本日は火曜日の夜の音楽のひととき♪
第一線で活躍されているミュージシャンによりますリヴィングルームスタイルのライヴ「Tuesday Night Music Club」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ギタリスト 越田 太郎丸さんとサンポーニャ&ケーナ奏者 瀬木 貴将さんです。

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ブラジルギタリストとして活動をされている越田さんは、活動の範囲は広くブラジル音楽にとどまりません。
そして瀬木さんも南米フォルクローレをベースに活動されていますが、その表現する音楽はとても広大です。

今回のライヴでも、瀬木さんのオリジナル曲、越田さんのオリジナル曲を中心に演奏くださいました。

野生動物や自然への敬愛が深い瀬木さんのオリジナル曲は、広大な自然、躍動する自然、そして動物たちの奏でる自然の音が目に浮かぶ旋律、そして演奏です。

下り坂の道の果てが空にそのままつながっているように見える、そんなスケールの大きな場所で起きた瀬木さんと現地の方とのふとした交流。そんなチリのアタカマ砂漠での瀬木さんの実体験のエピソードのMCとともに演奏くださった「空へ続く道」。自然の雄大さと、温かいナニカが感じられる曲でした。

訳あって練習をされ、そして訳あって演奏されることがなかったハワイアンソング。
そのハワイアンソングを、本日のライヴでは演奏くださいました。

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瀬木さんがおっしゃるには、「ちゃんとしたハワイアンソングをサンポーニャで演奏した人はいないのでは?」とのこと。越田さんのウクレレと瀬木さんのサンポーニャによるハワイアンソング。しかも越田さんと瀬木さんによる歌(一部)もありでの演奏。これは「最初で最後かも」とのことでした。
こんなその時だけの特別な出会いも、ライヴを聴く愉しみですね♪

ライヴのセットリストのラストの曲は、演奏する度に越田さんが瀬木さんを知ることになった経緯のエピソードを思い出すという瀬木さんのオリジナル曲「ラスト・ウィンド」。
そしてアンコールは、越田さんが瀬木さんのアルバム制作に参加して弾いた最初の曲「ラグーン」でした。

とここで終わるところを、お客さまのリクエストにお応えくださり、ダブルアンコール!
演奏された曲は瀬木さんが大好きな越田さんのオリジナル曲「Imagem」を演奏くださいました。

越田さんと瀬木さんが生み出す音、そしてお二人の醸し出す雰囲気に癒されたひとときでした♪

来場くださいました皆さまにとりましても、楽しい音楽のひとときでありましたならば、幸甚に存じます。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. WILDLIFE
2. DESERT
3. ILUSION
4. Blue Hawaii
5. Kaimana Hila
6. 空へ続く道
7. valse criollo ~ TRIO (越田太郎丸さんギターソロ)

<2nd Set>
1. 密林 (瀬木貴将さんサンポーニャソロ) 
2. Sobre as Nascenças
3. ポシーブレ
4. poncho color viento
5. ラスト・ウィンド

<Extra>
ラグーン

<2nd Extra>
Imagem

1st-4,5:ukulele by 越田太郎丸さん
2nd-4:charango by 越田太郎丸さん