製菓実習3回目のお題は「Choux a la creme」。
いわゆる、シュークリーム。

実習で取り組んだのは、シンプルな素材でのシュー生地とカスタードクリーム。
さらに、シュー生地を使った応用編として、グリュイエルチーズを使ったGougere(グジェール)を作った。

シュー生地は、生地の混ざった感覚と理想とする柔らかさを体得することが難しい感じ。
とにかく、粉を入れる前の液体素材(水or牛乳 + バター)を全沸させることと生地形成の時に卵を入れ過ぎないように、都度柔らかさを確かめながら入れていくことが大事。

またシュー生地の素材の応用編として、講師の方がフレンチドーナツの実演をしてくれた。
フレンチドーナツではシュー生地を形成した後にベーキングパウダーを入れる。
これは膨らますためなのだが、ベーキングパウダーを入れる正確な理由は「均一に膨らます」ためであることを学んだ。
実際、ベーキングパウダーを入れない生地の方が膨らみは大きかった。ただし、断面はスカスカな状態!

ほんと、勉強になる。
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