7月16日は、日曜日の午後に、スイーツとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴをお楽しみいただくアフタヌーンティーライヴ「 de 」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

日曜日に開催するアフタヌーンティーライヴ。
本日出演くださいましたのは、ヴォーカルの 須田 晶子さんとピアニストの 成田 祐一さんのデュオユニット「BOTAN」です。

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須田さんと成田さんは「BOTAN」という名義で10年以上、サウンドを創り続けているとのこと。
ネーミングのきっかけは些細なことだったそうですが、「名は体を表す」ではないですが、ひとつひとつのパーツがきちんと機能を果たすことでひとつの機能を果たす「ボタン」のように、須田さんの声と成田さんのピアノはひとつのサウンド世界を創ります。

須田さんと成田さんの主な活躍フィールドであるジャズはもちろん、今回のライヴではアメリカのポップスやスコットランドやアイルランド民謡、さらにはブラジル音楽など幅広く、そのおのおのに応じて、音域と表現を繰り出す須田さん。そして、時にインプロヴィゼーションのように自由度を増しながらも、曲の、そして須田さんの声をフューチャーする成田さんのピアノプレイ。

そのサウンドは、浮き上がるような浮遊感を持ちつつも重量感を備え、そして限りない拡がりをもたらしました。

須田さんの歌声は「まるで柔らかな光のように優しく透明感に溢れた歌声」と評されますが、今回のライヴでは、古式ゆかしい教会に窓から注ぐ光のような神々しい雰囲気を創り出していました。

モダンジャズスタイルでありながら、ジャズの源流であるワーキングミュージック、源を同じくして派生したゴスペルにも似た趣を備える「BOTAN」サウンドは、アフタヌーンタイムにふさわしいサウンドでした。

今回は成田さんのコーラスまで聴くことができました。
「BOTAN」のサウンドメイク、そして選曲がますます愉しみです。

来場くださいました皆さまにとともに、穏やかな時が経過する音楽のひとときをシェアできましたことに感謝致します。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Never Die Young
2. Blossom & Bee
3. Doralice
4. Setembro
5. Scarborough Fair
6. Like Someone In Love
7. Milonga Gris 

<2nd Set>
1. Opus No.1 (成田さんオリジナル曲)
2. And Then
3. Hang Gliding/Among The Clouds
4. Is You Is or Is You Ain't My Baby
5. Bridge Over Troubled Water
6. Shenandoah
7. Here And Heaven

<Extra>
You Raise Me Up

1st-2:chorus by 成田さん