別に色恋沙汰の話をするわけではありません。

昨晩の実習でボンゴレ・ビアンコの盛り付けを担当した時に、貝殻、パスタ、ドライトマト、これらをどう配したら「お店のメニュー」っぽくなるのか、戸惑ってしまったのです。

普段、家で食べる時なんてそんなこと露も思わないことなのですが、いざ綺麗な白いお皿を前にすると・・・。

お客様商売をする以上、レイアウト・デザイン力も大切な要素であることを、眼前に突きつけられた瞬間でした。
白い皿にボンゴレ・ビアンコ、その中に少しの赤い色。そうすると実は緑を配すとより綺麗になるのかな? とか。

ふだん、添え物で付いてくるパセリの役割が少しだけ理解できたようにも思えます。

料理をいただいてもらうには、先ずは嗅覚(香り)、そして視覚(色合い)。最後に味覚(味わい)の順になるはず。
視覚効果の勉強もしなければ、と思った一日の終わりでした。