本日はギャラリーロードさんで作品展をされていらっしゃる「ひろべかばん」さんのご承諾をいただいて、テーブル一卓にてケイタリングCafeを行った。
加熱調理器具は市販のカセットコンロ1台。

全く見知らぬ人に対して一人で淹れる初めての機会。

先ずは自分で言うのもなんだが、ギャラリーロードの造りと広部さんの革の作品、その中で漂うコーヒーの香りはとってもマッチしていたのではないか? と思う。
展示をゆっくり見ていただく間にコーヒーが入り、そして席に座ってコーヒーを飲んでいるところで作品のカタログを観たり、語らいをしたり、というのはすごくいい連携だったのではないかなぁ?、と思うのだが・・・、どうでしょう?

Cafeの成果はと言うと。
数にして30?40杯のコーヒーを淹れたかと思う。
日中はやはりアイスコーヒーのオーダーが多く、日が陰る毎にホットのオーダーをいただく機会が増えた。
アイスもホットもどちらも美味しいと言っていただけたのが嬉しかった。
あのブレンドは広く支持頂ける味のようだ。

それと一緒にお出ししたカントゥッチ(アーモンドビスコッティ)もとても良い感想を頂けた。
「美味しいものがお好き」と言う方にもとっても気に入っていただけたのは自信になる。

今回の形態をやってみての感想は。
一人でドリンクを作りサーブするとしたら、最小限のことしかやっぱりできないなぁ?。
というのが先ずは正直なところ。
作り置きのモノを出すことでなら品数を増やすことも対応もできると思うが、そうなるとアイスティーくらいではないかと思う。
アイスコーヒーはやっぱり作り置きじゃなくって都度淹れた方が美味しさが出ると思った。

今回はオーダーを頂いて数に応じて都度淹れる形式でやったが、淹れるところをお見せしながらであったのが功を奏したのか、淹れている間も楽しんでいただけたのではないか?
と思う。

また今回のような1卓Cafeでは、座っている人同士が最初は見知らぬ間柄であるのが、私や広部さんが紹介しあうことでどんどんクロストークが進んでいって、いろんなコラボが生まれていく様がすごく活気があって楽しかった。
思わず、「こういう形もありかもなぁ?」と思った。

今後もこういった機会をいただけると嬉しいしありがたい。

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なんと、広部さんの展示をご覧に来られていたお客様から、ケイタリングCafeの依頼を頂きました。
依頼を頂いた方の給仕場所も表参道です。
表参道は私にとってとてもいい場所なのか知れません (笑