本日は、ジャズやボサノーヴァが好きな女性にもっともっと生演奏を聴ける機会を!と、日曜の昼下がりにスイーツ付きで開催していますライヴ、「Jazz for Lady」を開催致しました。
来場くださいました皆さま、ありがとうございます♪

本日出演くださいましたのは、トロンボーン奏者の駒野 逸美さんとピアニストの矢藤 亜沙巳さんでした。

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今回のリーダー、駒野さんがご用意されたセットリストは全曲「Cole Porterの名曲」 というもの。
それを、駒野さんのトロンボーンと矢藤さんのピアノのデュオで、完全生音で奏でて下さるというライヴでした。
もちろん、トロンボーンの神様、J.J.ジョンソンのレパトリーでトロンボーンでよく演ってくださいと言われるという曲もリストオンしていました。

やさしく伸びやかに、心地よい低音域までも使う駒野さんのトロンボーンの音色。
地面を叩く水滴の音のように、強打音の後の余韻の使い方がとても印象的な矢藤さんのピアノの音色。
その二つの音色で紡ぎ出されるコール・ポーターの作の名曲の数々。

普段はアップテンポで演奏されることが多い「What Is This Thing Called Love?」 は、バラードで演奏くださいました。エモーショナルな矢藤さんのピアノソロパートではグイグイと引き込まれ、駒野さんのアレンジはうつくしい曲がさらにうつくしく演奏され、昼下がりに心地よいまどろみに誘われるかのようでした。

ずらりとならんだコール・ポーターの名曲は、「Love」にあふれた選曲となりました♪


来場くださいました皆さまにとりましても、楽しい音楽のひとときでありましたならば、幸甚に存じます。

♪♪♪♪♪♪♪ 本日のセットリスト ♪♪♪♪♪♪♪
<1st Set>
1. All Of You
2. I Love You
3. It's All Right With Me
4. Could It Be You
5. I Concentrate On You

<2nd Set>
1. Everything I Love
2. Night And Day
3. What Is This Thing Called Love ?
4. Easy To Love
5. Love For Sale

<Extra> 
You'd Be So Nice To Come Home To