本日は、「ソムリエを目指すわけではないけど、ワインのことをもう少し識りたい」方に向けて開催しております体感型ワイン・テイスティング講座、「Wine Lovers Club」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪

1月からの新しいクールのテーマは「南米・ポルトガルのワイン」。
地域をテーマにしたワインテイスティングもいよいよ15世紀の大航海時代、ラテン系民族が広めた地域へと遡ることになりました。

4回目のテーマは「南米版ワインルネッサンス」でした。
その舞台となった国は「チリ」!
3月にも取り上げた南米随一のワイン生産国です。

本日テイスティングしていただいたのは、チリで造られているプレミアワインなど、でした。

ひとつは、チリワインの原点とも言える葡萄品種「パイス」を使ったワイン。
別名「ミッション」とも呼ばれる、チリを初め、スペイン人がアメリカ大陸に持ち込んだ最初のヨーロッパ品種「パイス」。これをロゼのスパークリングワインとして、味わいと色合いのすばらしさを発揮させたのが、スペインの名門ワイナリー、ミゲルトーレスです。

ほかの二つのワインは、「1976パリテイスティング大会」によって生まれたプレミアワイン「オーパスワン」に関係するワインです。
「オーパスワン」は、カリフォルニアの葡萄のポテンシャルが認識されてから、シャトー・ムートン・ロートシルトを所有するバロン・フィリップ・ド・ロートシルトとロバート・モンダヴィが手を組んで造ったプレミアワイン。
この時学んだノウハウを使って、ロバート・モンダヴィがチリの名門「エラスリス」と立ち上げた合弁ヴェンチャーが造ったワインが「セーニャ」と「カリテラ」です。この合弁ヴェンチャーは2004年に発展的解消を迎え、その意志はエラスリスが受け継いでいます。その意志が表れた「カリテラ・トリビュート」を取り上げました。

もうひとつは、バロン・フィリップ・ド・ロートシルトがチリの名門「コンチャ・イ・トロ」と造ったプレミアワイン「アマルヴィーヴァ」のセカンドワイン「エプ」です。これは、「オーパスワン」のセカンドワイン「オーヴァーチュア」のチリ版と言ってもよいワインです。

「カリテラ・トリビュート」も「エプ」も、チリのカベルネ・ソーヴィニヨンのポテンシャルが随所に活かされた味わいとなっていました。

今回テイスティングしたワインのノートは下記のとおりです。

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