本日は火曜日の夜の音楽のひととき♪
第一線で活躍されているミュージシャンによりますリヴィングルームスタイルのライヴ「Tuesday Night Music Club」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ピアニスト 守屋 純子さんとベーシスト 岸 徹至さんです。

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ビッグバンドやトリオ、そして日本はもとより海外でも後進の育成につとめられている守屋さん。
今回は、ジャズからミュージカルのオーケストラと幅広く活躍されているベーシストの岸さんとのデュオで出演くださいました。

誰もが耳にしたことがあるようなジャズのスタンダードを織り交ぜながら、守屋さんのオリジナル曲を中心にしたセットリストでした。

1stセットでは、2015年に家康公顕彰400周年を記念して岡崎市に委嘱を受けて守屋さんが創られた<徳川家康公ジャズ組曲 Play For Peace>の中から、「Samurai Spirit of Mikawa Warrior」を、エンディングに向けての譜面で表している情景の解説付きで演奏くださいました。

また守屋さんがハワイアンソングを14曲アレンジされた時に「1曲オリジナルを」との提案で作曲された「Hawaiian Wind」。こちらの曲は、ハワイアン・ソングを14曲もアレンジする仕事をしたら、ハワイアンは全部メジャーでハワイがいかにすばらしい場所かを讃える明るい曲ばかりだったため、「マイナーな曲を創ろう!」、と意気込んだものの結局4小節なんとかマイナー部分を入れることができたというエピソードとともに演奏くださいました。明るい曲なので、岸さんもエレクトリックベースに持ち替えて演奏されました。

2ndセットでは、広島平和記念公園にある原爆の子の像のモデルになった貞子のことを本にした守屋さんの伯母さまに捧げて守屋さんが創られた曲「A Thousand Cranes」。この曲は、日本語の歌詞が付けられ、広島では合唱曲として歌われていますが、今では英語歌詞も付いたそうです。
広く、大きく羽ばたく曲になるといいな、と切に思います。

また、守屋さんが審査員を務める浅草ジャズコンテスト。その30周年記念の委嘱曲として作曲された「Walking Down The Nakamise Street」は、江戸情緒と観光客の国際色が見事に融合したウキウキする曲です。

Pine Trees」は、2010年に没後400年を迎えた七尾出身の畫聖・長谷川等伯の傑作から守屋さんがジャズの曲を創られた中の1曲で、「松林図」から着想を得た曲。こちらはベースフューチャリング曲として、岸さんはアルコ弾きをメインに演奏されました。

本日はお客さまにクラシックのマリンバ奏者の方がいらしたのですが、守屋さんがたまたまのご縁でその方とセッションする機会があった時に、2曲のうち「どっちにする?」と言って、演奏しなかった方の「Spain」を本日は演奏くださいました。岸さんのベース奏法の多彩さが躍動する演奏でした。

皆さまのアンコールに応えて演奏されたのは、「オリンピック&パラリンピックがあった記念」としてボサ・ノーヴァの名曲「The Girl From Ipanema」で、愉しく閉会となりました。

来場くださいました皆さまにとりましても、楽しい音楽のひとときでありましたならば、幸甚に存じます。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. Satin Doll
2. Misty Rain (守屋純子さんオリジナル曲)
3. Samurai Spirit Of Mikawa Worrior (守屋純子さんオリジナル曲)
4. Hawaiian Wind (守屋純子さんオリジナル曲)
5. When You Wish Upon A Star
6. Autumn Leaves

<2nd Set>
1. The Duke
2. Alice In Wonderland
3. A Thousand Cranes (守屋純子さんオリジナル曲)
4. Waling Down The Nakamise Street (守屋純子さんオリジナル曲)
5. Pine Trees (守屋純子さんオリジナル曲)
6. Spain 

<Extra> 
The Girl From Ipanema
 
1st-4,Extra:Electric Bass by 岸 徹至さん