット「Dos Sones de Corazones」です。

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1930年代に生まれ、それからずっとキューバ国内に限らず愛され続けるキューバ音楽「ソン」や「トローバ」を歌う日本人アコースティックデュオ「Dos Sones de Corazones」。
日本でも愛好家の多い「ブエナ・ヴィスタ・ソシエル・クラブ」でお馴染みの曲が今宵もたくさん歌われました。

当店ではMakotoさんもmuchoさんも楽器は生演奏で、歌も生声で演奏くださいます。
つまり音響セッティングによる制限がない立ち位置自由状態。
ですので、このように後ろの席のお客さまに近寄って演奏することも可能となります。

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初めてお二人のライヴを聴きに来られたお客さまに
「どんな氣分になる歌がよろしいでしょうか?」
といくつかの候補を挙げながら尋ねるMakotoさん。
その候補の中からお客さまが選ばれたのは「心のわだかまりが取れるような」歌。
そして歌われたのはうっとりするような「Alli」。

さらに1stセットで、muchoさんのやさしく甘い歌声をフューチャーして歌われたのはキューバの名産品パイナップルとタバコ(葉巻)とラム酒を歌った「Piña, Tabaco y Ron」。
 
そして、アンコールではうつくしいバラード「La Gloria Eres Tu」が歌われ、続いてmuchoさんが創られた日本生まれのソン、その名も「Que rico Tacoyaqui」♪
氣を付けないとアチチッと火傷してしまいそうな魅惑のソンです♪ 
 
1stセット、2ndセットともに、ラテンならではのノリの良い曲や心に染み入るようなバラードを織り交ぜながら、「Dos Sones de Corazones」の音楽を聴いていると、キューバ、サンティアゴ・デ・クーバへの旅情が掻き立てられます。
実際に、毎年3月に開催されるサンティアゴ・デ・クーバでの音楽祭に招聘される「Dos Sones de Corazones」と一緒にキューバ旅行にご一緒された方もお客さまの中にいらっしゃいます。

Makotoさんとmuchoさんの演奏のファンの方。
当店でのライヴで聴かれて以来すっかり魅了されてくださった方。
そして、本日初めてお二人の演奏を聴かれた方。
いろんな方がいつも「Dos Sones de Corazones」のライヴではお集まりになるのですが、そんな思い思いに集まられたお客さまもいつの間にか会場はこうなります。

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音楽で、みんなをひとつにしてしまう「Dos Sones de Corazones」。
ひとつの場所に集うことで生まれる一体感♪

来場くださいました皆さまにとともに、古き佳きキューバ音楽に酔いしれるひとときをシェアできましたことに感謝致します。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Olvido
2. Chan Chan
3. Amor de Loca Juventud
4. Dos Gardenias
5. Son de la Loma
6. Alli
7. Mi Linda Guajira
8. Piña, Tabaco y Ron
9. Mucho corazón 
 
<2nd Set>
1. El Panquelero
2. Veinte Años
3. Inspiración a Santiago de Cuba
4. Guantanamera
5. Grato Recuerdo
6. Estoy Como Nunca
7. El Cuarto de Tula

<Extra>
1. La Gloria Eres Tu
2. Que rico Tacoyaqui (muchoさんオリジナル曲)
 
1st-8,Extra-2:lead vocal by muchoさん