本日は、日曜日の午後に、フランス製パティスリーとドリンクとともに、第一線で活躍されているミュージシャンによりますライヴをお楽しみいただくアフタヌーンティーライヴ「Jazz for Lady」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、ヴォーカリスト 黒沢 綾さんとベーシスト 寺尾 陽介さんによりますデュオユニット「KUKKA」です。

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KUKKA」 とはフィンランド語で「花」という意味。
寺尾さんのトレードマークの蝶ネクタイに、黒沢さんは花がモチーフのアクセサリー。

黒沢さんのクリスタルヴォイスと寺尾さんのやわらかいタッチのベース。
野に咲く「花」のように、自然であることだけで楽しめるうつくしさ。
それが「KUKKA」の魅力です♪

オープニング・ナンバーはジャズのスタンダードナンバーの「L-O-V-E」。
とてもスローなアレンジで、午後の時間の流れが微睡んでいくようでした♪
ジブリアニメのメドレーは、本当に風が通り抜けていくような黒沢さんの歌。
そして、ブラジル音楽が2曲続きました。
黒沢さんはマラカスを手に、ブラジルの打楽器のクイーカ(NHKの「できるかな」のゴン太くんの声の音)のようなヴォイスパーカッションも混じってブラジルらしい楽しい「Se é tarde, me perdoa」♪
そしてボサ・ノーヴァの名曲「Garota de Ipanema」。
曲の終わりでの寺尾さんのピアニッシッシッシモのベース演奏は、生音だからこそ楽しめる音ではないでしょうか?

本日は東京では夜には雪の予報も出ていました。
そこで2ndセットの2曲目に、黒沢さんのオリジナル曲「六花舞うように」が演奏されました。
「雪のように美しいものを見たら、あなたと一緒に見たいと思ってしまう」
そんな乙女心が表されたバラードです。

ジャズでは「声は究極のインストゥルメンタル」とも言うそうですが、今回のライヴでは、パット・メセニーの「James」を黒沢さんのスキャットと寺尾さんのベースで演奏くださいました。
印象的なリフが、やわらかくもクールに演奏されました♪

アンコールは日本語ヴァージョンの「ディ・ドリーム・ビリーバー」。
そんで、ベースの寺尾さんがコーラスデビューしました♪

まろやかな音に満たされた日曜日の午後♪

来場くださいました皆さまにとりましても、楽しい音楽のひとときでありましたならば、幸甚に存じます。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. L-O-V-E
2. Cheak to Cheak
3. Tea for Two
4. 風の通り道~いのちの名前
5. Se é tarde, me perdoa
6. Garota de Ipanema

<2nd Set>
1. Blue Sky
2. 六花舞うように (黒沢さんオリジナル曲)
3. James
4. When You Wish Upon A Star
5. On Green Dolphin Street
6. めぐり逢い

<Extra> 
ディ・ドリーム・ビリーバー

Extra:chorus by 寺尾 陽介さん