本日は、五感をフルに使ってワインを味わい、ワインを識る実感型ワイン・テイスティング講座「Wine Lovers Club」を開催致しました。
参加下さいました皆さま、ありがとうございます♪

本日よりテーマが「基本の葡萄品種」 になりました。
その一回目の副題は「葡萄の味がする葡萄品種」でした。

ワインは葡萄だけで造られるのに、実に豊かな香味を持つのが特徴です。
ワインの香味を表現するのに、「レモンのような」とか「獣臭」とか、「ワインでないものから同じ香りを見つけ出し」て行います。

おかしな話に聞こえるかもしれませんが、「葡萄の味がするワイン」はミュスカとその親戚から造られるものだけです。

今回はミュスカで造られたワインを3種類テイスティングしていただきました。
ミュスカで造られるワインは「甘味」が特徴となりますが、アルザスやブルガリアでは「辛口」ワインが造られます。
「ミュスカ」と語源を同じくする「ムスク=麝香」のエキゾチックな香りも特徴のひとつです。

今回テイスティングしましたワインのノートは下記のとおりです。

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