今日の講義は「店舗計画2」。
副題は「色彩計画の基本と店舗デザイン/テーブル演出の基礎知識」。

自分の部屋、オフィスのしつらいや、または着ている服でもそうだが、色彩の与える印象は視覚情報としてかなりのウェートを占めるものである。
その色彩の持つ特徴と人間心理の関係についての基礎の説明を受けた。

またカフェのデザインテーマの考えるポイントについての講義も受けた。
ポイントとするのは「時間をデザインする」ということ。
どういうお客様にどういった時間をすごして欲しいのか?
これからストーリー・シナリオを作ってみるというアプローチもある、という講義内容。

とかく、「テーブルはこういったデザインがいい」とか「メニューはこういったメニューにしよう」とか「店の名前はこれにしよう」と細部から決めに掛かるところがあるが、カフェというのはお客にとっては「第2のリビング」である(とこの講義では定義付けている)ことを意識して、ある架空の人物を考えてストーリーを組むというのも、それは面白くも楽しいアプローチだと思う。

ちょっと自分のカフェを画なり言葉なりでストーリーを組み立ててみようと思う。