月が変わりまして2月からの壁面展示は、革製品を創られるひろべさんによる「ひろべかばん展」です。

ひろべさんが3年もかけて、イロイロな革屋さんを訪ねては捜し求めた革は、植物から抽出した鞣(なめ)し剤を使った「タンニン鞣し」という方法で、なめしたものを、さらに特別な方法でやわらかく揉んだような加工をしたもので、
その「タンニン鞣し」のあじと、普通のタンニン鞣しにはないソフトな肌触りを合わせ持っています。

しっかりとした厚みがあるのに、手にしっとりと馴染むような肌感は実際に手にとって確認していただきたいです。

が、実は私たちのお店に来られるお客様は、その肌感は確認済みです。
私たちのカフェの革のメニューブック。その革のバインダーもひろべさんにお願いして作っていただいたものなのです。

今回はひろべさんの定番のバックや定期入れ、珍しい半透明の革(豚革)を使ったランプシェードなどいろいろな作品が展示販売されています。
展示品はもちろん、「展示品の革の色を別の色にしたい」とか「自分なりにこういうものを創ってほしい」というオーダーも応えられる範囲で対応してくださいます。

3月末までの展示ですので、じっくりとご堪能くださいませ。

db7f9526.jpg

85801dc8.jpg

47204516.jpg