本日は、五感をフルに使ってワインの語る物語を聴き、そしてワインのことを識る実感型ワイン・テイスティング講座、「Wine Lovers Club」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪
今クールのテーマは「基本の葡萄品種」 。
今回の葡萄品種は「貴婦人の香りがする葡萄品種」というキーワードでした。
楊貴妃が愛してやまなかった果物「茘枝(ライチ)」。
その香りがするワインが生まれる葡萄品種、と言われるのは「ゲヴュルツトラミネール(Gewürztraminer)」 です。
ジャンシス・ロビンソンさんの言葉を借りますと、
「葡萄品種中、口に出して言ってみたり書いたりするのは一番といっていいほど面倒くさい葡萄ですが、口蓋に残す香味となるとこんなにはっきり覚えやすい品種はありません」
という特徴的なアロマが魅力の葡萄品種です。
今回は、この葡萄品種の名醸地フランス アルザスのワインと、新世界からオーストラリア ニューサウスウェールズ州のワインとチリのワインを比較テイスティングしていただきました。
オーストラリアのワインもチリのワインも、アロマと酸味の点では格段とワインのクオリティが上がっていると感じました。
ですが、鉱物的な香味やミネラルの点ではアルザスに一日の長があるように思います。
今回のワインのノートはこちらです。



参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪
今クールのテーマは「基本の葡萄品種」 。
今回の葡萄品種は「貴婦人の香りがする葡萄品種」というキーワードでした。
楊貴妃が愛してやまなかった果物「茘枝(ライチ)」。
その香りがするワインが生まれる葡萄品種、と言われるのは「ゲヴュルツトラミネール(Gewürztraminer)」 です。
ジャンシス・ロビンソンさんの言葉を借りますと、
「葡萄品種中、口に出して言ってみたり書いたりするのは一番といっていいほど面倒くさい葡萄ですが、口蓋に残す香味となるとこんなにはっきり覚えやすい品種はありません」
という特徴的なアロマが魅力の葡萄品種です。
とにかくアロマティックで甘い香りとコクが特徴。
なかには、年月を経ると「オイリー」な香りを持つワインも生まれます。
このワインの決めては「酸味」と「ミネラル」。
あまりにもパワフルなアロマのために、それに負けない酸味と複雑さを与えるミネラルが感じられるワインが、この品種のワインを楽しめるポイントになります。
今回は、この葡萄品種の名醸地フランス アルザスのワインと、新世界からオーストラリア ニューサウスウェールズ州のワインとチリのワインを比較テイスティングしていただきました。
オーストラリアのワインもチリのワインも、アロマと酸味の点では格段とワインのクオリティが上がっていると感じました。
ですが、鉱物的な香味やミネラルの点ではアルザスに一日の長があるように思います。
今回のワインのノートはこちらです。


